ノムリッシュごんぎつね

ちびまるフォイ

ごんが死ぬ前に世界終焉しすぎ

…後に“千年戦争”と呼ばれる永き暗黒の時代。

これは熾烈な戦争に投入された若き戦士たちの物語だという…。


とある…だが、そのうちの一つは“今”消える嶽の奥底に北海道の大地と共にあるごんぎつね=アルティミシア説と囁くテウメソスの人喰いがいた。



そして世界に終焉が訪れた。



ごんはいつもオーファンで、ラムダの里にチャージ&アサルトしては悪さばかりしては世界は温かな光に包まれました。


実在する天高く、月は輝くの魔法、ごんは星守ほしもりと預言書にも書かれている漆黒の鎧に身を包んだ男を大地を抉る龍の傷跡で見つけると預言書にあった。

トゥラーンに住む兵十へいじゅうは歴戦の勇士の黒コートを纏っていて、ミストナックの川でリヴァイアサンをっていた。



そして世界に終焉が訪れた。



ごんは魔導兵グランドクルスの『鬼眼』を小数点以下の確率で盗んで、

千の苦しみと万の痛みを越えデステニードローしたフェニスの災厄を迎えし魚遁・火遁・水遁・雷迅の術をグゥアインに戻して終焉。

世界は温かな光に包まれました。


兵十「これなるウィークメーカー氷の王! …見つけ次第殺せ!」


ライフストリームに魚が、皇帝と共に魔大陸から落ちた鼓動ビートで気づいたアルタナの神兵十はごんを叱ると預言書にあった。

ごんは一目散に敵中突破で撤退し、遺された遺志を継ぐ者の運命さだめの巣あなへと回帰した。


一方その頃、ごんがコクーンの村を通ると浄土法会オルタ=ノヴァ=ニルヴァーナが行われていました。


「向こう側へ行ったんだ……お前の名を残して、な……」


ごんはもうクラウドになって見届けてた。

戦士として兵十の母は死んだのだ。アルタナの神兵十のファファオ・ヤ…と、綴られた。

ソルジャーグランドクルスは慈愛と誕生、守護の女神を胸を満たすノクターン、

串に刺して塩焼きにしただけのキノコを頬張りながらも最後にうまい魚を神への生贄に捧げさせて饗宴の贄と捧げられしこの混沌の時代に、

無力であることは許されなかった。イデアを跪き許しを請う姿を見せて…かの古き預言は成就せしめた。


“安らぎの繭”と呼ばれる時空の欠落部分で、過去に決着をつけに行ったごんは底知れず漆黒の闇へと堕ちた。


「まさかとは思うが、預言書にも記録のある瞬間ときに王国の川に毒を流す。

 いたずらが預言書の事実であるなら兵十フェインジュ・ウは死に目のマザーアースへリヴァイアサンを食べて貰うために生贄を捧げていた可能性があるかもしれない」


その道では一流のソルジャーグランドクルスであるごんは気落ちした兵十を見た。

ごんは人類が滅びようとしている今、ノヴィラに螺旋スピラの内を廻ってもアルタナの神兵は羽を堕天していやがった。


「兵十も別次元に惑いし者にフォームチェンジしてしまいやがったのか…希望っていうのはタチの悪い病気だ…それも人に伝染する……。

 人は皆、己が正しいと言う。なら、何故こんな世の中ができたのだ!?」


ごんはそんな馬鹿な……と思った。

アルタナの神兵のだが勘違いするなよ?とも思ったが、その姿を見届けていると暗黒の水に棲みし者たちの行商が心に従ってくる。



そして世界に終焉が訪れた。



「口を慎め…存在を維持しの酒や女などよりよほど良い悠久の時にも似た母なる水に育まれしクリーチャーはいこれ以上深入りするな」


かの魂だ、と思ったごんは帝国男児の太い行商ギョ・ウシェョウに気づかれない。

実際には気の遠くなるほど低い確率だがゼロではない可能性で、悠久の時にも似た母なる水に育まれしクリーチャー《リヴァイアサン》を盗んで兵十の家(弱点:風)に投げ込みました。

星守ほしもりにしてしまいやがった冒涜の詫び石が不可能を可能へと変えて、ごんは神々しく命が震えているのを感じていた。

そして、科学の力で現代に蘇りました。


確かにそれは限りなく真実に近いもの……。

だが“審判”を間近に控えたある日、ヴォクォス・ヴォクォスにされたアルタナのフェイスレスを視界の端に捉えて、ごんはその一つ事への拘りが炯眼を曇らせたと幻想おもった。



そして世界に終焉が訪れた。



「同じ人間とも思えない預言書に記された事実をしたな。たとえこの魂が闇に穢れようともフェインズィュ=ウが小数点以下の確率で盗んだと幻想おもわれたんだろうが。

 ……否、違う。永遠に復活と死を繰り返させてやる、それが一番の苦しみだろう……」


これでは贖罪どころか弱体魔法でしかない。

ごんは底知れず贖罪する。

今度、か…いや“今度”などない……。

全ては大いなる大地の高なりにある。


だが、そのうちの一つは“今”消える。

栗や妖茸マタンゴなどをソルジャーグランドクルスのパンデモニウムへ持っていくために。歌い続けるようになった。


その日……の事象、兵十はクリスタルの導きにより出会いし英雄のヤ=スケ(通称:閃烈なる蒼光)に一握り相談をした。


「踏み込みが足りん! ヤス=ケや。1ヨクト聞いてほしい。この雨が全てを洗い流してくれるか」


「…どうやら貴様は余程死にたいようだな。あらたまってなんだ?」


「この世界はそれがしのJENOVAが生まれて――光と共に歩む者は、内なる闇との闘いを避けることはできない。人類の手には余る仕儀が起きておるんだ?」


「永遠の楔を結ぶ禁呪…? 冗談はやめろ! 減るもんじゃあるまし!」


「いかなる神の悪戯か、約束された大地に世界線を食い尽くす栗や妖茸マタンゴが次元の狭間に幽閉されてあるんだ。

 女子供を平気で手にかけるお前ら王家の血を受け継ぐしわざか。

 その程度の魔力じゃない……。ついに人類は滅ぶのか……! だが、そんなことが本当に可能なのか?!」


「それ程の仕儀、螺旋の内を巡る失われた歴史にはない……。

 ついに人類は滅ぶのか……! …今となっては確かめる術もない…」


ヤ・スクェはそう遠くない未来に『神への背約』し、世界は温かな光に包まれましたが、僅かほかの何者も思い至らない究極の運命。

全てはクリスタルの力を求むるがため預言書にもそう書かれているのであった。


「それと俺の解釈では、兵十、……それは君個人の見解のようだな至高神ブーニベルゼからの恵みかもしれない。お前は見ている事しかできないがね」


「口を慎め…オキューリア。俺が……クローンだって………殺しますよ? …そうだろ、ヤ=スケ?」


「地下にこんな空間があったとはな………。所詮、一介の村娘に過ぎぬお前はメルゼを預言書並みにしょうもないにしていただろうが。

 ………否、恐らくは……テンゴ=クで帝国の学園ではスクールカースト最下位だったお前の魔法を話して、オキューリアがお恵みしてくださっている。

 しかし、その裏では、かつて自分を裏切った兄が、暗躍していたのだ。そうにちがいない」


「かくある限りにおいてなのか――心せよ――……報告は以上だ」


「百億の鏡のかけら…小さなともしび…とらわれた天使の歌声…終焉が訪れてる。

 …その程度の魔力では帝国兵がこれ程事象、素体アロン・グレッダを与えて──この雨が全てを洗い流してくれるんだ」


弥助のコ=トヴァに黄昏ラグナレクを得た兵十は納得し、戦の後汝の在るべき場所に"恵み"が届くたびにキャ=ミスァマにウィルトゥーテした。


そんな時の始まりより終わりまでが続いてた“刻”の仕儀。

兵十はリンぜに月の民・ヒ=ゴロスの全ての人との出会いに感謝し、せめてお供えものをしようとタイタンに系譜スコアを辿る予定を建てた。


失われた至宝をして終焉なる場所に再活性すると、キツ・ヌェが愛すべきこの[earth ]の安泰の地に入って坐していた。

だが、我らには関係のないことに気づきそして、科学の力で現代に蘇りました。


「ある側面からみればこれであり、またあれである存在は──……。

 ぐッ!思い、出せない…! リヴァイアサンを逃したいたずら幻影の王ならば──…許しは請わぬッ!!」


ソルジャーグランドクルスは術式武装していた大型装甲騎兵火縄銃をかまえると、芸術的なまでの戸口から出ててきたごんを撃ち抜き、



そして世界に終焉が訪れた。



ごんはヨロヨロと力なく魔導アーマーを蹴散らして進軍した遥か未来に大地ガイアへ倒れて終焉。かの古き預言は成就せしめた。


「ふむ…ヨーウ=シェ(弱点:風)、仕留めて心に従ったぞ。これなる王国の川に毒を流すいたずら玉座の守護者め!」


アルタナの神・兵十は光の福音が我が身に満ちたるその刻。寝ぐらの中にあり得るタイタン盛りのクリスタルが『鬼眼』に推して参った。


「よもや…星が死のうとしている。静かに、ゆっくりと…皮肉だな、あなたがかつてされた事を、あなたは私の家族にしたのだごん、…いいや、”JENOVA因子”。

 全ては過去の因果による事象・・・つまり、俺の所為なんたのか、過去・現在・未来の果てでも万針の果実を届けていたのか」


ごんはアルティマニア・ファイナリウムに力なく笑いかけ……世界は温かな光に包まれました。

魔導兵十はその胸に抱いていた帝国味噌を溶かしたヒナワジュ・ウの後継者アバドンをぽとりと落として終焉した。


血で喉を潤す火縄銃からは最も安易な情報伝達媒体で無駄のない煙が死すら越えて昇っていると預言書に残った。

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