えぇと、すみません、ハテナがたくさんあります。
まず、
・『闇の炎』はこの国の重要物で、門外不出
・それをなぜか他国の人が持っていた
・サリハたちは国王側から横流し犯人の疑いをかけられている
ということでしょうか?
>あの兵士たちは、遂に証拠を掴んだと思ったはずです。
この文脈がよく分からなかったのですが、「兵士たちが証拠を掴んでいる」ということですか?
サリハには何か『証拠』の心当たりがある……?
彼女らが物語冒頭で運んでいた荷物は関係ありますか?
イブレスもこの村の出身なのですか?
神殿と村はどういう関係性なのでしょうか?最下層の村の出身でも、黄昏の巫女となれば神聖視される……?
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
>『闇の炎』はこの国の重要物で、門外不出
そうです。
>それをなぜか他国の人が持っていた
そうらしい、とサリハは聞いているようです。
>サリハたちは国王側から横流し犯人の疑いをかけられている
まだはっきりと言われていないけれど、疑われているのは明白のようです。
>>あの兵士たちは、遂に証拠を掴んだと思ったはずです。
すみません、たしかに分かりにくかったですね。以下のセリフに変えました。
「だってそうでしょう。夜更けにうろつく私を捕まえて、あの兵士たちは遂に尻尾を掴んだと思ったはずです。きっとこれから、何かしでかすところだと。以前は私たちの部屋に、近づきもしなかったんですよ」
>サリハには何か『証拠』の心当たりがある……?
サリハが事件について理解していることはありません。ただただイブレスを案じて、こっそりと着いていこうと思ったようです。
ので、その説明を下記の通り地の文に加えました。
想像力の豊かなことだ。食うことも遊ぶことも出来ず、空想くらいしかないのだろうが。
その妄想力が、独自に動き始めたイブレスの危機をも予測させたらしい。居ても立ってもいられなくなり、部屋を出た途端に見つかったのが今夜の顛末だとサリハは言った。
>彼女らが物語冒頭で運んでいた荷物は関係ありますか?
物語のこの時点で、ザハークには分かりません。メタな解説をしてしまうと、何らか関係あるので登場したのだと思います。が、真相はもう少し後になります。
>イブレスもこの村の出身なのですか?
そうです。
これも説明不足だったので「第11話:冒された土地」に、以下のセリフを加えました。
「イブレスさまと護衛のトゥリヤだけは、泉の向こうのほら穴に寝起きしていますね。私たちは巫女の祠と呼んでいます」
>神殿と村はどういう関係性なのでしょうか?最下層の村の出身でも、黄昏の巫女となれば神聖視される……?
「第10話:彼女の村」で、さらっと「光の神殿」とサリハが言っているだけなのでまだ分かりませんよね。
概略は次回の幕間と、その次のお話で語られます。
作者の意図としては、
・光の神殿に光の泉がある
・永遠に光の射すことのない土地にも、やっぱり泉がある
・その闇の土地に黄昏の巫女と呼ばれる人が住んでいる
という辺りから、何かありそうだなぁと感じてほしいのですが分かりにくいでしょうか?
拙い文章にご指摘をいただけてありがたいです。また感じたことがあれば、教えてくださいませ!
>嘘の吐けない踊り子と、人たらしな雰囲気のある巫女
そんな感じがありますね。
蛇人の苦しみやかなしみが、具体的に伝わりました。
それから、「ほう」(方)など、ひらく言葉が増えた気がしますのは、私だけでしょうか。
作者からの返信
続いてこんにちは。
>嘘の吐けない~
そう見えているなら良かったです。
漢字を開くかどうか、作品ごとに変えています。堅い雰囲気にしたいときはあまり開かず、その反対は開くのを多くします。