DIARY:9 〜前より疲れやすくなった話〜
多くの方が読んでくれてめちゃくちゃ嬉しいです♪
内容は自信ないのでせめて毎日投稿、続けていければ・・・!
今日は変化した身体の話です。
では、第九回・・・。
この世に生を受けて二十数年・・・。
俺の身体は最盛期を過ぎ、グラフで言えば右肩上がりから頂上を過ぎ、右肩下がりの時期に差し掛かっている気がする。
食べ物の好みはやや健康的な物に変わったし、前より疲れやすくもなった。すぐに眠くなるし、この頃は以前のようにオールで朝を迎える自信が無い。
今、ここまで読んで、
おいおい、ちょっと早いんじゃないの?
と思った方、俺は敢えて早くはない、と言わせていただきたい。
もちろん、以前との差は微々たるものだ。
例えるならば25年間、変わることなく60円を貫いてきたガリガリ君がついに70円へと変化した、そんな程度の物だ。
・・・分かりずらかったら申し訳ない。
ただ、たまたま俺は人より少し、体調を崩しやすいので細かい身体の変化に気付きやすいのかもしれない。
今の方が昔よりスマートになったし、筋肉もある。そういった意味ではコンディションは良いと言えると思う。
RPG的に言うなら、100あったHPの最大値が98になり、あれ・・・最近ちょっと減るの早くない?とまあ、そんな感じだ。
宇宙規模で考えれば舌の上で溶けていく綿菓子のひと欠片よりも、小さな問題だとは思うのだがこれがまあ、仕事をしたり、小説を書いたり、夜通しアニメやドラマを見続けたりすると大きな差となる気がするのだ。
無理をした時にちょっとだけ感じる、あれ前より無理できない?という感覚が俺に、絶対的な時間の集積と確定的な老いという未来を感じさせるという訳だ。
で、実際そんなにつらつらと並べて困ったりするのか?と言えばそれは勿論、とても困っている。
睡眠時間を意識するようになった。
何時間くらい寝ないときついなー、とか今日は睡眠、何時間だから何かモチベ上がらんと感じたりする。
体重の変化に敏感になった。
二、三回爆食いしただけで身体重っ、とか手足むくんでるなー、とか腹出てきた・・・、とか凄ーく気になるのだ。
他にも挙げればキリはない。こうしてみると年を取る、というのは悪い事ばかりに感じるがでも良い方に変わった事がある。
例えばさっきも書いたが健康を自然と考えられるようになったし、前より落ち着いて物を考えるようになった。自分が敏感だから人の気持ちや状態を前より良く感じ取り、接するようにもなった。
こう考えると、年を取るのも悪い事ばかりじゃないと思う。冗談じゃなく、自身に対しても周囲に対しても良く気が付くようになり、良く考え、人間的な厚みは増したと思うのだ。まあ、面の皮も厚くなった気はするのだが。
たまーに高校生に戻りてー、とか思うこともあるがそもそも俺の場合、高校生の時は色んな意味であまり健康的では無かった。そう考えれば今が一番、いい時期だとも思える。
何でも願いが叶うなら、今の状態でもう一度俺を青春の素晴らしき時代へと招待していただきたい、と切に願う所存である。
そんな訳で良い事も悪い事も含め、自分の成長と老化を同じくらい感じる2020年の秋だ。
・・・とりあえず、ジムにまた通おうと思う。
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