拝読致しました。
弁千代さんの株が急上昇中、ストップ高です!
家と家を繋いだだけでなく、太田さんの心までゲットしました。
これは本作中でも屈指の功績ではないでしょうか。
そして百騎、されど百騎。
包囲網の外側から、変幻自在の智将と雄将に率いられた百騎は、それこそ千騎にも万騎にもなるでしょう!
ナルサスとダリューン……もとい、真田さんと原さんの活躍が楽しみです(*´▽`*)
作者からの返信
岩槻を根城とする太田さんを味方につけたことにより、河越までの安全なルートが確保されました。
しかも、敵の内情を知りまくっている(笑)
弁千代がここまで活躍した、というのは拙作の創作ですが、それはともかく、北条としては、これでかなりのアドバンテージを得たことになります。
千葉の百騎。
本来は、原さんの千騎に比して、主家の勢力が少ないという比喩でした^^;
ですが、まあ、拙作は千葉さん推しなので、そこをこんな風に扱ってみました(笑)
しかもその百騎を、真田と原という驍将二人に率いられれば、かなりの戦果を挙げられるのではないでしょうか。
パルスの智将と勇将にたとえられて、恐縮です^^;
ありがとうございました。
こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。
千葉さんの真田爺様(まだ若いって)に馬と共に託した想いが胸をうちますね。
思うように生きれなかったからこそ、この大一番で魂まるごと願いを込めたんだろうなあって。
そして北斗七星に絡めるのが粋でした。実にいいエピソードだったと思います。
作者からの返信
千葉さんも真田じーさん(若いけど)も、中小国人としての悲哀を分かち合ってますからね……。
現代だったら同業者の寄り合いとかで、お互い杯を傾け合う関係、といったところでしょうか^^;
そんなわけで馬。
千葉氏、そしてこの辺の諸侯は騎馬で鳴らした家柄ですから、馬を出してもらいました。
あと、真田ときたら騎馬という私の先入観のなせるわざです(笑)
千葉さんと北斗七星、むかし司馬遼太郎「北斗の人」(千葉周作の話です)で出て来たのを覚えていて、つい使っちゃいました^^;
ありがとうございました!
いいですね、男と男の絆、物語、友情、信頼……男臭さ最高です。
万を数える大敵に百騎・千騎で家の存亡を賭けて立ち向かう。
愛馬を信じられる男に託し、戦場での獅子吼を夢に見る男。
戦場を駆ける男たちの物語が心地よいですね。
作者からの返信
千葉家は、河越夜戦において、ほとんどの関東諸侯が関東管領に味方する中、唯一北条に味方した家と伝えられています。
しかし、「味方した」だけで、何もしていないとも伝えられています。
……こんなこと言われたら、マイナー好きな物書き(の端くれ)たる私は、ムラムラしてくるわけです(笑)
だったら、表に出ないけど、凄いことをやらせてみようじゃないか、と。
それでこのエピソードが生まれました^^;
自分でも「嵌まった」と喜んだものです。
ありがとうございました。
気持ちのいい男たちの会話でした。
会話の中に大事の前に気を高ぶらせる熱い血潮を感じさせます。
たかが100騎。されど100騎。
智勇に優れたるこの両名が率いれば、まさに千軍万馬の働きとなりそうです。
作者からの返信
千葉の百騎、原の千騎……原の専横ぶりを謳っているタームなのですが、拙作においてはこのような解釈にさせていただきました。
千葉家周辺は、河越夜戦で「味方した、でもそれだけ」と言われているので、なるべくマシマシにしてあげようという筆者の意図もあり、好漢たちという感じになりました。そこら辺を感じていただき、嬉しい限りです。
さて、真田さんを出す以上、やっぱり騎馬隊を……という野望があり、それをかなえた瞬間なのです。そんでもって、鬼美濃も、この伝説的な武将も出せるのだと思うと、「やった~!」という気分でした(同時に、その分、夜戦の描写がキツくなるのですが)。
千葉さんが「味方した、でもそれだけ」と言われる中、この二人には、それを守りつつ(?)、思い切り活躍してもらおうと考えております……という、執筆当時の思い出があります。
ありがとうございました。
この場を借りて恐縮ですが、貴重な星ととても素敵な応援メッセージをありがとうございます。
お読みいただいたらきっと作品に関心を持っていただけるようなメッセージで私もツイッターで使わせてもらいたいと思うような名文でした。
令和の今の時代、大河の鎌倉殿の十三人、ジャンプの逃げ上手の若君、そしてゆうきまさみさんの新九郎、奔る!と北条の時代が確実に到来しています。
その中でも、早雲と並ぶ戦国の名将を主役にしての氏康は魅力的な人物だと思います。
余談ですが、大河の武田信玄でも風林火山でも私の最も好きな武将は氏康でした。
長くなりましたのでこの辺で、御作のさらなる躍進を願っています。
作者からの返信
恐れ入ります。「泣こよっか、ひっ飛べ!」は、大河「翔ぶが如く」で印象深かったので、そのまま使わせてもらいましたが、お気に召したようで何よりです。
また、拙作へのレビュー、ありがとうございます。島津推しの郭隗の馬の骨さんにここまで北条を推してもらえるなんて、望外の喜びです。
さて、そういえば来年の大河は北条だったと、いただいたコメントで思い出しました(^^;
「逃げ上手の若君」に至っては全然知りませんでした(;^_^A
私もまだまだ精進が足りません(笑)。郭隗の馬の骨さんを見習わないと。
氏康は、信玄や謙信そして今川義元のように、家督を奪うということをしていない、稀有な武将です。それどころか父・氏綱から引き継ぎと遺訓までもらっています。
そのあたりに氏康の伸びやかさがあらわれて、魅力となっているのではないのかな、と思います。
むろん、家督を奪う、国盗りをするというハングリーさもまた魅力であり、だからこそ私はかつて義元を書いたのですが(^^;
長くなりましたが、そういう氏康を好きと言ってくれて、彼を書いた身としては、大変嬉しく思います。
それでは、私も御作のさらなる飛翔をお祈りして、この辺で筆をおかせていただきます。
ありがとうございました!
北斗七星を神格化した菩薩
知らなかったです。この物語、読み応えもありますが、各所で勉強になりますよね。
作者からの返信
むかし、千葉周作を描いた「北斗の人」(司馬遼太郎)を読んだ時に、こういう記述があったのを覚えておりまして(^^;
千葉家を出すのなら、このネタは使いたいなと思ったわけです。
勉強になる……ありがたい誉め言葉です。朝読に向けて書いているので、なるべくこういう知識を散りばめておりますので。
ありがとうございました。
ああ、今回も熱い漢たちが……
反撃の狼煙がこれから上がるぞ、という雰囲気で、読んでいるこちらも燃えてきます。
「千葉」で「北斗」とくれば千葉周作の北辰一刀流がまず思い出されますが、鬼美濃が出てきてくれたおかげで、アニメ版北斗の拳(ナレーションは千葉繁さん)にシフトしてしまいました(爆笑)
テーレッテー! のBGMに乗って、敵陣に突っ込んで大暴れする図が勝手に脳内再生されちゃって……(笑)
次回も楽しみにしております!
作者からの返信
関東諸侯同盟軍も、今が有頂天。
勝ったと思っている盛り(笑)です^^;
千葉さんは、wikipediaなどで「北条に味方しましたけど、それだけです。特に何もしていません」みたいな書かれ方をされています。
そんなわけで、じゃあ千葉さんの名前は出さなくても、めっちゃ活躍させてやろうじゃん、と意気込んだ私です(笑)
そんなわけで、千葉さんの代打として、鬼美濃と真田さん。
まさにケンとレイみたいな組み合わせですが(笑)、拳王・長野さん相手にどう戦うのでしょうか^^;
ちなみに、「北斗」=妙見さまのネタは、いただいたコメントにある、千葉周作の北辰一刀流が元ネタです(笑)
司馬遼太郎「北斗の人」という、千葉周作が題材の小説で、そういうことが書いてありましたので^^;
ありがとうございました!