バックトラック&エンディング

GM : というわけで戦闘終了です。エンディング行く前にバックトラックです。

GM : まず、Eロイス分降ってください。使わなかった分まで含めて3個あるので、3d10です。

国府田葵 : 3個あったんだ

GM : ジャーム召喚に使った「さらなる絶望」が2個、シーンインを妨害する「悪意の伝染」が1個ですね。ジャームもう一体召喚できたけど使うタイミングがなかった。そして、悪意の伝染はどうあがいても使い道がなかった

国府田葵 : なんのためにあるの

GM : 多分、忖度用のEロイス。ともあれ、3つ分侵蝕率下げてください

国府田葵 : 19下がって111

樋上狗夜 : 僕は18

神津 零 : 22だ

樋上狗夜 : 全員100ちょっとだから1倍振りで良さそうですね

GM : そこそこ下がったところで、ロイス分振ってください。てか、神津しかロイス使ってないのか

樋上狗夜 : 僕は戦闘用人格のデメリットで1個分ダイス減るから5個ですね。あ、出目が低い。22でした。まあ、100以下なのでオッケー

国府田葵 : 私は6個で43。下がりすぎでは

神津 零 : 27で侵蝕率81まで下がって帰還

GM : 全員無事帰ってこれたところでエンディングです。まずは、倒した直後から続けてシーンをやります。

国府田葵 : うい



◆エンディング

GM : 神津 零の必殺技が決まり、デュアルカラミティは炎に包まれました。


高原悠 : 「俺が消える…?いやだー!あぁぁぁぁぁぁ!」


GM : デュアルカラミティが断末魔の叫びをあげて倒れます。

GM : 倒れた姿は高原悠のものに戻っていました。


国府田葵 : 「大丈夫?」(そばによりながら)

高原悠 : 「国府田さん…?」

高原悠はゆっくりと瞼を開け、周囲を見回します。

高原悠 : 「あ、見て。星がきれいよ。あなたにこの光景を見てもらいたくて」

国府田葵 : 「うん、そうだね とってもいい景色だよ」

高原悠 : 「えへへ…一緒に見られてよかった」(気を失う)

国府田葵 : 「無事でよかった」


GM : そういうと、高原悠は気を失いました。

国府田葵 : やばい毒で気絶しちゃったよ

樋上狗夜 : その毒入れたのはお前なんだよなぁ


GM : やがてUGNの処理部隊が到着するでしょう。高原悠はUGNの施設に収容後、記憶処理されることになります。


国府田葵 : 邪毒入ったままだけど大丈夫?ぽっくり死んだりしない?

GM : まあ、流石にUGNの病院に収容されるし治療してもらえるでしょう。というかエンディングの途中でヒロインが実はぽっくり逝ってましたとか嫌すぎる。



◆エンディング PC3 神津零


GM : PC3 神津 零のエンディングやります。想定している場面は、事件の終了報告を霧谷雄吾にするシーンでしたが、要望があれば合わせます。

神津 零 : せっかくだし部下から報告を聞くことにしようかな。ほら、オープニングにしか出てこなかった子がいるし。

国府田葵 : そういやNPC欄にずっと居座ってるだけの人が

GM : 神津の設定保管となんかあれば出そうかと思ってたけど出すタイミングがなかった。

GM : セッションの続きをやることがあれば、重要キャラになる可能性もある

国府田葵 : なるほど


GM : ではオフィスで部下の末森舞彩から報告を聞くシーンにします。

GM : こうして銀の雨事件は幕を閉じました、すでに事後処理も終わったという報告が上がっています。ナノマシンはやがて活動を停止するでしょう。


末森舞彩 : 「所長。サーバーの回収と廃棄が完了しました。ナノマシンに接触してしまった人は何人か確認していますが、一定期間経過すると無害になるようです」

神津 零 : 「そうか、ご苦労だった」

神津 零 : 「面倒な後片付けを押し付けてすまなかったな」

末森舞彩 : 「いえ。それが仕事なので。

…緒方研究員のことは残念でした。あの才能をもっと他に生かせればと思います」

神津 零 : 「そういや緒方はあの後どうなったんだ?」


国府田葵 : そういえばどうなったんだよ、知らない研究員


末森舞彩 : 「緒方研究員はUGN処理班が到着した時点で死亡が確認されました。研究成果回収のため、遺品回収と解剖を行い、その後焼却処理されたと聞いています」


国府田葵 : 全身毒まみれになってるからそら処分されるよね。


神津 零 : 「あいつくたばりやがったか…。あっけない最期だったなぁ…」

末森舞彩 : 「UGNからは施設の補填と新しい研究員が補充されるということです。というわけで、お仕事はこれからもたくさんありますよ」

末森舞彩 : (大量の書類を持ってくる音)

神津 零 : 「なんだこの書類の山はぁ。こんなの聞いてないぞ」

神津 零 : (こりゃしばらくサビ残だな…)


GM : 神津 零は大げさに肩を落とすと、めんどくさそうに書類を取る…というところで終わりにしましょう。


◆エンディング PC2 樋上狗夜


GM : シーン切ってPC2樋上狗夜のエンディングに入ります。想定している場面では自身の戦闘用人格と自問自答する場面です


樋上狗夜 : それなら適当にモノローグ流します。一人芝居


GM : 樋上狗夜は緒方レミの研究所跡地に来ています。

ここは樋上狗夜の戦闘用人格が生まれた場所。そして、戦闘用人格が完成した場所です。


樋上狗夜 : 「肉体はなく精神だけで生き続けるってどんな気持ちなんだろうな

何度も体を乗り換えて…あれが完成された戦闘用人格なのか?」

(チョーカーのスイッチを起動する)

樋上狗夜 : 「-私には判断材料がありません。

ただ、主人のサポートのために用意された人格が主人亡き後も漂っていたのだとしたら『哀れ』と結論付けます」

樋上狗夜 : (デュアルカラミティも元々は誰かの戦闘用人格だったのだろうか。増殖して暴走するのは本来守るべき主人格を失ったからで…いや、これ以上は考えても無駄か)

樋上狗夜 : 「そうか。そうだよな。僕たちは二人で一つ」

樋上狗夜 : 「これからもよろしくな、相棒」



◆エンディング PC1 国府田葵


GM : 最後にPC1にシーン戻ります。守るべき日常を取り戻したシーンを演出します。場所は物語が始まった部室にしましょう。


GM : あの事件の後、高原悠には記憶処理が施されました。あの事件のことは何も覚えていないらしい。

彼女は今日も部室で本を読んでいます。


GM : 部室に入ってきた国府田に気が付き、顔を上げます。


高原悠 : 「あ、国府田さん。今度、一緒に天体観測に行きませんか!」


GM : 彼女は意を決したように口にした


国府田葵 : 「うん、いいよ。それじゃぁ何日あたりが見ごろかな?」


GM : 悠はその言葉に嬉しそうにほほ笑む


高原悠 : 「来週の週末に行きましょう!あの星がよく見える丘に」


GM : 二人が星を見に行く約束をしてシナリオ終了です。お疲れ様でした!

国府田葵 : お疲れ様!

神津 零 : おつかれー

樋上狗夜 : おつかれさまでしたー

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ダブルクロス3rd リプレイ 「Dual Calamity」をやりたかったんだ… 住吉 @sumiyoshi_0101

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ