最終話

最終話




マリ「ソンリェン様、次はどこに行くのですか?」




ソンリェン「そうだな、これから暑くなるからとりあえず北の方へ向かってゆっくり休めて落ち着けそうな場所を探そうと思っている。マリの腹も大きく目立つようになってきたし、そろそろ移動ばかりでは体が辛い頃だろう?」




マリ「私はソンリェン様が行かれる所ならどこへでもお供致します」




当てのない旅路…誰かの馬車に乗せてもらい、そこで通りすがった街や村で降ろしてもらい、数日間、安宿をとって滞在し、日銭を稼ぎ…ある程度お金が溜まればまた次の街へと旅立っていく


豊ではあったが二人して公務で1日のほとんどの時間を忙しく費やしていた王宮での暮らしとは違い、貧しいが自分とマリが生きていくためだけに働き、生活の大半をマリと共に過ごし費やす穏やかな日々…


誰かのためではない、二人による、二人のためだけの生活…




ソンリェン(悪くはないな…)




深い緑の村道、暖かい日の光が辺りを照らし、ゆっくりと進むまるでゆりかごのような荷馬車に揺られてマリはソンリェンの隣で気持ちよさそうにウトウトと眠り始めた


自分の隣で安心し無防備に眠るマリを姿を見て愛しく思い手を伸ばして彼女の頬を優しく撫でるソンリェン


マリを見つめながらソンリェンは思う




ソンリェン(初代国王は天上の力を利用し、地位と名誉を得た…だが俺は彼女と共に生きるために彼が得た、地位と名誉、その全てを捨てようとしている)


ソンリェン(リンには俺は玉座を諦めるわけではないとは言ったが…もしかしたら、セイランは「呪われた運命」を跳ね除け王として立派に務めを果たし続けるかもしれない、そうなれば俺は玉座に二度と戻らないだろう」




マリ「ソンリェン様…「彼」も貴方のように私のために全てを捨ててくれたでしょうか?私は心から彼を愛していました…でも彼は…私を愛していたのでしょうか?彼は私を許してくれると思いますか?」




深く眠っていたはずのマリが突然目覚めて起き上がり、問いかける


マリの金色の瞳の眼差しが怪しく光り…大粒の涙が零れ落ちた




ソンリェン「マリ…?」




そこにはマリであってマリでない者の存在を感じ取るソンリェン…




ソンリェン「マリ…ではないな?」




何者か?と眉をひそめて問うソンリェンに…その誰かは悲しそうに笑い肯定する




始まりの天女「今、マリの意識は眠っています…」


始まりの天女「私は始まりの天女…人に力を与えし者…マリは私の生まれ変わりなのです…」




始まりの天女…天上から地上へ堕ち、初代国王の妻となり、天上の力を与えた神の御使い




始まりの天女「人は死ぬと肉体は土へと還り、魂は天界へと昇り浄化されます。その後地上へと舞い戻ると胎児の中にある魂の器に宿り、生まれ変ります…


始まりの天女「私は自ら命を絶った時、再び貴方に会いたくて自らの魂に呪いを刻んだのです…」




ソンリェン「セイランが力に目覚めたのは貴方のせいか?」




始まりの天女「ごめんなさい…時を越えてマリの魂に宿る私の想い、願いがセイランの中に受け継がれた彼の魂の器に呼応したのです」


始まりの天女「魂の器とはそれぞれの両親の魂から創られ代々受け継がれるモノ…」


始まりの天女「かつて貴方が戦で大怪我を負われ、再び失いそうになった時、私の彼を求める気持ちが意図せず力を目覚めさせたのです」




始まりの天女「彼には可哀想な事をしてしまいました。ですが、彼は自分の欲望のためにマリを酷く傷つけました。例え呪いがあろうとも、マリを本当に愛し大切にする事はできたはずなのに…」




始まりの天女「貴方の魂は彼そのもの…貴方は彼の生まれ変わり…だから貴方は生まれながらにして天上の力を使う事ができたのです」


始まりの天女「そしてマリの中に眠る私の魂が貴方の魂の煌めきを感じとり、私の彼に会いたい強い想いが地上への憧れへと変わり、マリは天界を捨てたのです…」




ソンリェン「かつての天女よ、俺にはもはや呪いなどは必要無い、呪いなどなくとも、俺は貴方が望んだもの欲しかったもの全てをマリに捧げるだろう。」


ソンリェン「これからも悩み苦しむ事があるのかもしれない、お互いに傷つき疲れる事もあるだろう…それでも俺はマリを愛し、共に生きていく…以前俺は、自分がマリにふさわしくないのではないかと考えた事もあった…だがマリが攫われ、改めて思ったよ…決して彼女を手放したりはしたくはないと」




ソンリェンはこれまで多くの人間の人生の歯車を狂わせてきたであろう全ての根源を目の前にして、思わず怒りで声が震えた




ソンリェン「貴方は…貴方はとても愚かで悲しい女だ…」




ソンリェン「初代国王の…貴方が自分の夫にかけた呪いを最期まで解かなかったのは解けば拒絶され捨てられると恐れたからか?子へと呪いを引き継がせたのは再びこうして出会った時に愛される自信がなかったからか?」


ソンリェン「俺の前世がどうだったかしらないが、もし俺が彼だったのだとしたら、彼は貴方を心から愛していたはずだ…そして貴方の犯した罪も、己の罪として受け止めるだろう。」




始まりの天女「ごめんなさい…本当にごめんなさい…」




悲しそうに涙を流すも、どこか報われたような顔をする彼女を見て、ソンリェンは彼女の願いや想いが叶い、自分の中にある呪いがもはや受け継がれる事はないであろう事を悟る




ソンリェン(これから生まれてくる子には力は受け継がれる事は2度とないだろう、だが力などなくとも大丈夫だ、人とは支え合って生きていくものだから…)




始まりの天女「ありがとう…さようなら…」




ゆっくり目を閉じ再び開くと、マリの瞳から金色に輝く光は失われ、太陽の光を反射し、美しく白く煌めいた。




マリ「ソンリェン様、私は…私は貴方と出会うために天界から地上へと堕ちてきたのですね…」




ソンリェン「セイランに封じられた記憶が戻ったのか??」




マリ「はい、私の中にいた彼女が全ての呪いと共に消えました…彼女の願い想いも全てソンリェン様がかなえてくださったからです…」




ソンリェンに体を寄せ、まっすぐ彼の瞳を見つめるマリ




マリ「愛しています、私が生まれる前からずっと…これからもこの先も貴方と共に…」




ソンリェン「俺もお前を愛している、これからもこの先もだ…」






体を寄せ合う二人…この先何が起こっても二人は決して離れる事はないだろう…












「新たな王が即位されたが、その新王は病で亡くなったはずの先王の腹違いの兄だという…」


「ソンリェン様は?マリ様も共に王宮を去られたとか…」


「なぜ先王は譲位なされたのだ?」




王都では数か月経つ今も、陰謀や裏切り等の噂や憶測が絶えなかったが、特に混乱する様子もなく、人々は変わらぬ日常を送っていた。


先王がいなくなり、マリという天女の加護は失くしたが、彼らにとって大切なのは日々の生活であり、結局のところ彼らにとって結果「良き王」であるのであれば受け入れるしかないのだ。












セイランは即位して以来、実直に自身の責務と向き合い、励み続けていた…

日々公務に追われ、華やかながらも忙しい日々…




セイラン(僕は全を取り戻した…)




セイラン(誰もが僕を王と認め、この国の全ての人間が膝まづく…)


セイラン(母が望んだもの、僕が得られるはずだったもの全てを取り戻す事ができたのだ)




それは彼が心から望んで得たはずのものだった




セイラン(だが…)




セイラン(満たされない…この空虚さは何だ??)




自室にて、寝台に座り込み頭を抱えるセイラン




セイラン(ああ、そうか、マリ…マリがいないからだ。玉座にいても満たされないのはマリが僕の側にいないからだ…)


セイラン(僕は…僕は…奴の言う通り、マリが欲しくなっただけなのか??)


セイラン(本当は僕にとって玉座など…母の事などどうでもよかったのかもしれない…あの時、何を犠牲にしてでもマリを奴から奪いとるべきだった…)




セイラン(マリ、マリ、今どこにいる??)


セイラン(会いたい…会いたい…)




何も手につかず、何もなす事もなく、ただただマリを想う…




ソンリェンがマリを探すために力を使ったように、同じく天上の力を使ってマリを探す…ソンリェンが居場所を悟られまいと、マリがセイランを拒絶しているのであろう…応えは何一つも得られない…




日が落ちまた昇り、幾日たっただろうか…リンリェンが部下を連れてセイランの部屋を訪ね、彼の新たな王に声をかける




リンリェン「いつまで引きこもっているつもりだ??政務につけ!お前が望んだ玉座だろう?」




セイラン「…マリを探してここに連れてこい、お前は奴のお気に入りだった…マリからも信頼されていたと聞いた…お前ならマリの居場所を知っているんじゃないのか?」




リンリェン「断る」




セイラン「今は僕が王だぞ!王の命令には従え!!マリをここに連れてこい!!!!」




玉座を譲る代わりにソンリェンとマリには2度と関わらない…そういう約束だったのではと思い、うんざりするリンリェン




リンリェン「…良い知らせだ、マリに子が生まれのだ。」




セイラン「子供だと??まさか、奴の子か??!」




リンリェン「アイツによく似た男児だそうだ。」




リンリェン「お前が本当にマリを愛しているというのであれば、マリの事は諦めて政務につく事だ。王であるお前が王道を敷き太平の世を築く事が今マリを幸せにしてやるお前ができる唯一の方法だ」




深い嫉妬と憎しみによってセイランの顔が醜く歪む




セイラン「僕の命令を聞かないというのなら他に頼むまでだ…奴と子は殺してマリは連れ戻す…奴がいなくなったにも関わらず、王である僕の側に仕える事を許した恩を忘れるとは恥を知れ、貴様の処遇は後に下す」




自室を出ようと寝台から立ち上がり、扉へ向かうすれ違いざま、セイランは突然リンリェンに首を掴まれそのまま床にねじ伏せられる


驚きリンリェンの腕を力まかせに振りほどこうとするが叶わず、睨みつけると、セイランを見る彼のその瞳が金色に輝いている事に気づく




セイラン(…まさか、天上の力を使っているのか??何故だ?)


セイラン(この男は僕や奴のように王家の血は引いてはいない…なのになぜ神力がつかえるのだ!!!?)




リンリェン「油断したな?お前の力は確かに強い、まともに戦えば誰もお前には指1本触れる事すらかなわないだろう、ソンリェンですらお前の力を恐れた…だがこうして触れてしまえばどうという事はない」




リンリェンは思い出す…天上の力とは真実どのようなモノなのかという事を


攫われたマリを救出すべく、政務室へ呼び出された時ソンリェンは語った…なぜセイランはマリを攫ったのかという事を…








ソンリェン「リン、この力は呪いだよ…」


ソンリェン「俺は11年前のある時から、常に何かを感じて探し続けていたがずっとそれが何か分からなかった…そして闇市で初めてマリを見つけた時、自分が探していたモノの正体がこの天女であったと確信した。」


ソンリェン「一目見て心が震えたのだ…哀れなマリの姿を見て怒りとこの娘を今すぐ自分の女にしたいという激しい欲望が渦巻いた」




ソンリェン「だが同時に理解した、これは…この力は「呪い」だったのだと」




ソンリェン「永遠にあなただけを愛し守り導く…受け継がれた力は決して愛の約束でも民への祝福でもなかった。自分を救ってくれた男を信じる事が出来なかった哀れな女が自分の愛した男に永遠に愛され、裏切られたくないが為に与えた「呪い」なのだと。そしてそれを知らずに天上の力を受け入れ利用した男への罰なのだと」




ソンリェン「呪いによって俺はマリの存在を常にどことなく感じるようになった。そして姿を見るたび俺は強烈に彼女を欲した」


ソンリェン「だが、何度自分の女にしてしまおうと思っても、初めてマリを見つけた時の人に弄ばれ、心も体もボロボロになっていた哀れな姿が目に浮かんでどうしても1歩踏み出せなかった。闇の世界から救い出し、やっと笑顔を取り戻しつつある彼女をこれ以上傷つけたくはなかったのだ。これからは幸せになって欲しいと」




ソンリェン「この呪いによって次は俺が彼女を傷つける人間になってしまいたくはない、そう思って俺の目の届かないどこかで幸せに生きていけるよう手配し、距離を置こうとしたのだがな」




ソンリェン「俺と同じ力に目覚めた奴がいるというのならそいつは不幸だ、今頃さぞこの呪いに苦しめられている事だろう」








リンリェンはセイランの首をつかんだまま、彼の瞳をまっすぐ見つめ、話続けた




リンリェン「気づいてないようだから教えてやろう。お前は玉座が欲しかったわけでも、奴を恨んでいたわけでもない…お前はただ力に目覚め、マリが欲しくなっただけだ。なぜならこれはそういう「呪い」だからだ」


リンリェン「母やソンリェンへの恨みを忘れられなかったというのなら、なぜお前は領主として何十年も実直な日々を過ごした?そして今は目的を果たしたにもかかわらず、部屋に引き籠り、まともに生きる事すらままならない」




リンリェン(だが同じ呪いをその身に受け継いだとしてもソンリェンのように相手のそのものを愛し尊重しようとする者もいれば、セイランのようにただただ自分勝手に執着し相手を苦しめ抑圧する者もいるようだ)


リンリェン(王の力とは必ずしも天女にとって有益な存在になるとは限らない…だから俺のような存在がいるのだと思う)




リンリェン「初代国王の…始まりの天女の物語には続きがある」




リンリェン「力を得た王は徐々に病んで行った、妻を愛するあまり、妻に近ずづく男を、たとえその者が彼女を慕う民であっても、高貴な身分であろうとも、どんな人間であっても声をかけるだけでなく、見る事すら許さなくなった…やがて妻に甘える子にすら暴力を振るって遠ざけるようになった」


リンリェン「多くの人間が処断され、民心は離れ、天女は苦しみ、王の忠臣であり従弟にあたる人物に新たな天上の力を与えた…その人物は力を使って王を殺し王の息子を玉座に就けた、そして天女はそれらを見届けると王の後を追い自らの命を絶った」




リンリェン「与えられた新たな力は王の力と同様、代々受け継がれ続けた。力を持つ王が生まれると王の従弟にあたる血筋の者が必ず目覚める呪いの力…俺はアイツの従弟にあたる、もう一人の力を受け継ぎし者」




リンリェン(コイツは、俺が王にとってどういう存在なのか気付く事ができなかっただけでなく、運命に、呪いに打ち勝つ事が出来なかった…ソンリェンは俺に気付いただけでなく、俺を殺さずあえて重用する事を決めた…)


リンリェン(奴は恐れていた、いつか自分も初代のような化け物になるのではないのかと…だから俺はソンリェンしか王と認めない!!)




リンリェン「天上の力が本来どういうモノなのか理解出来なかったお前の負けだ!!」




セイラン「くそっ、離せ!!」




状況を理解し、焦りリンリェンの手を引っ掻きもがくも、決して掴まれた手は離れない…どころかより強くキツく握りしめられる




リンリェン「お前はソンリェンに取り変わったつもりだったのだろうが、そうではない、ソンリェンは事の本質を見抜き、全てを理解した上であえて玉座を譲りお前を試したのだ!!」




リンリェンが彼の側に控えていた彼の部下達に合図を送ると、刀を抜き、セイランのクビに向けて刀を構えた




リンリェン「王としての役目も果たせず、己の本分をも理解出来ず、この国にとって害でしかなくなったお前をこのまま放置するわけにはいかない!」




セイラン(天上の力が封じられている!!!もうひとつの力を受け継ぎし者…王の力を封じる力だと?!)




刀が振り下ろされ、セイランの首が宙に舞う…血しぶきが、リンリェンの体を赤く染める…




リンリェン「ソンリェンがもしお前のような化け物になったその時は、お前と同じく俺が必ず奴を止めると約束しよう…セイラン」












北の田舎の貧しい村に二人の若い男女が訪れてきた。




長く旅をしていたが、旅の途中妻が妊娠したため今は落ち着ける場所を探しているという…

女性は身重という事で、その村の村長は、その夫婦のために老夫婦が昔住んでいたが亡くなり、今は誰も住んでいない古い一軒家を紹介し住まわせる事にした。




洗練された見た目の大層な美男美女がこんな辺鄙な村に越してきたと話題になり、どこかの貴人が駆け落ちでもしたかと奇異な目で最初は見られたが、2人の誠実な人柄を知ると村の人々は誰もが歓迎し、今ではすっかり馴染んでしまう。




ソンリェンは自分達の正体や顔を知らない者達ばかりで安堵するものの、かつて王として努力し続けてきたつもりではあったが、案外知られていないものなのだなとフフフと自身の不甲斐なさを感じ、自嘲してしまう。






その村に住み続けて数か月…無事に子供が生まれ、身の安全を考え、すぐさま旅立つ事も考えたが…夫婦はこの村が大層気に入り、引き続き住み続ける事にした。


マリは家にいて生まれたばかりの赤子をあやし、ソンリェンは日中は村の人々の仕事を手伝いに家を空ける…


夫の帰りを待つ間、マリはできる家事をゆっくりとこなす…そういうありふれた日常が続いていた。






そんなある日、いつも通り仕事に出て夕方になり戻ってマリと子と3人で食事をし、居間で寛いでいるとそんな小さな幸せに終わりを告げる訪問者がやってくる


リンリェンが彼の部下を引き連れる姿を見てソンリェンは全てを悟る…




リンリェン「休暇は終わりだ、戻ってこい」




ソンリェン「そうか…残念だ」




ソンリェンは、自分とマリを迎えに来たリンリェンを悲しくも優しい笑顔で迎え入れた




リンリェンがそこにいるという事は、彼が「役目」を果たしたという証…セイランは己に勝ち、呪いを克服する事ができなかったのだ…


呪いに身を任せ、己を省みず、自身の欲望の限りを尽くし、最期はそのせいで果てたという事だ




セイランの未来は、ソンリェン自身にもあり得る未来…呪いはおそらく子へと受け継がれる事はないだろう…かつての天女の願いや想いは数百年の時を越えて叶えられたのだ…




だが自身から消えたわけではない




かつての天女はこの「呪い」を解呪する事なく消えた…いや、もしかしたらこの世に生まれ、既に目覚めてしまった力は解呪できなかったという事なのかもしれない…




どちらにせよ、彼女から与えられ目覚め得た力は、もはや与えられた側の物であり、それをどうするのか、どうあるのかは「自分自身」の、「自分次第」の問題なのだ。






ソンリェン(だが俺は道を違える事はいだろう…なぜなら俺には守るべき家族とそれを正す仲間がいるのだから…)

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