応援コメント

最終話:天空都市の終焉」への応援コメント

  • 完結、誠におめでとうございます。ご執筆お疲れ様でした。今は、ザハーク達の今後のことで、胸一杯です。しかし、またもや、サリハとの間柄が、最初はこう思わせておいて、ラストには、歌でも歌いたくなるような気持ちにさせて貰えました。ダージもこれからは、二人のために空を行き、語り掛けるように啼くのでしょうね。その空には、ザハークの本当を知った友人の働く汗と笑い声が響くことでしょう。もしも、女神様がいなくても、人の生きる力は、その心に信じるものを宿しているのだと思います。ザハーク、あなたの生き方、素敵だと思います。素晴らしい本当をありがとうございます。いすみ 静江

    作者からの返信

    続いてこんにちは。
    労いのお言葉、ありがとうございます。また、完読いただいてありがとうございます。

    ザハークとサリハは、恋愛とかいう以前の幼い交際をしばらく続けるかなあと思っています。
    その後どうなるかは、ザハークの心変わり(恋心を理解できるか)にかかっています。

    ダージはザハークを同等の相手と考えています。それ以外は誰もが下位だと思っています(竜は最高位の生物なので)。
    その上でサリハのことを、「ああ、他の人間どもとは違って扱わなきゃいけないのね」と判断しました。その理由は、説明するまでもありません。

    女神はコーダミトラを見放してはいません。が、以前よりも関わりを薄くしました。
    仰るようにこれからは、人々が自分たちの意思で強く生きていく必要があります。

    ザハークに共感していただいて、また褒めていただいてありがとうございます。
    まあ一つ処にじっとしていられる性格でもないので、また少ししたら冒険に出かけることでしょう。
    ありがとうございました。

  • 完結おめでとうございます!
    うわぁぁぁ終わってしまった(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
    とても前向きな希望の『意思』で溢れるラストでしたね。

    元凶であった公爵とイブレスには相応の罰と、ある意味では望み通りの報いを。
    浮遊島に鎖されていた人々には、文字通り地に足のついた自由を。
    女神の加護がなくとも、きっとこの国は立て直せるだろうと思えました。

    ザハークを引き止めようとするサリハが可愛らしいですね(*´Д`*)
    もちろんザハークは一人で生きる力を手にしているはずですが、いろんな人と関わって生きるのも悪くないと思えるようになったことが、素敵だなと思います。たぶん、根が世話焼きなんでしょうね。

    そして、二人と一匹の空中遊覧で締め括られるラストシーン、最高です! まさに最後これが見たかった!
    サリハの想いをザハークが受け止めるのはまだまだ先になりそう?ですが、今後も一緒に空を飛んでほしいです。

    ほんと、毎回読み終わるたびにめちゃくちゃ寂しいんですが(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
    しばらくはこの温かい余韻に浸りますね。
    連載お疲れ様でした。素晴らしい作品を、ありがとうございました!

    作者からの返信

    すずめさん、こんにちは。コメントありがとうございます。毎日毎回のコメントが、今作でもとても勇気をもらえました。
    また、とても深く読み込んでいただいた上でのレビューも、いつもながら素晴らしいものです。ありがたいやらもったいないやら。

    >前向きな希望の『意思』
    はい。そう受け取っていただけたなら良かったです。
    レビューに書いていただきましたが、ザハークは「俺はこうしたい」という気持ちの塊。他の登場人物は、どこか必ず自分の意思を曲げています。
    笑い病に罹った街の人々などは最たる例です。
    ちなみに本文にはそうと書いていませんが、ゲノシスの村人も闇の泉から発せられるゲノシスの神力(後悔によって呪いと化した)で死病に罹っています。

    元凶の二人も生き残りました。イブレスが居なければ元公爵は生きられず、元公爵が居なければ王国の復興もない。おや、まだ少しだけ呪いが……?
    でもきっと、力強い国になることでしょう。

    イブレスが言っていましたが、「初めての男を特別と〜」という面がサリハにはあります。
    甘酸っぱい初恋というやつですね。
    もちろん初恋が実らないとも決まっていません。
    ザハークが同じレベルに立つ日がくればいいのですが、先行きが読めませんね。

    ザハークはおそらく、一人で山に篭っていた師匠の姿を想像しているのだと思います。そんなこと、あえてする必要はないのです。
    根が世話焼きというのも、その通りですね。
    人間ばかりの中で過ごすのもいいか。と思わせたのは、サリハ、ラエト、トゥリヤの三人でした。

    ラストシーン。竜を駆る賞金稼ぎとしては、天を翔けなきゃですね。サリハを連れて新たな土地へ行く展開も考えたのですが、それは違うなと思いこうなりました。

    寂しいなんて言っていただいて、これ以上にないくらいの褒め言葉です。
    また次作も読んでいただけるよう、頑張って書こうと思います。
    今回も読んでいただきまして、ありがとうございました。