常務/八坂 カノン
【名前】
【コールサイン】ロストミラージュ
【年齢】17歳
【立場】MDC取締役常務
【学歴】高校中退(戸籍上は就学の記録なし)
【外見】
茶髪(染色。地毛は緑)のゆるふわボブカット。まつ毛が長めの大きな瞳。身長は多分MDCで一番低い。ピンクのTシャツの上にペパーミントグリーンのショートジャケットを着ているが、平時は萌え袖にしがち。戦闘時は二の腕辺りまでまくりがち。デニムのショートパンツにショートブーツという動きやすい格好。右手首には腕時計のような変なデバイスをつけている。ちなみに左利き。
腕章の色はペールブルー。何かビビッときた色だったらしい。
【性格】
マイペースな割に腹のうちを見せない、食えないにゃんこ。普段は明るく振る舞っているが、無理して陽キャのふりをしている節があり、一人の時は部屋の隅っこでじっとしていることが多い。わりと周りをよく見ていて、社員の状態管理も彼女の担当。あと人のモノマネがやたらうまい。
【経歴】
八坂カノンという名前は偽名で、本名は鍋島千百合。普通の中流家庭に、双子の妹として誕生(なお何らかの要因により、胎内で双子の遺伝子が混ざり合い、遺伝子キメラとして出生している)。目立つことが好きだった姉は、幼い頃から芸能事務所に属し、子役として活躍していた。対照的に控えめな性格だった彼女は、どこに行っても常に姉と比較されて過ごす。しかし小6の時、姉が重篤な病に罹り、入院。周囲は彼女に姉の代わり……というか、姉そのものに成り代わることを求めた。半ば自己洗脳に近い形で姉の代わりを演じているうちに、周囲が自分のことも姉のことも人間として見ていないことに気付く。高校1年の夏、病死した姉の葬儀に出席したのち、失踪。彼女の存在をかぎつけた唯に拾われ、「八坂カノン」という名前と新たな戸籍をもらったのち、MDCに正式入社する。
【好きなもの】
MDCのメンバー、サバ缶、鰹節、人のモノマネ、暗くて狭い場所
【嫌いなもの】
熱い食べ物、病院、スポットライト
【
『幻惑』
周囲の空気なりなんなりの屈折率に干渉し、自分や他のものを見えなくしたり、違うものに見せたりする。それなりに高度な集中を必要とするが、その辺はやけくそで補っている(?)。後述するアディショナルゲノムとの合わせ技で、他人に成り代わっての潜入工作も得意技。
【アディショナルゲノム】
MDCと提携している研究所が、カノンのために開発した技術。ヒトキメラであるカノンの性質を利用し、他の社員の
血液や皮膚片から採取したDNAを
使用する際はどの
【得意分野】
潜入とかスパイ活動とかそういうのが得意。あとコミュニケーション能力が高いため、交渉事で唯についていったり、来客向けの応対を任されたりもする。
【苦手分野】
直接攻撃力はそんなに強くないため、ガチの荒事にはそこまで向いてない。
【能力評価】※場合によって変動あり
攻撃:☆
防御:☆
援護:☆☆
機動:☆☆☆
戦術:☆☆☆
精神:☆☆
【台詞イメージ】
「ようこそMDCへ! 常務の八坂カノンだにゃん!」
「その日は……ん、いけそうだにゃあ。ご依頼、承ったにゃあ!」
「にゃー、そんな根詰めて大丈夫にゃー? 寝不足じゃにゃーの?」
「にゃっはー! 騙されてやんの! 本当は常務にゃんでしたっ!」
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