第2話
私には共通の趣味を通じて出逢ったダイキという彼氏がいた
すごく優しくて真面目で私には勿体ないほど。
仕事も趣味も充実。
心から幸せを感じるような毎日が楽しくて
私はほとんど毎日のようにダイキと過ごした。
ダイキは少し遠くに住んでいたけど仕事を終えると私に会いに来てくれて
食事に行ったりドライブしたり。
あの頃の私は些細なことでさえ幸せを感じた。
ダイキが私に不安を与えないように努力していることも
すごく感じてた。
実はダイキと出会う前、私には韓国人の彼がいた。
私と付き合ってすぐに兵役に行ってしまった彼を
私は除隊まで待った
毎日手紙を送り、彼からの電話を待ち
限られた時間の中でメールもした。
彼が除隊するまでの約2年間
ただひたすら待っていた
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