DIARY:15 〜人ってわがままだよねって話〜

今日は休憩回、気楽に思うまま書かせていただきます。内容はまとまらない物になってしまうかもですがよろしくお願いします!


では、第十五回・・・。



人ってわがままだなー、と思う。


自分の欲望に忠実な人。

人の事ばっかり言ってるけど自分がままならない人。

我が強い事に気付かない人。

何でも自分を優先する人。


色んな人が世の中にはいる。

そんな事を言う俺自身、ふと気付けば自己中心的な自分がいる。


やっぱり自分の事が一番可愛いし、自分にとって優しい世界が居心地が良い。自分の思い通りに行かなければ、文句も言うし、怒りもする。


もっと酷くなると人の事を悪く言う。


あの人はこうだよね。こういう所、嫌だよね。


・・・・・・本当に嫌なのはそんな事を言う、醜い自分自身なのに。


嫌な自分になるのは簡単だ。ちょっと気を抜けば、すぐに人を傷つけ、自分を可愛がる嫌な奴になってしまう。


だから良い人でいるのは難しい。別に、良い人でいたい訳じゃないけど自分のせいで誰かに迷惑をかけたり、嫌な思いをしたり、そういう事が嫌なんだ。


俺はワガママに、身勝手に人を傷付ける人が一番嫌いだ。人はそこにいるだけで誰かに迷惑をかけたり、負担をかけたりしてしまうものだと思う。なのに、その上傷付ける必要はないはずだ。


だから、俺自身がそうなりたくない。

なりたくなくても、日頃きっとそういう自分になっているから。


お人好しと言われてもいい。

馬鹿呼ばわりされても、男らしくないと言われてもいい。


それを分かってくれる人が傍に居てくれればいいんだ。身勝手に、自己中心的になんてのはもううんざりなんだから。


きっとそれを分かってくれる人もそういう事にうんざりしている人だと思うから。


社会で生きてると、そんな思いやりなんて無駄だと思うような時も沢山ある。実際、自分がアホらしく思った事だって何度もあるし、裏切られた事もある。


それでも思う。分かってくれる人は分かってくれるはず。大事にしてくれる人を自分も精一杯、大事にしようと。


周りに流されて自分も染まる必要はない。だって俺は俺なんだから。自分が信じる、自分が好きな自分になってそれを認めてくれる人達と一緒にいればいいんだ。


俺も20年以上、生きてきて、短いけど色んな事があって・・・。今はそう思う。


これが正しいかなんて分かるはずもないけど、正しさにこだわるのももう既にやめてる。きっと、その時、その場、その人の正しさがあるから。不変的な正しさはないと思うから。


あるとすればそれはきっと、自分の良心に基づいて誠意を持って動く事。それが限りなく正しさに近付く唯一の方法じゃないかと思う。


俺の正しさは互いに思いやりを持って優しく生きる事。だから、俺はそれが出来るようになる為にこれからも努力していくんだ。


これからどんなに辛い事があってもこの気持ちだけは忘れたり、捨てることなく生きていきたい。他でもない、自分自身のために。


誰が何と言おうと異論は認めない・・・、なんてね。決意表明みたいになってしまった。


ふと、そんな事を考えた今日この頃でした―――。


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