DIARY:14 〜歳を取るとは・・・!!という話〜

近況ノート初投稿しました♪

俺の日記を見ていただいてる方は是非、拝見していただけるとありがたいです!


さてと、歳と共に心身の変化を感じる

今のこのお歳頃・・・。


今日はその心の変化について書いていこうと思います。


では第十四回・・・。



日々、生きる中で毎日、同じことの繰り返しだと思っていても自身が少しずつ変化している事に気付かされる事がある。


それは落ち着きが出てきたせいなのかもしれないし、周りに振り回されず、自分をよく見るようになったからかもしれない。


歳を取ったせいなのか、ある程度の心の段階が上がる時期が来たのか、それはよく分からない。


でも、少し自慢気に言うならこの頃、自分のヒューマンステージが上がったのではないかと思う。異論は認めない。


例えば分かりやすい例だと、今、新しいスピーカーが欲しいとする。


今のスピーカーでは音質がイマイチ、使い勝手も悪い。給料も入り、手頃で機能性の高いモノが手の届く所にある。動画を観る時の迫力も段違いになる。


―――以前ならこれだけ条件が揃っていれば迷わず買っていた事だろう。


しかし、今はこう考える。


買えば、置く場所が必要になり、負担が増える。お金は消費される訳だし、買う事が必ずプラスな訳では無い、と。


そこで、買ってプラスな面とマイナスな面を天秤にかけ、しばし考える。そこまでしてそれでも気持ちが揺らがなければ買う。


逆に、気持ちが揺らぐようであれば一旦、保留にして次の機会を考える。


スピーカーはほっとけば更にいいモノで安いのが出るし、使わなければお金は減らない、と考えれば気が楽なのだ。


現状維持が決して損な事ではない、と。

後先、物事を考えられるようになったのは物凄く人生で大きな事だと思う。


もちろん冒険する事は必要だがそれは何かに挑戦したり、大切な誰かの為に取っておく事であって日常的にリスク管理出来ずに事故りまくり、小出しでやる事ではないと思う。


後先を考える、俺も大人になったものだなー、と思う。


迷う時間が無駄だと思っていた頃が堪らなく青く、そして稚拙で恥ずかしいモノに思えてくる。


後はアレだ。恋愛観が変わった。


多分、理想が高くて高嶺の花を追いかけがちな性格は変わってないと思うが、少なくとも無闇に寂しくなったり、焦ったり、そういう事が無くなった。


落ち着いて自分を磨き、いつか良い人を見付けた時にその人に好かれる素敵な人間に自分を仕上げておきたい、と考えるようになった。これも大きな変化だ。


・・・まあ、好きな人がもうしばらく・・・結構な間、いないのは男としてどうかと思う所もあるのだが。


そんなふうに着々と自分のヒューマンステージの上昇を感じる今日この頃。俺の書く小説のセンテンスステージも上がっている事を祈りたいものだ。




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