第18話


電話を切られた私が再び自分のブログを開くとアンチはエスカレートしてた



ひどい言葉が並ぶ中、

「事実か分からないのにアンチをするな」という人も沢山いた。

でも正直私の目にはひどい言葉ばかりが目に入った



ハルカに裏切られた傷。


そしてダイキの命を奪ったのは自分だという罪悪感が一気に溢れてきた



この数ヶ月、私は心のどこかで自分の気持ちを隠していた


ダイキがいない事実を、

私のせいだという罪悪感を


ただ少しでいい

この気持ちを消してしまいたい

忘れてしまいたいと思っていた自分を許せなかった



そしてダイキが私にくれた最後のプレゼントを事実ではないことで晒したハルカが許せなかった



私はハルカにメッセージを送った



「いつものカフェに19時に来て。

直接話したいから。」



来てくれるかは分からない


でもとにかく私はその時間にいつものカフェでハルカを待つことにした



そして約束の19時、ハルカは来た



私「ちゃんと話そう。」



私がそう言うとハルカは静かに席に座った。



私「私に対してムカついてるのは分かったよ。

でもあのプレゼントはあんな風に載せられたくない」


ハルカ「あのさ、その自分はいい子みたいなのやめなよ。」



ハルカはそう言い突然私の飲んでいたコーヒーを私の頭にぶっかけた

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