社員/芝村 千草

【名前】芝村しばむら 千草ちぐさ

【コールサイン】パラサイトグラス


【年齢】16歳

【立場】高校1年生/MDC社員

【学歴】高校在学中(公立・全日制・普通科)


【外見】

 16歳の少年。ふわふわとした赤毛、蛇を思わせる金色の瞳、大型犬のような顔立ち。身長は高くもなく低くも無く。Tシャツとデニムのサロペット、赤いスニーカー姿でいることが多いけど、場合によって服装はころころ変わる。

 腕章の色はグリーン。「芝で草なら緑でしょ」って言って選んだ。


【性格】

 基本的には心優しく、お人好し。人助けを「趣味」とうそぶき、息つくように小さな親切を行っていく。しかし独占欲が強く、気に入った存在に向けてはどこまでも執着する面もある。その割に惚れっぽい(そして熱しやすく冷めやすい)ため、割といろんな人にウザがられている。愛嬌はある。

 頭そのものは割とおかしいけど、周囲のおかしさが天元突破しているため、常識人枠の一人と化している不具合……。平社員組のまとめ役というか、中間管理職のようなポジションに落ち着いている。ツッコミの六割くらいは多分彼の担当なので、苦労と胃痛が天元突破していそう。

 あと先の代理戦争ではダイスの神様に振り回されまくった。不憫。


【経歴】

 放任家庭の生まれ。常に愛に飢えていたため、家族以外の人間に愛を求めるようになる。人に散々執着しておいて、愛が冷めるとすぐに捨てる……ということを繰り返し、身も心も傷ついていたが、マチュア・デストロイド・カンパニーに拾われる……というか保護される。彼が真実の愛に辿り着くまでの仮初の居場所を提供してもらえるということで、おとなしくそこに所属している。


【好きなもの】

 人間全般、流行りもの、SNS、テレビドラマ、駄菓子


【嫌いなもの】

 動画サイトの広告、冷凍食品、ハンバーガー(向こう10年は見たくない)


天賦ギフト

『縛鎖』

 鎖を召喚し、操ることができる天賦ギフト。敵を捕縛したり、即席のバリケードを作ったり、トラップにしたりといった戦い方ができる。その気になれば手錠や鎖鎌など、それに類するものも召喚可能。

「召喚し、操り、消す」までがワンセットのため、召喚することへのため時間は必要だが、操ること、消すことについてはタメ時間は不要。一度に召喚できる鎖に数の制限はないが、一度に複数操るには高度な集中が必要。

 なお天賦ギフト使用時はその場で思いついた詠唱をしたりもするが、これは必須ではない。やりたいからやってるだけ。


【戦闘方法】

 割とオールラウンダーで、状況によってさまざまな活躍をする。軽い身のこなしで敵を翻弄しつつ、隙を見て捕縛するのが常套手段。はっきり言って単純攻撃力は他の社員に大きく劣るため、自らとどめを刺しに行くことは少ない。


【得意分野】

 潜入工作。隠れたり溶け込んだりするのは比較的得意。

 というか一般人のフリが笑えるほど得意。

 戦闘では割とオールラウンダー。捕縛とか強制連行とかトラップとか即席バリケードとか攻撃とか、基本なんでもできる。


【苦手分野】

 割とオールラウンダー寄りなため、決め手に欠ける点は否めない。

 天賦ギフトの性質上、屋外などの開けた場所での戦闘は不得手。

 あとハンバーガーを見せると戦意喪失するからやめてね(真顔)


【能力評価】

 攻撃:☆

 防御:☆☆

 援護:☆☆☆

 機動:☆☆☆

 戦術:☆☆

 精神:☆☆


【台詞イメージ】

「やぁ、初めまして……かな。僕は千草。芝村千草」

「ふふ、お腹すいてるでしょ? ポテト食べれる? よかったら、あげるよ」

「……あはっ。君、好きかも。ねぇ……僕のものになってくれるかなぁ?」

「鎖よ、かの人間を縛れ! ヤドリギの根の如く、人の間のしがらみの如く!」

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