第17話


私「あんなに仲良くしてたのに…。

なんでこんなことするの!?」


ハルカ「こんなことってどんなこと?

私って証拠あるの?」


私「プレゼントの写真撮れるのなんてハルカしかいないよ。

私は家族にも見せてない、部屋に入ったのもハルカだけだよ」


ハルカ「たったそれだけ?笑

ていうかあんたが殺したのは事実だしね。


あ、人気者だからそんな過去知られたくなかった?」



私「やっぱハルカだよね。

こんなことしてる理由は何?」


ハルカ「ユナさ、自分がジホのこと好きだから教えなかったんでしょ?」


私「え?

まさかそう思ってこんなひどいことしてるわけじゃないよね。」


ハルカ「好きか嫌いかは答えないんだ。笑」


私「私は友達としてジホが好きだよ?

でもジホが断ったのは事実だよ。

私がただ教えなかったんじゃない。」


ハルカ「元カレを殺しといて今度は韓国人を彼氏にしようとしてるんだよね。

本当に友達なら友達が好きになった人の連絡先くらい教えてくれるはずだよ」


私「それ本気で言ってるの?

無断で教えるなんて非常識だよ。」


ハルカ「結局ユナは自分だけチヤホヤされたいんだよ。」


私「話にならない。とにかく記事を消して。」


ハルカ「本性を知った後もジホたちや他の韓国人がチヤホヤしてくれるといいね。」



それだけ言ってハルカは一方的に電話を切った。

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