第27話 サリー先生の社会授業

サリー先生「はーい!今日の授業は、魔法使い族の過去について、学んで貰いたいと思います!」


生徒達「はぁーい。」


サリー先生「退屈な雰囲気出さないの!これも、魔法使い族にとって重要な歴史ですからね!」


サリー先生は、黒岩を指さした!


サリー先生「黒岩さん、貴女がこの歴史で、重要な存在です!」


黒岩「私が?」


サリー先生「そう!その昔、白魔道士と黒魔道士の戦いがあったのは、みんな知ってるよね!そこで、ブラックホールと言う禁術を使い白魔道士を守った祖先が黒岩さんだからです。」


黒岩「それは、みんな知っています!」


サリー先生「まぁまぁ、話はここからね!

私の祖先も、守られていたのです。戦って亡くなった方々に、私はとても偉大な魔法使いだと、思っています!その子の名はルリン様。母親の名はリリ様と言います。ルリン様は黒岩一族の家来として専属傭兵として、黒岩一族と戦っていた言わば戦友みたいなものです!ルリン様の血を引くのが私って訳なの!だから、私は偉大な魔法使いなのー!」


クラス全員が、呆れかえる。

いつもの事だ。先生の自慢話はとにかく長い。


だから、クラス全員社会授業は、嫌いである。


サリー先生「まぁ、祖先の方々がいるからこそ、今の私達がいるんです!皆様もそれを思いながら授業に、いそしんでください!以上!社会の授業は、終わります!」


こうして、長い自慢話授業が終わった。

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