秋桜

そよそよと秋の風が頬を撫でた

それと同時に目の前の秋桜も

優しく踊った


風は少しひやりと冷たいけれど

目の前のオレンジ色の秋桜は

陽の光に当たって

まるで太陽のように輝いている


そよそよ

きらきら

まだ夏の残り香がする

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

短い短いひとりごと。 唐崎 さき @karasaki

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る