13(401歳)「お金の話。そして相場破壊神★降臨」

 城塞都市に午前9時の鐘が鳴る。


 スマホも懐中時計も存在しないこの世界、街の人たちは教会の鐘で時間を知る。鐘は3時からスタートして3時間おきに鳴らされる。

 教会ってのは朝が早いんだね!


 日の出とともに朝食を準備して食べ、6時の鐘でその日の活動が始まり、18時の鐘で家に戻り、夕食を取って寝る――街の人たちはだいたいみんな、そんなサイクルで生活している。

 蛍光灯なんてないし、ロウソクも高価なこの世界。人々は日光とともに活動するってわけだ。


 そして教会の人たちは、時空魔法【時計クロック】で時間を取得するのだとママンに教えてもらった。

 変なところがファンタジーだねぇ。確かに教本にもあったよその魔法。


『時間を取得する』などと聞くと、


 const now = new Date();

 const hour = now.getHours();

 const minute = now.getMinutes();

 console.log(`${hour}時${minute}分`);


 なんて字面がパッと思い浮かぶのは、元プログラマーの悲哀だな……。


 え、前世要素が少ないじゃないかって?

 パソコンもサーバもないこんな世の中じゃ……P○IS○N。


 ――閑話休題。


 自家製ベヒーモス串焼きをむしゃむしゃしながら砦の門を出て、私はにぎやかな中央通りを歩行速度で【飛翔】している。背が低すぎて、普通に歩いてたら気づかず蹴飛ばされかねないからね。


「うおっ、幼児が飛んで――…って、英雄様んとこのお嬢さんか」


「おっ、アリスちゃん散歩かい? 暗い所には行かないように気をつけるんだぞ」


 宙を漂っていると、いろんな人たちから声をかけられる。


 私が2歳の頃から、ママンはよく、私を街に連れて行ってくれた。

 その時から、『王国の守護者の奥さんと、その赤ん坊が散歩している。赤ん坊が宙に浮かびながら?』という意味不明な光景を見てきた街の人たちはすっかり慣れてしまっているし、もとよりここは軍人の街。軍人さんたちの体と頭を九九マラソンで鍛え上げたのは、誰あろう私なのだから。


 さて、いきなりだが通貨と相場の話をしよう……といっても、この数百年の間にパパンたちから教えてもらった知識の受け売りだけどね。


 アレフガルド王国は全国に通貨制度が行き渡っている。行商人しか来ないような辺鄙へんぴな村でも、村人同士ならいざ知らず、行商人とのやり取りは通貨なんだそうだ。


 なお、お金の単位は『ゼニス』という。全知全能神ゼニス様にあやかったのだろうけど――それにしても『ゼニ’s』って……ぷぷぷ。


 そして、この世界の物の価値や生活水準を全て棚に上げてざっくり換算すると、1ゼニス = 日本円の1円。通貨名称と併せて、やっぱり先代勇者様のニオイがする。


 通貨の種類と価値は以下の通り。


 鉄貨…………1ゼニス

 小銅貨………10ゼニス

 大銅貨………100ゼニス

 小銀貨………1,000ゼニス

 大銀貨………1万ゼニス

 小金貨………10万ゼニス

 大金貨………100万ゼニス

 小白金貨……1千万ゼニス

 大白金貨……1億ゼニス



 白金ってのはプラチナのことだね。白金貨は大店おおだなの商取引や王侯貴族間のやり取りくらいでしか登場しないそうだ。


 ちなみにこの街で勤めているヒラ軍人さんの月給が20万ゼニスで、ここでは一番羽振りが良い部類。


 で、みんな大好きオーク肉の串焼きが、街の市では数十~100ゼニスくらいで買える。

 小麦100グラム当たり数十ゼニス。パンに加工済だとざっと2倍くらいの価格になる。

 オーク肉は100グラム当たり100ゼニス。

 馬鈴薯は100グラム当たり数十ゼニスで、野菜の中では一番安い。それ以外の野菜は馬鈴薯の2倍くらい。これは栽培している量の問題かな。


 果物は、収穫期の葡萄はともかく、それ以外の果物はメチャクチャ高い、っていうかそもそも見かけない。

 葡萄はお酒ワインお酢ワインビネガーという需要がある。

 お酒は言うまでもなくみんな大好きだし、お酢は保存食ピクルスの加工に欠かせないからね。

 でも、それ以外の果物は作ってる余裕がないから、たまに肥沃な西方から行商人が運んでくるくらいらしい。


 そんな感じで、4人家族が1日2回の粗食をするのなら、1,000ゼニスあればこと足りる……塩を我慢すれば。


 ……そう、塩。この塩が高い。めっちゃ高い。

 砂糖が高いのはまだ分かる。嗜好品だからね。でも命にかかわる塩が高いってのはなぜ!?


 パパンにも聞いてみたことがあるのだけれど、中央からの塩の供給はほとんどなく、大海獣たちと果敢に戦いながらも塩田を営んでいる南の漁村からの供給だけでなんとかやりくりしている状態なんだそうだ。


 元日本人の感覚で言えば、お塩なんて1キログラム数百ゼニス、どころか100ゼニスまである。まぁ製塩技術の未熟なこの世界、1キロ1,000ゼニスとかならまだ許容しよう。

 けど、商店で売ってる価格! 1キロ1万ゼニス超えってなんなのいったい!?


 古代ローマの兵士サラリーマンは給料をサラリーで支払われてたくらいの戦略物資……まぁ所説あるけど。

 上杉謙信ですら仇敵・武田信玄に塩を送ったというのに、ロンダキルア辺境伯様や、その先にいる王領や各領の皆々様は、なぜにこの地へ塩を送らない!?


 ……パパン曰く、前々からパパンのパパンであるところのロンダキルア辺境伯様へ要請してるんだけど、『こっちも苦しいから』とかなんとか言って、一向に改善しないらしい。

 まぁ、南の漁村から送られてくる干し魚の塩分のおかげで、領民たちの命に関わるレベルではないそうだけれど……。


 ――閑話休題。


 この街には冒険者ギルド支部があり、もちろん冒険者たちも多数住んでいる。

 いざというときは傭兵にジョブチェンジするのだし、パパンは『自己責任の元で』魔の森での魔物減らしを推奨している。


 魔の森に数百年住み着いた経験から言うと、あの森の中心部はマジでやばい。

 地竜アースドラゴンとかベヒーモスとかフェンリルとかオルトロスとかグリフォンとかがそこらじゅうを闊歩している、この世の地獄だ。

 だけど、森の入り口や、半日進んだ程度のところはそうでもない。出てくるゴブリンやオーク、ミノタウロス、オーガはどいつもこいつも上位種だが、それでもベテラン冒険者パーティーが狩れないほどじゃない。


 さて。

 さっきからなんで通貨と相場と冒険者の話をしてるのかっていうと、この数百年で蓄えまくった魔物の死体をようやく大放出し、巨額のお小遣いを手に入れることができるからだ!!

 私はまだ(数百)4歳だから冒険者登録はできないけれど、魔物の買取はしてもらえるとのこと。

 あ、もちろん事前にパパンへは報告済。一時的に魔物肉と素材の相場が崩壊して大混乱に陥るのは必至なので、冒険者ギルド経由で冒険者に一時金を出すよう指示されてる。

 あと『ギルマスをビビらせてやれ』っていたずらっ子のように笑ってたよ。 


 さて、相場の話の続き。

 一番好んで狩られる魔物といえばオークだ。


 100キログラムのオーク生体――オークって結構でかいんだよね――の例を見てみよう。


 まずオークを狩った冒険者は、冒険者ギルドへそれを持ち込み、冒険者ギルドが買い上げ、解体し、卸や生産系ギルドへ卸す。

 100キログラムのオーク生体からざっと50キログラムの食肉が手に入り、それが100グラム当り50ゼニス前後で卸される。

 モツ・皮・骨・油はそれぞれ1,000ゼニス前後で卸や生産系ギルドに卸される。


 つまりオーク1体がおよそ数万ゼニスに化けるわけだけど、当然、解体やら卸やら加工やら小売りの手間もあるわけで、冒険者に支払われるのは1万ゼニスか、血抜きが遅かったり傷が多かったりして状態が悪いと数千ゼニスになる。


 まぁ1日1,000ゼニスもあれば4人家族が食えるこの世界、毎日1体見つけて、狩って、血抜きして、運べばそこそこ裕福な生活ができるわけだ。


 しかし現実は世知辛い。


 だって2メートル超え・100キログラム超えの2足歩行生命体を男1人で狩って運べるかってんだ。私と違い、世間一般冒険者は【アイテムボックス】も【飛翔】も【瞬間移動】も使えない。

 だからパーティーを組んで、荷車や馬車を使って生存率と効率を上げるわけだね。


 ……なんて考えてるうちに、中央広場に着いた。


「ここだな?」


 中央広場の一角、でかでかと『冒険者ギルド』って看板を掲げた2階立ての建物。


「た~のも~う!!」


 言いつつ背を伸ばしてドアを開く。


 ――からんからん


 ドアベルが鳴り、冒険者さんやギルド職員さんたちが一斉にこちらを見る。


「ひぅっ……」


 思わず生来のコミュ障な部分が悲鳴を上げそうになり、無詠唱で【リラクゼーション】した。


「……あぁん? 子供?」


「なんでぇいったい」


「嬢ちゃん、ここは子供の来るところじゃ――…って、英雄様んとこの子じゃねぇか!」


 話しかけてきた冒険者のおじさんが、私のことを知ってるようだった。


「あぁ、あの!」


「宙に浮いてないから分からなかったぜ」


 あ、そういえば今の私は【飛翔】していない。

 なるほど、『いつも宙に浮いている娘は英雄の子供』って認識なのか。あはは、なんじゃそりゃ。


「おはようございます!」


 とりあえず、話しかけてくれたおじさんには笑顔で挨拶をしておいた。

 挨拶は大事。古事記にもそう書かれている。


「お、おう……」


 戸惑うおじさんに一礼し、受付へ向かう。朝イチ(6時)は外したので、順番待ちの人はいなかった。

 受付のテーブルは私には高すぎるので、ここは【飛翔】しておく。


「よ、ようこそお嬢さん。本日はどういったご用件で?」


 受付嬢さんが引きつり笑いしながら応対してくれた。


「あの、魔物をたくさん狩ったので、買い取ってもらいたいんです」


「……は、はぁ!? あなたのような幼児が、魔物を狩った!?」


「はい! お父様、お母様と一緒に」


 嘘ではない。


「あ、あぁ、なるほど……それで、何を狩ったのでしょうか?」


「ドラゴンとか、ベヒーモスとか、いっぱいあります」


「ど、ドドドドラゴン!? ベヒーモスぅ!? ……お、落ち着きなさい私。そうよ、英雄様が同行していたのなら、おかしな話じゃない……わよね?

 そ、それで……何体ほど?」


「えーと」


 実際は100万体弱……もちろん全部が地竜アースドラゴンやベヒーモスではないし、その内の1割は皮と骨と素材だけになってるけど。

 さすがに数についてはパパンと打ち合わせ済だ。


「100体ほど」


「ひゃくぅっ!?」


 受付嬢さんの絶叫に、ギルド内全員の視線が集まる!


「なんだぁさっきから……トラブルか?」


 2階から、なんかガタイのいいギルド服のおじさんが下りてきた。


「へあ、す、すみませんギルドマスター!」


 平謝りの受付嬢さん。なんだか悪いことしちゃったなぁ。


「こちらの娘さんが、りゅ、竜種やベヒーモスを100体狩ってきたなんて言ったものですから……」


「ほほぅ? お前さん、ジークフリートの娘っ子だろ。ふてぶてしい表情があいつそっくりだぜ」


「あ、あははは……」


 確かに、パパンのチョイ悪風な目元はしっかり受け継いでおりますとも。


「で、その獲物はどこに置いてあるんだい?」


「【アイテムボックス】の中に入れてます」


「「「「「「「「!? !? !?」」」」」」」」


 しまった! ギルマス始め、職員や冒険者たち全員が感嘆符と疑問符を連打しはじめた。

 ま、まぁオーク1体入る程度の容量でも重宝がられる【アイテムボックス】持ちだ。ドラゴンとかベヒーモスが100体入る【アイテムボックス】持ちなんて、私とおりチームの面々くらいなものなんだろう、たぶん……実際は100万体近く入ってるんだけど。


 とりま誤魔化そう!


「え、えっと……【空間魔法】は一番得意なので!」



    ◇  ◆  ◇  ◆



「……じゃ、じゃあ、ここに全部出してくれ」


 ギルマスさんが半信半疑な顔でそう言った。


 連れて来られたのは解体場。

 屈強なあんちゃんたちが、そこかしこで魔物や野生動物を解体している。


「はい! ではでは、よっとぉ――地竜アースドラゴン1体、ベヒーモス2体、フェンリル3体、ケルベロス4体、オルトロス3体、ヒュドラ2体、グリフォン4体、スレイプニル6体、ズラトロク4体、サンダーバード7体、バジリスク5体、マンティコア3体、サイクロプス2体、テュポーン3体、オーガ・エンペラー6体、オーガ・キング7体、オーガ・ジェネラル11体、オーク・エンペラー6体、オーク・キング7体、オーク・ジェネラル14体」


「「「「うわぁあああああ!!」」」」


「「「「ぎゃぁあああああ!?」」」」


「「「「ぶくぶくぶくぶく……」」」」


 反応は3種類だった。逃げ出すか、尻餅ついて失禁するか、泡吹いて気絶するか、だ。

 ギルマスさんはって? 尻餅ついてた。失禁はしてなかったけどね。



    ◇  ◆  ◇  ◆



「【ホットウォーターシャワー】! からのぉ【ドライ】! 【リラクゼーション】! 【アースボール】でコップを作って【アイスウォーター】! どうぞ、お水です。

 はい、次の方~」


 お詫びに解体係の人たちの体と服を洗浄し、乾かした。


 何百年と繰り返してきた一連の魔法だ。周囲を一切濡らすことなく目の前のあんちゃんだけを洗浄し、水の1摘も残さず乾かす。

 そのあまりの精度に、ギルマスさんは目を白黒させてたけどね。



    ◇  ◆  ◇  ◆



「さ、ささ、査定に時間がかかる。明日また来てくれねぇか?」


「はい!」


 生まれたての小鹿のように震えるギルマスさんを残し、じたくへ帰った。



    ◇  ◆  ◇  ◆



 そして翌日。


「よく来てくれた! お前さんへの支払い額だが、締めて1億8,373万ゼニスだ! 特に地竜アースドラゴンの血液が劣化せず手に入ったのが美味かった! 全国冒険者ギルド連盟の誇りにかけて、過少も過剰も一切ない、正当評価を保証する!」


 なんてこったい、ほぼ2億円!


「お、おおぉ……」


 前世では零細孫請けSEだった私が、まさかこんな大金を手にする日が来るとは!

 やらないけど、【アイテムボックス】内の在庫を全部放出したら、アフレガルド王国経済がひっくり返るな!


 アフレガルドがあふれ返るど! なんつって! ……な、なんつって!!


「問題ないか……? よし、じゃあこの書類にサインしてくれ。字は書けるか?」


「書けます!」


 ギルマスさんとしても一世一代の大取引だったようで、私がサインしたあと、安心したように額の汗を拭っていたよ。


「あの」


「ん、なんだ?」


「私のせいで、冒険者さんたちの実入りが当分減っちゃうでしょう? 私への支払い額の2割を、この街の冒険者さんたちに均等に分配してもらえませんか? これはお父様からの指示でもあります」


「お、おおぉぉ……さすがはジークフリート、冒険者のことをよく分かってるな! お前さんの申し出はありがたく頂こう。

 確かに、相場の急な下落は危惧してたところだったんだ。自暴自棄になった冒険者どもが暴れでもしたら大変だからな」


 そうなんだよね。

 冒険者ってのは基本、荒くれ者だから、彼らの懐事情の悪化は街の治安悪化に結びつきかねないんだよ。


「もうひとつ」


「おうよ」


「ドラゴンとかの魔石、すっごく大きいと思うんですけど」


「あぁ、めちゃくちゃデカかった。並みのゴブリンやオークのなんて小指の先くらいのサイズしかないのに、地竜アースドラゴンのは1メートルはあったからな! 王都の魔道具ギルドにそりゃあ高く売れるだろうぜ」


「でも、魔力満タンじゃないですよね?」


 魔石。


 魔物のへその下――丹田のあたり、人間が魔力を練る魔力袋に相当する場所に存在する、魔力を帯びた石のことだ。

 この魔石なんだけど、込めることのできる最大魔力と、残存魔力が個体によってバラバラだったりする。要は持ち主だった魔物の最大MPと、死んだ時点での残りMPなわけだね。


 そして魔力に空きがある魔石は、他人へ魔力を分け与える光魔法【魔力譲渡マナ・トランスファー】を使って魔力を込めることができる。

 魔道具の動力になったり、すりつぶしてMP回復ポーションの材料にするためには当然、魔力が満タンになってる方が良い。


「引き取ってもらう前に、魔力を込めてもよいですか?」


「そりゃ願ってもない! 倉庫へ行こうか」



    ◇  ◆  ◇  ◆



 解体場の隣の倉庫に、デデーンと立ち並ぶ、私の身長越えの魔石100個! すごい光景だ。


 魔石ってのは魔力が空っぽだと真っ黒で、満タンだと真っ白に輝く。輝き具合からは、どれも半分~4分の3くらいの魔力が入っているように見える。

 まぁどれも、抵抗される間もなく瞬殺した個体ばっかだからね。


「どれに込める?」


「全部に」


「――はぁっ!? ベテランの魔法使いだって、この1メートル級魔石を満タンにさせるだけで気絶しちまうぞ?」


 やって見せた方が早いので、さっそく。


「【魔力譲渡マナ・トランスファー】!」


 本当は直接魔石に触れた方が伝導率が良いんだけど、【魔力操作】LV10を持つ私にとっては、触れずに魔石100個へ同時に魔力を込めるなど児戯にも等しい。

(数百)4歳児だけに!


「な、ななな……」


 100個の魔石が煌々こうこうと輝き出すの見て、ギルマスさんは目を白黒とさせていた。



    ◇  ◆  ◇  ◆



 追加で4,000万ゼニスほど貰った。


 ま、MPを1,000回復させるだけのポーションが10万ゼニスもする世界だ。きっと適正価格なんだろう。

 魔王討伐のあとは、魔力充填依頼だけこなして遊んで暮らすのもいいかもね。






*********************************************************

追記回数:4,649回  通算年数:401年  レベル:600


次回、聖女ごっこ。

ここからしばらくは、レベリングはいったん休憩し、内政に集中します。

地球現代知識チートで内政無双!!

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