第6話 凝り固まりをほぐすため

 仰々しい物書きを続けていると、きっと固まって動けなくなりそうで、ですので意識しておかないとやたらめったら難しいことを書いてしまいそうなのです。

 そういうの、自分で苦しくなるだけなので、この辺であえてほぐしておきましょう。

 人の精神に関して、起きる諸問題というのは中々解決するための型のようなものはありません。自己満足で、専門的な知識を聞きかじって誰かに話すようなことは、うかつにやると酷く反感を買うので、やめておきましょう。

 ですが、意図的に話す能動的なものではなく、意図的に受け取る受動的な物ならば助けになるかもしれません。

 そのために、いくつかのテクニックを残しておきましょう。

 まず、一番大事なのは食事です。

 どんなに食事の気分が無くても、エネルギーだけはきちんと取りましょう。固形物がだめならゼリーを、その時の気分に合致したものを少しでも取り込みましょう。

 それができないと、最悪死ぬので。

 それができたら睡眠をとりましょう。食事と睡眠。これで解決するなんて言いませんが、これが無ければ解決はしません。しっかりとりましょう。

 よく筋肉は精神を健康にする~とありますが、無理な時は無理です。

 まず食べて、そして寝る。

 どちらも十分にできないなら、素直に病院に行きましょうね。

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