応援コメント

13 田子の浦 上」への応援コメント

  • 拝読致しました。
    若者……武田信玄。
    ううっ、なんか違和感がハンパない!Σ(゚д゚lll)
    でもそりゃ、武田信玄さんにも青二才の時分はありましたともさ!たぶん……。
    とまれ。
    鰯が美味しそうです(^-^)
    氏康さん、やはり型に囚われない自由人の雰囲気が、限界を感じさせない強さを想起させます。
    ああ、ここで氏康さんと晴信さんが手を組んで義元さんをボコったら歴史が変わるのに……と思ったのはナイショです(^_^;)

    作者からの返信

    その昔、まんま「武田信玄」という大河ドラマがありましてな……^^;
    中井貴一も若かったわけです(笑)
    今はサラメシですけど^^;

    鰯は、何か書いているうちに思いつきました。
    この時代の人が、手軽に釣って、気軽に食べられる魚って……と考えていたら、鰯の塩焼きにでもするか、と^^;

    氏康さん、まあ伊豆で生まれ育って、就職(?)後は相模で暮らしていますから、そこは漁夫に混じって魚を獲るのは慣れている、というワケです(笑)

    義元さんをボコる……その手があったか!(笑)

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     田子の浦の砂浜。その情景がくっきり浮かぶ程に素晴らしい、三人の描写でした。


     その上で、やっぱり言いたい。
     でも武田さん、良いこと言ってるけど、アンタこれまでも裏切ってきてし、今後も裏切るやないかい!(≧∇≦)
     義元と氏康は曲者であっても、義理は果たすけど、信玄さんだけは信じちゃいけないイメージがあります。
     それはそれとして、三人の描写はすごく良くて面白かったです。

    作者からの返信

    田子の浦のあの和歌が好きなもので、ついやってしまいました^^;

    武田さんはねぇ……ある意味、「裏切りのルル、否、晴信」だから(笑)
    滅茶苦茶頭良いし、強いし、そこまで極悪じゃないんだけど、何かねぇ……^^;
    まあ、何だかんだ言って、第六天魔王が海道一の弓取りを討つという大番狂わせが、時代が晴信を狂わせたんじゃないかと。
    まあ、その桶狭間のせいで、毘沙門天が解き放たれたりして、晴信としては「やってられるか!」という気持ちだったんでしょうけど(笑)

    三人でご飯食べるシーンは、個人的にも気に入っているので、褒められてとても嬉しいです。

    ありがとうございました。

  • 冒頭の短歌はなぜか記憶に残っていて。
    懐かしく思い出しました。
    (一応キチンと勉強してたのかも…)

    三人の若武者が海辺で鰯を頬張るシーン
    三人三様の食べ方がなんとも微笑ましいですね。
    青春の眩しさみたいなものを感じて
    うっとりと眺めていました。

    でも、彼等の会話はとんでもなく大人の世界で。

    一羽の鷹が運んできた文で
    一気に現実に引き戻されました(・・;)


    作者からの返信

    百人一首の一番目の歌だったような気がします、田子の浦。
    何か好きなんで、つい出してしまいました(笑)

    鰯を食べるというのは、何となく思いついて書きました。
    やっぱ海辺なら、何か魚を食べないと、という謎の使命感で(笑)
    縁は異なもの味なものといいますか、隣り合わせの三国に生まれ合わせた若者三人、それぞれの「姿勢」みたいなものが現れればなぁ、と思っていたような記憶があります。

    そして、甲相駿三国同盟への布石。
    その会話、否、会談の最中に鷹が。
    そして物語の舞台は東へ、北へと移って参ります。

    ありがとうございました。

  •  こんなに若い三人なのに、一人一人が物凄い量の命を預かっているのですね。

     リアル三国志ですか。それぞれに諸葛亮のような軍師がいるのも素敵ですね。

    作者からの返信

    何だか本当に、何でこんな凄い人たちが、偶然にも隣り合わせて生まれたなぁって思います^^;

    三国志はイメージしました(笑)
    ああいう活劇を目指して、軍師も配置してみました。
    素敵と言われて、とても嬉しいです^^;

    ありがとうございました。

  • おお!贅沢なキャスティング!この三者が積極的に連合軍を作ったら信長も怖くないし、日本統一も簡単❗️……だけど、あり得ない設定だよね。

    作者からの返信

    たしかに恐ろしい連合軍ですね^^;
    しかし……腹に一物抱える奴ばかり(笑)
    天下統一したあと、三国志になってしまいそうな気がします(笑)

    ありがとうございました。

  • いい場面ですね!
    海辺に立つ中井貴一。鷹に小舟……。絵になります! やはり晴信は海への憧れが強かったんですね。……と思ってたら、何ともお茶目な義元が登場! 二人共若いですね。今の感覚なら色々バカやってるような年齢ですよね。

    作者からの返信

    田子の浦のあの和歌が好きなもんで、つい……^^;
    そこにイイ男=晴信が立っていれば、なおさら絵になると思いまして(笑)
    この晴信、海が好きすぎて、桶狭間の後に、つい今川を滅ぼしちゃうお茶目さんですけど。

    義元のお坊さんスタイルは、拙作「花倉の乱」を書いたころから考えておりました。
    やはり行雲流水のお坊さんが田子の浦にいるというのも味があると思いました。

    で、晴信に義元、歴史に名を残す大人物なんですが、やはり若さが弾けてます^^;
    鰯の食べ方ひとつとっても、それぞれ個性を出すようにしてみました(笑)

    ありがとうございました。

  • 脂の乗り切ったというにはまだ若い3人組。
    武士と僧体と猟師。舞台は富士を背景にした松原。絵になる風景ですね。

    物語としても緩急がついて巧いと思います。

    誤字報告です。
    「口を吹いていた手巾を懐中にしまい」⇒「拭く」でしょうか?

    作者からの返信

    過去よりも未来に多くを持つ、晴信、義元、氏康。
    まるで奇蹟のように隣り合わせの国に生まれたこの三傑。
    史実でも、よくぞ同盟へと結びついたな、と感銘を受けます。

    やっぱりこの三人を会合させるには、富士山が無いと……と考え、田子の浦とさせていただきました。単に私があの和歌を好きだからというのもありますが。

    緩急がついて、と仰っていただいて恐縮です。
    当時の作者としても、陰険漫才ばかりもなんだなと思っておりまして、そろそろ一服しようとこういう展開にさせていただいた次第です。

    誤字報告ありがとうございます!
    早速、修正いたしました。

    ありがとうございました。

  • 田子の浦! 田子の浦!
    そういえば、富士市のどこかに、今川・武田・北条の、鼎談のお寺というのがあった気が……じゃなくて、連れていって貰ったことがあります! 
    あと、義元が晴信より1歳しか上でないのに、驚きました。貴族趣味のせいか、もっとずっと上だと思ってました。
    そうです。今でも、静岡県民と山梨県民は、仲が悪いのです……。

    続きを楽しみに、読ませて頂きます。

    作者からの返信

    善得寺(あるいは善徳寺)ですね。
    実はエピローグのタイトルにしています^^;

    年齢差については、実は私は氏康が一番下だと思っていたという……。
    義元や晴信は昔からの名門で、何か古めかしい印象があるからなのですが^^;

    義元、こんな若さで駿河を制し、当時勢いが最高潮の北条家相手に二正面作戦を展開し、やがては京へ進軍とか……化け物としか言いようのない活躍っぷりです。最期がアレでなければ、間違いなく大河ドラマの主人公の常連になれたことでしょう……敵役として常連ですが。

    静岡県と山梨県……静岡県は家康が終の棲家にしていて、その家康が信長死後の混乱の内に、山梨県(甲斐)を盗ったところも大きいのでは。

    ありがとうございました。

  • 田子の浦の情景描写が目に浮かぶようでした。

    そこで、出会う、義元たち。物語の醍醐味ですよね。

    作者からの返信

    駿河だったら、富士山を出したいなと思い、私自身が描写するより名歌で想像してくれということで田子の浦にしました(笑)
    今川義元は、この物語の影の主役であり、実はこんな武将だったかも……ということを伝えられればなぁと思いながら書いております(^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    鷹……ですか。昨年も一昨年も鷹匠のパフォーマンスを見損ないました。

    それにしても、格言や名言をたくさんご存知でいらっしゃいますね。
    そこからいくらでも物語が生まれて来そうな……。
    当方は下書きを読み直してみて、あまりの凡才に呆れているところです。

    作者からの返信

    鷹については、実は「影武者徳川家康」のオマージュだったりします。これも「花の慶次」と同じく、漫画版があります。

    あと、名言や格言については、朝読に向けた作品ならそういうのがあった方が良かろうと思い、「らしい」キーワードをネットで検索した結果なのです。プラス、雰囲気作りになればいいな、と思って。
    なので、特に私が知っているわけではないのです(^^;
    カクヨムでは他の方はやっていないみたいなので(少なくとも私が観察した範囲では)、これはやったもん勝ちかなと思ってやっているに過ぎません。
    実はこれ、私が愛読している作家の方がやっているので、その真似をしているだけです。
    種明かしをするとこんなものなので、あまりお気になさらず。

    ありがとうございました。