第4話「嫌なことがあった日に」
私がこの小説を更新する日は大抵嫌なことがあった日か、余程暇な日だけだ。今回に関しては前者。
嫌なことと言ってもたいして嫌でもないし悩みと言ってもめっぽう小さいものである。しかし、十数年しか生きていない私にとっては、どんなに小さなことでも大きく感じるのだ。
今日は話し合いをした。私は意見をまとめる司会。私の進め方によって話し合いの進み具合が変わるのだが、私はそもそも人前で話すことがそこまで好きではない。「得意そう」とか「好きそう」とか、主観を押し付けないでくれ。人前に立つといつも感じる。
この中のだれか一人くらいは私に不満を抱いているのだろう。文句しかない人だっているだろう。言動一つ一つが気に食わない人だっているだろう。私のせいで進行が遅いと感じる人もいるだろう。出しゃばりだと思われているだろうか。鬱陶しいと思われているだろうか。何か言われたら私は言い返せるのだろうか。いや、言い返して良いのだろうか。
人には向き不向きがあって、好き嫌いだってある。向いているからと言って好きとは限らないということをみんなにも理解して欲しい。何でもできると思わないでほしい。こんなことを考えるくらいだ。嫌い以前に、向いていないのだろう。
自分語り どっかのモブ @bungeibuin-c
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。自分語りの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます