第7話 チ○ポォ~ー😆🎶✨

「僕の名前はじんですよ。

 じん アユムですゥ~❗❗

 チ○ポなんて、名前のワケないでしょ❗」

 絶対、彼女は僕のことをバカにしている。



「えェ……❓❓ どうしてよォ~ー✨✨✨

 可愛らしい名前じゃン……✨✨✨💕

 チ○ポォ~なんてェ~ー……✨👄✨🎶✨

 ルナは可愛くて大好きよォ~✨😆🎶✨💕」

 スマホをいじったまま、こっちを見ずにゲラゲラ笑い侮辱ディスッてきた。

 


「いやいや、どこが可愛らしいんですか。

 頼みますから人の前でチ○ポッて、呼ばないで下さいよォ~ー❗❗」

 このヤンキー美少女は突然、何を言い出すか、わからないので怖い。



 大勢の人前で『チ○ポ』なんて呼ばれたら恥ずかしくてたまったモノではない。



「何でェ~ー…、あのババァもチ○ポッて、呼んでたじゃン……✨😏✨」

 嫌みったらしく微笑みを浮かべた。



「えェ❓ ババァッて…、あの女性ですか。

 可哀想でしょ。綺麗な女性の方じゃないですか。幾つだか知りませんがババァなんて、呼ぶ年齢としじゃないですよ❗❗」

 ルナと一緒に来たセールスレディ風女史のことだろう。


 理知的な眼鏡美女だ。


 どう見ても二十代後半くらいで、決してババァではない。


 僕から見れば、『綺麗なお姉さん』だ。




「あァ~…😲💦💦💦 何だよ。チ○ポォ~ー❗❗ あのババァの肩持つ気かァ~…❗❗」

 いきなり怒って僕に掴みかかってきた。


「うッわァ~…😲💦💦」

 そのまま勢いに任せ、ベッドへ押し倒された。


「ルナ以外の彼女おんなを見たら、どうなるのか。わかってるのか❗❗」

 襟首に肘を押しつけ、ギロチンチョークのような体勢だ。



「ぐゥ…ッ 😲💦💦」

 さすがケンカ空手の達人だ。


 何でも有りのバーリトゥードと言ったところか。

 アッと言う間にマウントを取られた。



「チ○ポのクセして、ああ言うインテリの熟女ババァが好みのタイプかァ~…❗❗❗」

 ルナは、上から馬乗りにまたがり、腕をギロチンのようにして僕の首をグリグリと絞め上げた。



「ゥぐ…、ぐゥ…💦💦 苦しいですよ。

 別に熟女ババァがタイプとか、そう言うンじゃないですから……

 うゥ…、また失神おちるッてェ……💦💦

 ギブギブゥ……😣💦💦💦」

 慌ててタップした。



「いいか。チ○ポは、ルナだけ見てれば良いンだからァ~ー~……✨😡⚡✨

 他の彼女に色目を使ったら、チ○ポの余った皮を引きちぎッて、水洗トイレに流すぞォ~ー……❗❗❗」



「どッ、どんな拷問ですかァ~…❗❗❗

 包茎限定ですかァ~…❗❗

 そんな事、やめて下さいよ」

 とってもルナは嫉妬深い。


 





 ※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆※。.:*:・'°☆

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