プロポーズのその後は………

源麗々

第1話

「はぁ♡ああっ♡」

「フフッ相変わらず感度は良好なようですね♡♡」

「んっ♡ひぃ♡」


『そろそろ欲しくありません?』

結婚して半年たったある夜の事だった。私の旦那は帰宅早々そんな事を発した。え、何、何が、いや察しはつくけど、この人望んでたのか、私との…えっ。とは思いつつ、よくよく話を聞くと、同僚が父親になったとの事。まぁ幸せそうな同僚に影響を受けたのだろう。私達がまだ付き合っていたら何かと問題があるのだろうが結婚している以上、身篭ってもなんら問題はない。


「んっ♡おっお"お"♡♡んあ"あ"♡♡」

「全く♡♡戸惑っておきながら乗り気じゃないか♡♡こんなに感じて…可愛いですよ♡♡」

「あっあぅあ"っっ♡♡やまと♡大和♡気持ちぃっ♡気持ちぃよぉ♡」

「ふっ♡はぁ♡ふぅっ♡♡そろそろ1回出そうです♡♡出しますよ…♡♡」

「んぇ♡♡あっんぉっ♡♡あっ♡んぁああ"あっ♡♡」

「くぅっ♡♡んぁあ♡♡」


ビュルルルルッと彼の精液が私の子宮に流れ込む。大和との子か…顔はいいんだろうな〜私の遺伝子殺されそう。全体的に大和に似てくれれば私としては嬉しいけどやっぱり自分にも似て欲しい。あー!でもやっぱり顔は大和で!大和に似て!!そしたら娘でも息子でもかあんわいいハズ!!なんて下腹部を撫でながら考えていたら、上から「おい」と声が聞こえてきた。


「えっ?何?」

「随分俺を放置して、何やら考え込んでくれたなぁ?何考えてた?」

「いや、大和似の子供ってえげつないなって」

「はぁ?どういう事だ?」

「絶対顔いいじゃん。遺伝子濃そうだし私の要素まるで無さそうだな〜って」

「そういう事か…確かに顔は俺に似るといいだろうが俺的には中身はお前だと思うぞ。お前みたいな真っ直ぐな性格は、女も男も得するだろ」

「えっ///」

「という訳で。子作りは1回じゃ足りませんから。2回戦、ですね♡」

「えっいやあの、お手柔らかに…///」


この日は4回戦抱かれた。それから毎日抱かれ続け、遂に私は妊娠。待望の我が子は大和似。中身は私に似るのかな──と今から楽しみだ。


fin

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