応援コメント

第63話:入り交じる声」への応援コメント

  • 巫女のため息、巫女の嘘つき。そんな、苛立ちながら生きてきた二人の立場の違う生き方と、立場が違わなくても、異なる生き方をしたであろうと思いました。難しいですが。個人的には、サリハが好きだけど、悲しみの巫女も分からなくもないな。

    作者からの返信

    生まれながらにレールの敷かれた人生ってつらいですよね。イブレスとサリハでは中身が違うんですけれども、向き合う姿勢が違うっていう闇と光の対比として描きました。
    イブレスの気持ちも、誰にもあるものではあると思います。

  • イブレスも、自分の都合などないに等しい人生を送ってきたんでしょうね。
    巫女という役割も、故郷のことも、憎んでいるように見える。
    持って生まれた朗らかな気質に、与えられた重く暗い使命は相性が良くないというか、合わない仕事を無理やりさせられるのはキツいです。
    闇に堕とされた神話の女神も、きっとそんな感じだったんでしょうね。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    崇高な使命だからと、その当事者が進んでやっているとは限らないようですね。
    それどころか、>巫女という役割も、故郷のことも、憎んでいる のは、その通りかなと思います。

    彼女なりに報いようとはしたのかもしれませんが、難しかったようですね。
    >闇に堕とされた神話の女神 が、乗り移ったようです。
    ザハークは失言をしてしまったかもしれませんが、どちらにしろこの対話が会話だけで終わるとは思えませんね。