第25話
声がする方に顔を向けるとそこにはハルカのお母さんが立っていた
そして私と目が合った瞬間
ハルカのお母さんは私の頬を強く叩いた
「あんたのせいで苦しいって。
だからもう自分は生きていたくないって。
お母さん今までありがとうって連絡があったのよ。
娘に..ハルカに一体何をしたの!」
そう叫びながら私の事を何度も何度も強く叩き続けた。
「病院内なので..落ち着いて下さい」
その場にいた看護師がそう言うとやっと叩き続けていた手を止めた
何度も叩かれ放心状態だった私は痛みも感じられなかったし、お母さんに言う言葉も見つからなかった。
そんな時だった
ハルカの応急処置を終えた医者が私たちに声をかけてきた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます