応援コメント

人生の巣(2) ──キッパータック、浮いてみる」への応援コメント


  • 編集済

    前回の私の質問に、とても丁寧にご回答いただき、ありがとうございました。
    実際にはあり得ない創造の場面が多いのに情景がイメージできますし、行き当たりばったりという割にしっかり描けているなと私などは思いますが。

    海外の小説がお好きなようですが、私も、割合は日本のほうが多いものの、外国の作家の作品も読みます。一時期、光文社の古典新訳文庫をよく読みましたし、カフカやブッツァーティなんかが好きです(そういった有名な人くらいしか知りませんが)。

    海外の小説は、大人が読む真面目な内容のものでも、はじめ妙にワクワクするなと思います。それは子どもの頃に読んだ『エルマーのぼうけん』や『大どろぼうホッツェンプロッツ』などの影響かもしれません。

    作者からの返信

    柿井様 こんばんは。

    情景がイメージできる、とお聞きし、すごく安心しました。
    私も実は、行き当たりばったりで書きはじめた割に、うまく片づいたわ……と思うことしばしばです(笑)。

    私が海外小説の気に入ったところは、セリフ回しのおしゃれさとか、地の文のおもしろさですね。そういうストーリーの本筋じゃないところにも多大な魅力に溢れていました。
    また私が言葉に興味が深く、日本の小説ではあまり使われないような単語を、翻訳した大学教授たちが使っていたために、そこにも惹かれたわけです。
    恐らく、この単語じゃないと原文のニュアンスが表現できない、という微妙な問題があったのではないかと思います。

    ワクワクするストーリー、たしかに!
    日本人はワビサビと言いますか、スケールが小さくても控えめさとか美意識みたいなものを大切にしますからね。そういう違いはありそうです。

  • キッパータックが、蜘蛛達を使って
    見にいく事になるとは! 予想外でした✨

    人間を支えて浮くことも出来るんですね。
    どういう仕掛けになっているのか😆
    ワクワクしちゃいますね。

    妖精が起きてきてしまいました💦
    また、参ります😭

    作者からの返信

    蜘蛛が蜂に変身して空を飛ぶ、とか飛行機に変身する──という内容のお話も考えていたので、飛んでも、まいっか……という作者側のノリだったのですが、リアリティから大幅に外れると「がっかり」される方もいるだろうとドキドキものだったです。

    突拍子もない、といったところで、ユーモア小説なんで許してもらおうという作戦……。

    妖精さんたちがお元気でなによりです。会社の同僚の妖精さんたちは風邪などと戦っているようなので、そちらの妖精さんたちは元気でいられるように元気ビームを送っておきますね!

  • なんと、ナナメ上をゆく発想でした。
    絨毯(座布団サイズ)に乗って浮遊しているキッパータックさんを想像すると、それもやっぱり斜め上方向に飛んでゆくイメージでした。
    蜘蛛たちが秘めた可能性が面白いですね。
    この浮遊を使えば、共に高い所の掃除もできそうです。
    一緒に働くのも夢ではないかも!

    樹伸さんにはマジックのネタ扱いされそうですが。笑

    作者からの返信

    実はこのお話、「さすがに蜘蛛が空を飛べるっていうのはやりすぎたかなぁ」と後で思ったんですよね。

    でも、海外ユーモア小説というのは、とにかく突拍子もない、というのが私のイメージで、おもしろい発想なら何でもアリ、と思っていました。しかし、リアルもある程度追求しているので、そのへんが難しいかな、と。

    元々考えていたエピソードの中の一部分を変えたものでもあるので、元ネタの方もご紹介しようかなーとも考えています。

    ナナメ上に驚かせてしまいまして(笑)すみません。