第8話 バックからやってェ……✨👄✨💕

「ねぇ、チ○ポォ~ー✨👄✨✨💕」

 またベッドにうつ伏せになったままルナは僕を呼んだ。



「あのですねェ……(・o・;).*・゜゚ だからァ、チ○ポじゃないですよォ~。

 何度も言ってますが、じん アユムですッてェ……。

 僕の名前はッ!!」

 ちゃんと覚えてほしい。


 だいたい普通の女子高校生は男性の僕に、面と向かって『チ○ポ』などとは呼ばない。



「ねぇ、チ○ポォ~……✨😌✨✨💕💕

 優しくマッサージしてェ……✨✨💕」

 だが、ルナは容赦なく甘えた口調で微笑んだ。


「ええェ……(‘◉⌓◉’;).*.・゜゚ いやいやァ、ものスゴくエロく聞こえるでしょォ~ー。

 かッ…、勘弁して下さいよォ~ー」



「お願いィ~👄✨💕 もう我慢出来ないの」

 とろけるように甘くささやきかけてくる。


「いやいやァ~…(・o・;).*.・゜゚どんだけ妖艶なまめかしく言うんですか」

 そんなふうに頼まれると勘違いしてしまう。



 一気に身体じゅうが熱くなり、心拍数が急上昇だ。

 興奮からだろうか、かすかに全身が震えてしまった。


「お願いィ~……✨👄✨💕 辛いのォ~

 バックから思いっきりやってェ……」



「いやいや、ですねェ……

 でしょ。

 甘えた口調で、『バックからやって』ッて言うと……

 ものスゴく卑猥ひわいで、まぎらわしいんですけどォ~ー❗❗❗」

 絶対、ルナは困らせようとして言っているのだ。









∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る