応援コメント

11 河東は誰に」への応援コメント

  • 拝読致しました。
    ザ・自由人の集い。
    でも義元さんはちょっと野心でギラつき過ぎかなー?お歯黒のクセに(^_^;)
    氏康さんも大概に飄々としていますが、晴信さんは悪戯小僧の風格が漂いますな。
    兵数とか状況は、かなりシリアスな筈なのですが、皆さん、どこか余裕とか茶目っ気が感じられます。
    面白いですね!

    作者からの返信

    のちの三国同盟を形成する、ゆかいな仲間たちです(笑)
    まあ義元さんは……義元さんだから^^;
    この人のレゾンデートルって野望だから(笑)

    氏康さんは、この三馬鹿(笑)トリオの中では、実は一番年上なので、結構余裕あります。
    国主としての経験とか、でかい合戦の経験も、三馬鹿の中ではトップクラスだし、何より父(氏綱)からちゃんと跡目を継いで、引継や研修も受けていますから(笑)

    一方の晴信さんは、親父をトベルーラしてしまった関係で(笑)、もう自分でいろいろと学んでいくしかない状況です。
    けど、その分、フリーダムに物事を考えているのでしょう。
    結果、勘助が苦労することになるのですが(笑)

    ありがとうございました。


  • 編集済

     こんばんは、御作を読みました。
     今川が駿河に拘る理由、武田の賭けじみた奇策、本当に生き生きと描かれていて素晴らしかったです!

     それと、この無茶ぶりに応えてくれる山本さんを川中島の合戦で失ったら、そりゃ信玄さんでも失速するよ……と将来を思ってしみじみしました。
     面白かったです!

    作者からの返信

    今川義元からしたら、若い頃に「北を安定させよう」として武田家との和睦を模索したら、北条氏綱パパがお怒りになって(当時、武田と北条はケンカしてました)、河東を盗られてしまったという因縁があります。
    それで氏綱パパが亡くなったもんだから、こうやって「奪還」しているという気持ちで戦っています。
    で、それをもうちょっと深めて見たら、こんな「理由」を思いついた次第^^;

    武田晴信は武田晴信で、「オレは義元のポケモ〇じゃない」から、「もういっそのこと仲直りさせて、オレは諏訪姫ゲットだぜ!」と閃いたんじゃないでしょうか。
    そんな晴信を遠い目で見ている山本勘助(笑)
    きっと川中島が無くても、ストレスで「隠居させて下さい」と言っていたかもしれませんね^^;

    ありがとうございました。

  • これは、三國同盟の地ならしみたいなものですか?大河ドラマでは、3人が直接会ってましたが、それって川越の戦いの中でのトピックスみたいなもんだったの?3人の国守がそろって出ているから、そうなのかなと、薄々思ってましたが、いよいよそうなるのかな?

    作者からの返信

    おっしゃるとおり、三国同盟のプロローグです。
    このあたりの動きがあって、後々の三国同盟締結に繋がっていきます。
    大河ドラマだと、おそらく「映える」から三人を会わせていましたけど、史実では使者や書状で下積みしてから、通婚して締結だったんでしょう。

    ちなみに拙作では、三国同盟締結は最後の方になります。
    現段階では、じゃあ締結するんだったら、お互い何が出来る? ……と腹の探り合いです^^;

    ありがとうございました。

  • 勘助はもじゃもじゃしてたんですね!?
    仏像のような顔の晴信といい、この時代の武将は個性的な面々ばかりですね。

    作者からの返信

    いや、すべて私の想像です(笑)
    ただ、晴信については、私の中井貴一さんに対する勝手なイメージです^^;
    大河ドラマ「武田信玄」のインパクトが強くて……。
    武将たちの個性については同感です(笑)

    ありがとうございました。

  • まさかの晴信自らのお出まし。
    あまり身軽な印象は無いですが、これぐらいのことはやってのけてもおかしくはなさそうです。

    両上杉の凡庸さに比べて、甲相駿の主たちのキレッキレぶりが鮮やかです。

    作者からの返信

    滞陣しているだけでも、結構なコストがかかりますからね。同じコストがかかるなら、山内が河越にかかりきりで手を付けることが出来なくなった信濃へ向かった方がマシ……
    そう思った晴信くんは、即決のトップ会談に走った訳です。
    自分が動けば、氏康、義元も自ら出ざるを得ない、という思惑もあります。
    実際は駒井高白斎という家臣にやらせていたみたいです。

    晴信、義元、氏康……駆け引きの上、結盟へ、という流れ。昔取った杵柄コンビ(歴史の上で)の山内・扇谷と対照的にさせていただきました。

    ありがとうございました。
    それでは、お身体、お大事に。

    ではではノシ

    編集済
  • この時代は、混沌としていますね。その様子がよくわかります。

    作者からの返信

    室町から戦国への過渡期ですからね。その辺を苦慮して書いた甲斐がありました^^;
    関東においては、この河越夜戦がターニングポイントで、ここから従来の古河公方・関東管領という体制が崩れ去ります。次に出てくるネオ関東管領は、あれは戦国大名だし……というところです。
    応援感謝です。
    コメント、ありがとうございました!


  • 編集済

    あの……ひょっとして作者の四谷軒さんご自身が橋爪功さんだったりします?(*'▽') 巧み、なおかつ随所に伏線だらけの会話術にそんな気がしてきました。

    山本勘助、直江兼続、明智光秀など、将を凌ぐ名参謀と言われたナンバー2が自分にもいてくれたらなと、いつの時代の為政者も切望しているのかもしれませんね。




    作者からの返信

    あんな味のあるいい大人じゃござんせん(笑)
    作者なので、ある意味神の視点でこの物語が見られるので、とりあえず話をさせて何かあっても書き直せるし……という、身もふたもない観点で書いています(笑)

    ナンバー2、伊達だと小十郎ですね( ̄▽ ̄)
    北条の場合は河越の北条綱成です。が、この物語においては、惜しいことにその河越に籠城してしまっているという……。そんなわけで自分が楽をするためにも、新九郎氏康は奮闘しなくてはならないというジレンマを抱えております(笑)

    ありがとうございました。