編集済
拝読致しました。
霧隠れの井戸……ドライアイスが詰まった井戸を連想してしまいました(^_^;)
本作の霧隠れさん、なかなかお茶目じゃないですか!名が欲しいとは、全く忍ぶつもりがありませんなΣ( ̄ロ ̄lll)
自己主張をする霧隠才蔵……なんかいいっすね(*´▽`*)
そして弁千代さん。
釣り船に乗っていたら大魚が釣れたでござる。
ずっと襲われ護られるヒロイン枠でしたが、最後に意思を見せて功を成しました!
やったね!(*≧∇≦)ノ
作者からの返信
この井戸、ホントに伝説として伝わっています。
そんでもって、霧隠、と来たら、もう霧隠才蔵しか思いつかない(笑)
たまたま、真田さんを出してしまったし、これはもうやるっきゃないでしょ、と^^;
そんなわけで押しの強いイケメン忍者、霧隠才蔵(の父親?)爆誕、という感じになりました(笑)
そしてこちらもイケメンの弁千代さん、二人してボートに乗っていると、何か大物が釣れた様子^^;
……太田全鑑という大物が釣れ、北条にも光明が見え始めました。
そしてもうひとつの光明が、見え始めてきます。
ありがとうございました。
こんばんは、御作を読みました。
霧吹きの井戸に呆然としました。
道灌さん、なんてものを作ったんだ。
全鑑さんも加減しろ先祖と思ったに違いない(о´∀`о)
驚きのエピソードで大変衝撃的でした。面白かったです。
作者からの返信
wikipediaでこの井戸の存在を知った時、使うしかないと思いました(笑)
河越城はいろいろといわくつきの城で、七不思議とかあったりします。
何というか、道灌さんの執念みたいなものを感じます^^;
全鑑さんとしては、「やはり天才か」としか言いようが無かったのでは^^;
しかしここまでギミックを尽くした城なのに、それをあっさりと奪ってしまった北条氏綱は、やはり恐ろしい男だったと思わされます(笑)
ありがとうございました。
「霧吹きの井戸」は
実在したのですね。
私もウィキペディアで調べてみました。
霧でお城が隠されている間に
事を成し遂げるとは…
お伽噺みたいだけれど
面白いな、と。
私の住む場所にあるお寺さんも
七不思議がありまして。
お寺にある井戸を覗き込んで
自分の顔が水鏡に映らなければ死期が近い
なんて、おどろおどろしい伝説があります👻
作者からの返信
最初は角川武蔵野文学賞のために調べていたんです、河越城のこと。
そしたら、この「霧吹きの井戸」が出てきて……じゃあこのギミックを使うしかないでしょう、と(笑)
霧でお城を隠すなんて、何て幻想的な光景なんだろうと思い、ちょうど「霧隠」なんて忍者も出しているんで、私としては「やったぜ」という気分なのです^^;
水鏡……怖ッ^^;
七不思議って、やはりどの界隈にもあるものなのですね。
ありがとうございました。
河越城の霧隠の井戸のエピソードは史実ですか、とすればすごい素敵な井戸ですね。そんな井戸があるのも面白いし、霧隠才蔵の名前の由来となったというのも面白い。
しかも、その井戸を仕掛けた太田道灌の後胤がそれを承知で、戦線離脱しようと思って動いた矢先、その脱出しようとしている二人を見つけるというのも歴史の奇縁ですね。
作者からの返信
wikipediaに載っているんですね、霧隠の井戸。
これを知った時は、書かねばなるまいという謎の使命感が生まれました(笑)
で、それとは関係なしに、話の流れで真田を出すことになって、ここまで書いてきて、「これだ!」と思ったのです^^;
そうしたら、うまいこと太田道灌の子孫が参陣していて、しかも北条方につくということをしている(笑)
……ですので、「面白い」とおっしゃっていただいて、快哉を叫んでおります。
ありがとうございました。
霧を吹く井戸……すごいですね。異世界ファンタジーの魔法の井戸のよう! 本当にこんな仕掛け、出来るものなんでしょうか?
近・現代なら怪しいガスとか仕込みそうですが……。
私が城主ならせいぜい、敵が来たら血まみれの女が出てきて「一枚~、二枚~」と皿を数えだす仕掛け位しか作れそうにないです。
作者からの返信
wikipediaを見ると、本当にこの井戸について書かれているのです。
で、こりゃあもう使うしかないと思っちゃったわけです^^;
実際にそんなことができるかどうか、私にも分かりません(笑)
それっぽい説明と、あとは太田道灌が天才だったということにして誤魔化しちゃいましたが^^;
番町皿屋敷……それに似た悲劇的な話も、この城にはあるみたいです。
七不思議とか言われているみたいです。
話が戻りますが、この井戸も、その七不思議のひとつだったりします。
ありがとうございました。
編集済
川越城の七不思議、魅惑的な城ですね。そういえば、『とうりゃんせ』の童謡の発祥の地とも謂われてましたか。なんとも妖しげな雰囲気を備える名城、物語の舞台として最適です!このような講談的な進みも面白いですっ!
作者からの返信
wikipediaで下調べをしていたら、河越城七不思議の、この霧隠の仕掛けについての話を知り、つい使いたくなってしまって……。そしたら、うまい具合に真田幸綱を、そして忍びの霧隠を登場させることになって、もうやるしかない、と(^^;
『とうりゃんせ』は素でスルーしてました。ミステリィやホラーを書くんだったら、何ともそそられる謂れですね。
で、弁千代が河越に行って帰って来た話がもう講談っぽい感じでしたので、どうせだったらやっちゃえと思い、このタイミングで使いました。八万の軍を相手の籠城戦に、城を隠しても意味ないので、ここしかないと思いまして(笑)
物書きとしては、この仕掛けを使うことができて、満足した思い出があります。
そこを面白いとおっしゃっていただいて、まことに嬉しい限りです。
それでは、ありがとうございました!
いろんな仕掛け、こういう細部を調べて書かれている、その姿勢にいつも感嘆しております。
作者からの返信
恐縮です^^;
実は、これもまた武蔵野のお蔵入りのネタです(笑)
あの賞は、本当に色々と学ばせていただきました。
ありがとうございました。
霧吹きの井戸、まったく存じませんでした。('◇')ゞ
蓋を開けると霧が吹き出るなんて格好いいですね。
真田の本拠・上田城にも「真田井戸」なるものが残されています。
太郎山麓の砦に通じ、城兵の出入りや兵糧攻めにも役立てたとか。
戦国の武将は秘密好きですね。
弁千代、負ぶわれるほど小柄だったんですね。
ますます危ぶまれます。( ^^) _U~~
作者からの返信
私もWikipediaで知りました^^;
この仕掛けは使いたいな、と物書きとしては、食指が動いたわけです(笑)
そして真田家、さすがですね。
徳川の侵攻を二度に渡って退けた理由は、そんなところにあるやもしれません。
弁千代は少女のようだったと伝えられています。あとは、霧隠が力持ちだった……ということで^^;
ありがとうございました!
なるほどなるほど、「霧隠の城」とはそういう意味でしたか。昔の講談や忍者物小説の雰囲気ですなあ……と思っていたら実際にそういう伝承があったんですねΣ(゚∀゚;
さすがは築城の天才・太田道灌……。大した奴だ……(違)
そして曾孫の全鑑さん。見逃してくれないかな……と思っていたらまさかの発言! 確か過去作でも、全鑑さんの父上が主君の扇谷家に半ギレしてたような記憶が……(違ってたらすみません)。曾祖父暗殺からこっち、ついに堪忍袋の緒が切れましたかね。
いやはや、今回も熱い展開で面白かったです!
作者からの返信
河越城の二つ名が霧隠城というのはホントらしくて、その理由がこのフォッグマシーン(?)だそうです。
このネタ知った時は(wikipediaに載ってますが)、使うっきゃないっしょ、と思ったもんです^^;
ちなみにこの井戸も残されているみたいです。
まあ、あの太田道灌だからで許される(笑)、そういうしかけですね。
そんな道灌さんの子孫・全鑑。
史実では最初から河越に来ていなくて、岩付にずっといたらしいという確信犯です(笑)
まあ、拙作においては、霧隠の解説役をしてもらいたかったので、河越に参陣してもらいましたが。
ちなみに拙作「高縄原」でも、道灌さんの子孫が裏切ってますが(笑)、やっぱり上杉家の太田家に対する「相当な扱い」に腹据えかねるものがあったんでしょうね^^;
さあ、これで関東諸侯同盟軍の、一番「まとも」な一角が返り忠と相なりました。
果たして北条はこれからどう動くのか。
ありがとうございました!