新婚旅行じゃなくなってる?屑転移者宅潜入
コウモリを見送ると、意識を同調した。
飛んだことないからフワフワした感覚がなれなかったが、少し楽しくなった。
「あなた、ドーラちゃんどの辺居るか分かるかしら?」
集中してたら、マイさんが声をかけてきた。
「うん、もうすぐで着きそうだよ。見えてきた・・・立派の家だな、あれが元爺さんの家か」
そこには、質素だが風格のある屋敷が立っていた・・・一部を除いては。
「マネキン、いやフィギュアの等身大が一杯ある、気持ち悪いな」
そこには、見た目が美しい人形が並べてあった。10数体はあるでわないか!!もうキモイったらありゃしない。
『ちょっと、近くに行ってみて』
ドーラに指示をする。
『はい!』
隠ぺいを、使いながら近くによるとなんだか生々しいような?
「うわっ!これ人間だ!!なんでこうなったんだ?」
なんと!!フィギュアと思ったのは人間の女性やら獣人や亜人の女性たちだ。
「どうしたの?びっくりするほどのことがあったの?」
心配そうに眺めてくる。
「こいつは、相当な屑だよ。女の人を人形にして庭に飾ってやがる、こっちに来て環境が変わって、やるせない気持ちで荒れたのなら手を差し伸べてやろうと思ったけど・・・無いな」
こんな男に、マイさんやほかの女性たちを犠牲にさせるわけにはいかない、そしてその子たちを助けようと散った男たちの無念・・・想像つかないな。
「あなた!!漏れてる!!抑えて!!」
おっと、瘴気みたいなモヤが漏れてる。
「うん大丈夫抑えれそうだよ、屋敷の構造は大体覚えてるから探してみるよ」
そして、屋敷に侵入し探すと寝室から、嬌声?AVみたいな女優が出す声が聞こえてきた・・・何をやってるかは軽く想像がつく。
ドーラは、霧になって扉の隙間に入った。
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