07 愛してくれるまでついてきます
それからもあれこれ、言われたけど「ついていきます」を連呼。
だって、ウォルド様は押しですから。
押しを応援しないファンなんてファンじゃない。
「ウォルド様、この私めをどうかお供にっ!」
「頼むからちょっと黙ってろ、目立つだろうが」
「静かにしてほしかったら、お供に!」
「引き下がる気が微塵もねぇな」
しつこいセールスの様に食い下がってやったぜ!
結果?
いわずもがなですよ、旦那っ!
「ったく、しゃーねぇな。自分の面倒ぐらい自分でみろよ?」
「ひゃっほーい!」
「だからうるせぇって」
押しが私を愛してくれないけど、無理やり旅についてく 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます