その二、スイミング
<ボケ>
いやぁぁ、夏ですな。
<ツッコミ>
いや、冬ですわ。
もう少しで春になるけども、正真正銘の冬ですわ。
<ボケ>
暑い暑い。
<ツッコミ>
厚いのは君の面の皮。
<ボケ>
でね。
最近、暑くて暑くて川に泳ぎに行ったんですよ。
<ツッコミ>
こいつ、話聞かんな。
冬だって言ってるのに。
まあ、でもいいわ。聞いてやる。で、川に泳ぎに行ってどうした?
<ボケ>
その川に看板が立ってるんですよ。
この川の上流にはダムがあり、放水されると水量が増えますってね。
<ツッコミ>
ほう。
で、増えたの?
<ボケ>
増えました。
そのスポット、大人気でね。
ビキニを着て泳ぎに来た女の子達が沢山ね。
<ツッコミ>
看板、看板ッ、水ッ!!
<ボケ>
それにね。
ビキニ目当ての邪で邪悪な心を持ったもっこりトランクス達も増えました。
<ツッコミ>
ダメ、ダメ。
それは、もっといかん。てか、看板、水ッ!!
<ボケ>
ああ、そうですね。
その後、ちゃんと水も増えて、一気に綺麗になりましたよ。その川べり。
<ツッコミ>
みんな流されちゃったッ!?
それ、もっといかんやつだった。綺麗にしちゃダメなやつッ!!
てか、冬だから。寒いから。色んな意味。
もう良いわ。ありがとうございました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます