第3話

そしてあっという間に2年が経ち、除隊後に日本に住んだ彼とは

幸せに過ごしていたけどそれから一か月後、



彼は突然私に対して冷たくなった。


連絡をしても返してくれず、電話をしてもとってくれなかった。

それから一週間が経ち、突然韓国に戻ると言われた。


韓国に戻った彼は電話番号も変えていたし

全く連絡が取れず私たちは別れも言わないまま終わった。



あとから知ったのは彼のお母さんが日本人との交際に反対していて

彼は母親に韓国人と付き合っているとウソをついていたらしい。


それが日本に住んだことでバレたと聞いた。



ただ理由はどうあれ私にはきちんと話してほしかった。


そしてひどく落ち込んでた私をいつも慰めてたのがダイキだった。



ダイキは連絡をマメに返し電話も必ず取ってくれたし

付き合ってて不安な要素なんて一つもなかった。

私にとってまさに理想の人。



ケンカもなかった私たちの幸せはずっと続くんだと思っていた

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