このエピソードを読む
2021年2月5日 00:53
うーむ。双子であるがゆえにですね。父も分かっていたのではないかな? 分からなかったとしたら、ボケてます。衣類で区別を付ける親は、たまにしか会いに来ない場合があるし。最初は仲が良かったのに、決裂しちゃったね。とっても寂しいことだよ。
作者からの返信
作品中に説明はないので言ってしまいますと、父である主神にはどちらがどちらか分かっていません。人間の纏う衣服と違い、双子の身体も着ている物も、主神が当人らに合わせて作った物です。人間の感覚に無理やり当て嵌めれば、腕を丸ごと交換したとかいうもので、経緯を見ていない者から分かるはずがないのです。また多神教の神は、一神教の神に比べて万能でないです。物語に登場してもらうには、そのほうが断然面白いのでよく出てきますね。双子は決裂してしまいましたが、決して互いを嫌ってではありません。悲しいことですが、再び繋がり合う未来があることを祈ります。
2021年2月3日 00:23
一時の戯れが、とんでもない事態を招いてしまったんですね。それまで光を司っていた姉の方が堕ちてしまった、その闇の心の力は強そうです。現世にもある泉が、何かの鍵を握っていそうですね。
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。人間の母親と暮らしていた姉妹には、父の考え方が理解出来ていなかったようです。あわてんぼうと言うか、そそっかしい主神さま。原因はともかく、仰る通り光を司るはずだった姉が、妹への後ろ暗さを抱えて地に落ちてしまいました。今回は神話そのもののお話。次回、セルギンが補足の解説をしてくれます。
うーむ。双子であるがゆえにですね。父も分かっていたのではないかな? 分からなかったとしたら、ボケてます。衣類で区別を付ける親は、たまにしか会いに来ない場合があるし。最初は仲が良かったのに、決裂しちゃったね。とっても寂しいことだよ。
作者からの返信
作品中に説明はないので言ってしまいますと、父である主神にはどちらがどちらか分かっていません。
人間の纏う衣服と違い、双子の身体も着ている物も、主神が当人らに合わせて作った物です。人間の感覚に無理やり当て嵌めれば、腕を丸ごと交換したとかいうもので、経緯を見ていない者から分かるはずがないのです。
また多神教の神は、一神教の神に比べて万能でないです。物語に登場してもらうには、そのほうが断然面白いのでよく出てきますね。
双子は決裂してしまいましたが、決して互いを嫌ってではありません。悲しいことですが、再び繋がり合う未来があることを祈ります。