02-025.5.【閑話】よろづにその道を知れる者は、やんごとなきものなり。

本編には含めないが、ティナの誕生日に集まった面々で一寛ぎ後の話。

彼女達の何気ない日常では、ポロリと怪しいネタが零れ落ちるひとつの例。



 何となくの流れで学園販売の3D格闘ゲーム「Chevalerieシュヴァルリ」で対戦が始まった。6キャラクターによる乱戦中。

 ティナだけでなく、花花ファファ京姫みやこのアバターデータも更新されたので実装済だ。

 アバターを提供した本人には無料で配布されるが、学園に在籍している生徒であれば格安で入手可能。それも50円、100円の世界だ。


「そういえばティナのアバター、格闘術も実装するんだってな。」


 ヘリヤは、テレージアのアバターを使っている。 Zweihänderツヴァイヘンダーを豪快に地面に叩きつけ、土煙を挙げながら折り返しで切り上げを行う技はテレージアの膂力が良く再現されている。

 彼女のアバターは、1000を超える騎士シュヴァリエの中でパワーNo.1である。下腹部の肌色率も全キャラ中No.1だ。2本のリボンをVラインに沿って巻いただけの姿は、下着を履いてないよりもエロく見える。それが高笑いと共々忠実に再現されているからなのか、アバター販売の売り上げでも上位に食い込む。たまにアバター本人のリボンも食い込んでいるが、それは見て見ぬふりをするお約束だ。

 テレージアの切り上げがそのまま後方への切り下ろしとなり、そこには花花ファファの操るイタリア流剣術の騎士シュヴァリエ、シルヴィアのアバターが巻き込まれる形で吹き飛ばされた。体力ゲージが一瞬でレッドゾーンに入り、ギャーとの悲鳴を上げる花花ファファが騒々しい。


「…ヘリヤ、どこからそれを? 一応、発売まで秘密なんですが。」


 ティナは、京姫みやこが操るエイルのアバターが繰り出す連撃を躱しながら片眉を上げてヘリヤに問いただす。

 ティナが操っているアバターはウルスラだ。弓の射撃に命中率補正を付けることで彼女の精密射撃を再現している。更にサーカス射撃中はコンマ1秒ほどの無敵時間があるため、回避性能も高い。そしてエイミングモードはFPSになる。


「6代目総受け君の無残な姿を見る機会があってなぁ。アレ見たら誰でも格闘術実装のためと思うけどな? ちょっとつついたらウルスラも隠しきれなかったぞ。」

あれ? ティナ、総受け君殺したカ?」

花花ファファ、台詞が物騒過ぎるぞ? あれって壊れるものなのか?」


 普通は老朽化による劣化以外では壊すのは難しいだろう。トラックに撥ねられてもピンピンしてるので異世界転生も出来ない御仁である。

 製作協力メーカーが破損状況のデータを取るために回収に来たのだが、関節が増えたり逆に曲がったり顔面陥没した頭から何か漏れてたりと、業者の顔が引きつっていた。

 そして今、ベルを除く全員の顔が引きつった。

 やったー!勝ちましたー!とティナのアバターを使うベルは、ゲージを溜めて姫騎士Kampf格闘panzerung装甲ヴァージョンに変身させた後、更にゲージを溜めてバーストモードに移行。神速の5連突きと5連撃を使い、対戦者全員を蹴散らした。

 ちなみに小乃花このかは腐った騎士王アシュリーのアバターを使っていた。そのアバターで小乃花このか本人が隠形を使う様に乙女のアバターにすり寄っていたので事案になりそうな雰囲気だったのはアシュリーの所為せいではない。


「うーん、ベルはゲームが上手いな。ボタンを押す指が追い付かなかったぞ?」


 ゲーム用コントローラを置いてヘリヤは感嘆の息を吐きながらベルの頭を一撫でする。

 えへへー、とはにかむベルはやはり妹キャラだ。

 そして、ヘリヤは笑顔で先ほどのネタを掘り返した。


「総受け君を再起不能にさせる格闘家がいるなんてな。しかも二人も、だ。」


 ここでヘリヤはニヤリと笑う。


「で、ティナと透花トゥファ、どっちが強いんだ?」


 確かに気になるところではあろうが、騎士シュヴァリエならば相手の強さに関して問いただすことはしない。それは自分で体験した上で初めて判ることであり、聞いても意味がないからだ。しかし、今回はちょっと特殊ケース。


「また聞きにくいことをシレッと聞きますね。」

「そりゃ、あたしは格闘出来ないからな。だから聞かないと判らないんだよ。」


 格闘術。競技のルール上でも、騎士シュヴァリエが使うことがない技能。それについては体験することも比較することも出来ない未知の領域だ。


「それ。私も気になる。森の民がどんな体術使ってたのか。」

「私も聞いてみたいです! この学園だと騎士シュヴァリエの技以外を聞くことありませんから!」


 竊盗しのびとお侍さんが食いついてきた。彼女達の流派でも体術は修めているが、もっぱら相手を投げ転がす技が主軸で格闘とは少し違う。


「みんな、妙に食いつきが良いですね。花花ファファ、料理に興奮剤でも入れました?」

「ソレ風評被害ヨ! ワタシ、料理には真摯ヨ!」


 料理以外は?、と問いただされそうである。

 さすがに京姫みやこはティナと花花ファファが組手をしているところを実際に見ているため乗ってはこないが、実際どうなんだろうとは考えてはいる。その京姫みやこが修めている体術は合気の技であるため、格闘で打ち倒す目的ではない。


けい使てイイなら問題ナイヨ。」

「あれは組手では絶対禁止です。ヘリヤでも触れられた時点でほぼ決められますよ。」

「おお! そんなに凄いのか! 格闘出来ないのが悔しいなぁ。」

けいなしでも、体術だけならワタシがひとつ上ヨ。」

「二つくらい上を行かれてる認識ですが。技のレベルを上げても簡単に凌駕してきますからね。」

「それほど差はナイヨ。ティナの技、大師ダーシーレベルヨ。ティナの本当は、武器と格闘の組み合わせヨ。それだと際どいヨ。」

「その状態のティナと、けいってのを使ったとしたら?」

「手脚の1本捨てれば勝てるヨ。虎は二撃必要だたケド、人なら一撃でたおせるヨ。」


 目を瞑り顎に手を当てウンウンと頷く花花ファファ。すこし演技がかっているが言ってることは良く判る。台詞が何気なく危険な単語で構成されているが。


大師ダーシーってどのくらいの強さなんだ? あたしの知る方面で例えてくれないか?」

「ソウネ、大師ダーシーは武術極めたり熟知したりの達人を呼ぶヨ。教えるの上手いヒトも大師ダーシーヨ。」

「例えいるカ? まずアズ先生。あのヒトは大師ダーシー越えてるヨ。ヘリヤは大師ダーシーと変わらないヨ。あとはティナの妈妈かあちゃん大師ダーシーヨ。」


 ティナの母であるルーンを含めているところが花花ファファの恐ろしさである。ルーンとは模擬戦のみならず直接技を見せて貰った訳ではない。京姫みやこの相手をしていた時も軽く打ち込みに付き合っていた程度しか動いていない。しかし、花花ファファの目は、ルーンが卓越した技を持っており高位のレベルにあることをしっかり認識しているのである。更に、本気で戦っても勝てるか判らない相手であると肌で感じているのだった。


「ティナさんのお母さんですか?」

「ティナママは京姫みやこを1週間で強くした。つまりその道で相当な技術を持ってる。」

「ああ、だから京姫みやこがあたしと試合した時の雰囲気に近くなってたのか。短期間でそれだけ引き出させたのは凄いな。」


 ふむふむ、と頷くヘリヤ。ここのところ京姫みやこは、日常生活での精神修養にも慣れ始めている。


「ところで、ヘリヤ。アズ先生が何か企んでるようですけど知りませんか?」

「かあさんが? 特に何も聞いてないなぁ。そんな素振りもなかったぞ。」


 ティナはアスラウグから鍛錬の相手として自分の母親が名指しされたことをヘリヤに聞かせた。


「確かに怪しいな。絶対何かやらかす気だ。それよりも、ティナ。おまえ【剣舞の姫】の娘だったのか。」

「あら、ご存知ありませんでした? 喧伝けんでんはしていませんが、特に隠し立てしてませんので。」

「【剣舞の姫】て阿姨おばちゃんの二つ名カ? そいえば聞いてなかたヨ。」


 歴代の騎士シュヴァリエの中で最も強いのは誰かと問えば、誰もが口を揃えて【永世女王】の名を挙げる。だからこそヘリヤは、世界最強と呼ばれるのである。


 ――そして最も恐ろしいのは誰かと問えば【剣舞の姫】の名が挙がる。


 彼女だけは騎士シュヴァリエの名を持ちながら騎士シュヴァリエではなかった。Chevalerieシュヴァルリの競技に出場しながら、実戦、つまり殺し合いの鍛錬を積みに来ていた。舞う様に振るわれる剣は美しく、観客を魅了する。だが、そのやいばには覚悟を伴った殺気が乗り、すくむ相手を絡め捕る。単にホログラムの武器だから相手が死ななかっただけ。しかし、対する相手は真剣を持って襲い掛かられるかの様な錯覚と恐怖を覚える。競技に取り組むスタンスが根本的に違うのだ。競い合いと殺し合い。その差が騎士シュヴァリエのみならず観客からも恐れられた要因である。


「あたしは【剣舞の姫】のファンなんだよ。あの人の技に魅せられて騎士シュヴァリエを目指したんだ。」

「あら、それを聞けば母が喜びますよ。現役時代は怖がられることが多かった様ですから。」

「今にして思えば、あの時決勝戦に出した5連撃は【剣舞の姫】に通じるものがあったな。」

「あれはフィンスターニスエリシゥム格闘術に伝わる剣技の奧伝ですから。」


 かつて、【永世女王】からポイントを奪った技である5連撃は騎士シュヴァリエを震撼させた。変幻自在で同じパターンが来ることのない連撃は当時、捌けるのはアスラウグだけであった。彼女が引退後、誰もルーンからポイントすら奪えず、ひりつく戦いを望んでいたルーンは競技自体に飽きて引退する。結局、アスラウグとの戦いだけがルーンの望んでいたものであった。


「ふーん。ティナママはそこまでの騎士シュヴァリエだったんだ。ちょっと動画を探してみよう。」

小乃花このかが過去の騎士シュヴァリエに興味を持つなんて珍しい。明日は槍が降るかもな。」

京姫みやこ、そこはせめて雨から初めて。…多分、本物の戦いが見れる。ベルも見た方がいい。戦いが何か判るはず。」

「ほえー? 私もですか? 何で探せばいいんでしょう?」

「それならアドレス送りますよ? 流石に家族の記録ですから情報は抑えてます。うーんと、そーれ、一斉配信!」


 ティナからここにいる全員にアドレスが送られた。国際シュヴァルリ評議会のデータベースには、騎士シュヴァリエ単位でデータが蓄積されてあり、公式大会の動画なら100%保存されている。

 アドレスのリンクを開くと騎士シュヴァリエ名「Alberta Siegrun Zu Königswald」(アルベルタ・ジーグルーン・ツー・ケーニヒスヴァルト)と記載されており、その名の下に二つ名【剣舞の姫】と記載されている。

 年代と参加した大会、対戦者名が記載されており、その横に試合画像がアイコン化しており、5秒くらいの動画を繰り返して表示している。


阿姨おばちゃん、の名前にある「Zu」ってナニヨ。」

「比較的新しい貴族ユンカーに付けられる前置詞ですね。テレージアのところも本当は「Zu」が付いてたはずなんですよ?」

「うん、妙な蘊蓄うんちく知ってるよな、ティナは。で、どの動画がお薦めなんだ?」

「その中から、対戦者をかあさん、すまん。アスラウグになってる試合を見た方がいいぞ。世界選手権の第9回と10回だな。他は単なる蹂躙劇だ。」


 あなた、春季学内大会でフラッとluttes乱戦に出て決勝戦を蹂躙劇に変えたじゃないですか、とツッコミを入れようと思うティナであったが、単なるネタ扱いになりそうなので取り下げ。

 そして動画鑑賞大会になり、急に静かになった。彼女達の細胞給電式のコンタクトレンズ型モニタやゲームで使ったメガネ型のグラスモニターなどでお行儀よく閲覧中だ。真剣に見ている者、口をポカンと開けて見ている者と様々だ。

 その様子を見回すティナ。時たま、ふやぁ、と言いながらビクンとするベルや、どう防御するか手を動かして検討している花花ファファなど、皆のリアクションを楽しんでいる。自分は母の動画を所作のひとつひとつを覚える程見ているため、今更ここで見る必要はない。


「いやー、何度見ても美しい連撃だ。かあさんを防戦一方にするなんて【剣舞の姫】以外出来ないぞ。」

「予想以上。アズ先生が本気出してるとこ始めて見た。正に実戦の技。鬼が二匹戦ってる。」

「ふぇー、ビックリです。ティナさんのお母さん、お侍さんが戦ってるみたいです。ブワァーとなってシュバッと! ナイフがピューンです!」


 ベルは自分が大好きな日本の時代劇を引き合いに出しているが、表現が天才語録系だった。彼女は武術を始めてまだ3年目だが、今年は年齢制限のないシニアクラスの全国大会州予選に初出場で4位入賞を果たしている。将来を期待させる、急速に伸びている騎士シュヴァリエである。


「ある意味、想像通りだったな。小母おば様は底がしれん。」

「ソウネ。やぱり阿姨おばちゃん、武器使う格闘家ヨ。第9回の5連撃、ホンとは7連撃ヨ。」

「そうなのか? 格闘家と言うことは、あの連撃には体術が入ってるのか? あたしは格闘はわからんからなぁ。」

「2発目の剣吹き抜けて、ホンとは肘入れるハズヨ。そのみ込みしてるヨ。4発目は剣と同時に膝ヨ。」


 花花ファファはティナと何度か組手をしている。それ故に、どの動きを技に繋げるかは凡そ判断が付くのだ。


「あら、やっぱり花花ファファはそこまで判りますか。おかあさまと組手をすると肘、膝、柄、関節技が入り乱れて8連撃まで増えますよ?」

「大変です! 8ポイントも取られます! ナイフがピューンも達人みたいでした!」

「ああ、落としたナイフを蹴り上げて刺す技は格闘っぽいな。かあさんが驚く姿を見たのは後にも先にもあの1度しかないよ。」


 第10回世界選手権大会の決勝戦ではルーンが剣とナイフの二刀を使い、緊迫した接戦中にナイフを手放し剣を両手持ちに移行する。しかし、それは見せかけで、落下するナイフを蹴り上げてアスラウグの腕に突き刺し1ポイントを取っていた。


 フィンスターニスエリシゥム鏖殺おうさつ術は、あるものは何でも使う。時には落ちている小枝ですら武器に変える。目潰し、罠、毒、急所攻撃などなど、騎士道精神など知ったことではない。どのみち相手を確殺するのだから。

 姫騎士と呼ばれている少女は、そんな技を継いでいることをついこの間まで素振りも見せずに隠しおおせていた。二つ名【姫騎士】のイメージに合致する技かと言えば疑問が残る。皆、首を捻ることだろう。


「ティナママが出来るなら、ティナも出来ると言うこと。これは姫騎士詐欺案件。」

小乃花このか、その物言いは誤解を招きます! 姫騎士さんはちょっとイロイロ出来るだけです!」

「ソウネ。イロイロ出来るヨ。イロイロ出来るから姫騎士狩りしてるヨ。」

花花ファファまで! 風評被害も良いところです! 先ほどの仕返しですか!」

「いや、してるだろ? 姫騎士狩り。二つ名【姫騎士】を持つ相手には明らかにマウント取りに行くじゃないか。」

「……。」


 京姫みやこに図星を突かれて、ぐうの音も出ないティナ。人は図星を突かれると、怒るか黙るかのどちらかだ。


「ティナさん、辻斬りですか? 岡っ引きに捕まっちゃいますよ?」

「いえいえいえ、さすがに闇討ちや喧嘩をふっかけてる訳じゃありませんて。対戦相手が【姫騎士】だった場合、丁重に敗北頂いてるだけです。」

「言葉変えただけヨ。姫騎士狩りヨ。」

「……。」


 ベルは時代劇の知識に偏ってるが言いたいことは伝わった様だ。否定を入れるティナであるが、ぶっちゃけ花花ファファが言ってることと変わらない。だから再び黙り込むティナ。


 ここで二つ名【姫騎士】について話をしよう。

 二つ名とは、基本的に観客やファンが呼び始めた騎士シュヴァリエ達の渾名が一般的に浸透したものであり、騎士シュヴァリエ自ら名乗るものではない暗黙のルールがある。全てがファン達に委ねられるものだからこそ、主観や噂なども混ざり決まっていくのであって、唯一無二の呼び名となることはない。

 特に、【姫騎士】と言う二つ名はポピュラーであり、お嬢様風な見た目や言動を持つ剣士などは直ぐに【姫騎士】と呼ばれたりする。その騎士シュヴァリエのスタイルや性質によって違う二つ名に変わり定着しないことも度々あるが、兎も角、【姫騎士】は世界中に何人もいると考えて良い。そして、二つ名はあくまで二つ名だけであるため、【姫騎士】の名は騎士シュヴァリエの強さを表す名称ではない。


 ティナは、自分が二つ名を【姫騎士】と呼ばれるために様々な行動を積み重ねて今がある。まず、王道派騎士スタイルを用いる公爵の姫であることをアピール。二つ名ではなく、本物の姫騎士として印象付ける。公で姫として振舞う所作や態度も日常に取り入れ、地道なファンサービスで支持者を増やしてきた。そうやって二つ名を【姫騎士】と呼ばれる様に画策して来たのである。

 【姫騎士】と言う二つ名を不動のものとするため、他の姫騎士と対戦することがあれば必ず勝利することを課している。同じ姫騎士の中で一番強くなれば世間の注目度も上がり、ティナ=姫騎士と言う図式が成り立つからだ。印象操作とはそういうものである。

 ティナを黒いと言うなかれ。彼女は正々堂々、真正面から実力を持って姫騎士を排除して、もとい討伐して、もとい打ち倒しているのだ。


「つまり、ティナは姫騎士の一番になりたいのか。」

「ヘリヤ、その認識でGutOKです。私と言えば姫騎士、姫騎士と言えば私となるのです!」


 拳を高々と振り上げ、かの独裁者の様に演説するティナ。

 元々ティナは姫騎士に拘っていることは知れ渡っているので「ふーん、そうなんですか」レベルの話なのだが、この場にいた皆の思いはひとつだろう。「開き直ったな」と。


 だからどうしたと言う訳でもない。

 物騒な単語も出たが、全て単なる話題のひとつに過ぎない。

 これも彼女達の日常である。


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