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08 六連銭」への応援コメント


  • 編集済

    拝読致しました。
    なんかブラック宰相さん、放言壮語とか言いそうになったり、知謀をひけらかして得意になって虎胤さんに話題を振ったら変な方向に話が行ったり、どこか剽軽な雰囲気を感じます(^_^;)
    それでも現場百遍ではないですが、智に溺れず足労を厭わないその地道さに凄みを感じますね!
    そして真田さん。
    背中に掲げるトレードマークが三途の渡し賃とは、いつでも逝けまっせという感じで文字通り鬼気迫ります。
    死出の準備を整え暴走族する様はまさに地獄ライダーズ。なるほど島津さんもびっくりの軍団になる訳ですね!

    作者からの返信

    この頃の雪斎さんはまだ若いというか、義元さんと一緒に駿河半国からのし上がってやるぜベイベーみたいな心境なんで、ノリノリです(笑)
    虎胤さんは牢人したり、あの信虎に仕えたりして苦労人なんで、「( ´_ゝ`)フーン」という気持ちです^^;

    そんなわけで関東における公方に声をかける作戦に。
    関東管領と関東公方って、あまり仲が良くなかったりするんで、雪斎としては自分が行かないとアカンと思ってます。
    細工とか大好きな坊さんなんで、やっぱりノリノリです(笑)

    そして真田さん。
    六連銭のネタは、真田さんを出したら、絶対やらねばという謎の使命感(笑)
    いやあ、幼い頃、歴史漫画とかで読んだアレを書けるぞと、この時は喜んだものです^^;

    ありがとうございました!

  •  こんばんは、御作を読みました。
     こんな……。
     祖父ちゃんも親父も弟も、あの世スレスレの生き方をするから、信之兄ちゃんが早死にしちゃったんじゃないか!
     嫁と孫の方が酷い? せやね(⌒-⌒; )

     六文銭に焦点をあてて、家と武将の生き方を描かれたのがたいへん巧みだなあと思わされました。
     でも後でちゃっかり北条の怨敵となるあたり、真田はとっても真田さん(≧∀≦)
     面白かったです。

    作者からの返信

    命捨て奸る奴らばっかりの中で、比較的マトモだと、かえって神経が……という好例でしたね、兄貴^^;
    いやまあこの人の嫁も嫁で凄かったけど……その子どもたちはまぁ……どの大名でもお家騒動ってあったし……(遠い目
    それ考えるとジョンはやっぱり頑張ったんだなと(以下略

    六文銭と家紋の逸話は、wikipediaで見た時「これや!」と思いついた話です(笑)
    わりと書いている途中に付け加えていくパターンが多くて……^^;
    真田さん、たしかに小田原征伐あたりでアレですが、いちおう手心を加えていたみたいだからいいかと思って、このまま北条側にいてもらうことにしました。
    あと、書いてて楽しいからという理由で(おい

    ありがとうございました。

  • 真田の背負う「六連銭」の気迫が物語に絡めてあるのが粋ですね。

    この六連は死後に巡るとされる六つの世界――「六道」輪廻から来ているものだと思いますが、そういえば地元の群馬県に「水沢観音」と呼ばれるお寺があります。(余談ですが、ここのおうどん本当に美味しいです♪)

    その敷地の一画に「六角堂」という二重塔の小さなお堂があるのですが、一階には「六角輪転」とよばれる台座に六道を守護するお地蔵さんがずらっと立っており、その重たい台座の取っ手を参拝者自ら掴んで歩いて回すという、全国でも非常に珍しい回転式のお堂があるんです。

    死後の世界を覚悟する、という真田のような気概はありませんが、気合を入れたい時や身を清めたい時に回しにいったものです(o^―^o)

    川越も比較的近いので、コロナも収まりつつある今、物語の舞台となった所を巡るのも面白そうです。

    作者からの返信

    まあ私も御多分に漏れず、小学生の時分は、真田幸村が一番好きな武将でして、それで「六連銭」の由来とかを調べて、それを見て、ノートの端に六連銭を描いて悦に浸るという中二病な時期があったわけです(笑)
    今回、その研鑽が役に立ったというわけです^^;

    六道輪廻……言われてみるとそうですね、「六」というところが。
    回転式による読経との等価交換、これは確かチベットの寺院とかで散見されるアイディアなので、その辺りに端を発しているかもしれません。
    上州に西蔵(チベット)との繋がりあり、と考えると、なかなか面白いお堂です。
    新田義貞も回していたのかもしれませんね^^;

    河越、実は行ったことのない私です(おい
    そろそろ行ってみてもいいかな、とも思います^^;

    ありがとうございました。

  • 真田の六連銭の由来があったのですね。知りませんでした。

    作者からの返信

    「花の慶次」か何かで、そういうことを言っていたのを思い出して、書きました。
    実際はどうかはちょっと分かりませんが、いかにも「らしい」伝説なんで、採用しました^^;

    ありがとうございました。

  • 息詰まる智謀戦。
    刀を握っての戦い以上に緊迫感がありました。

    倉賀野三河守の発言はいただけませんね。
    敵を増やしてどうする? これ十分に切り捨てるだけの理由になるほどの侮辱じゃないですか。三河武士のあの人とか、薩摩隼人のあの人だったら間違いなく切ってそう。

    太原雪斎のちょっと陰湿な感じが敵役ポジとしていい味です。

    作者からの返信

    連日すみませんです。

    さて、このあたり、無い知恵しぼって書いていたので、「智謀」とおっしゃられると面映ゆい想いです。

    倉賀野さんは、分かりやすい敵役が欲しかったので、何かアレな言動をする人にしました。山内上杉は名門なんで、そこはこういう銀河英雄伝説の門閥貴族みたいな人がいてもいいかな、と。しかも八万の大軍をバックにしているので、気が大きくなりまくりなのです。
    三河武士さんと薩摩隼人さん……敵に回したくないランキングのワンツーじゃないですか!(笑)

    太原雪斎さん、怪僧というイメージで書かせていただいております。史実でも、こんな感じで北条を追い詰めていたんじゃないかなぁと妄想した結果なのです。
    たしかに陰湿ですね^^;

    ありがとうございました。

  • 不惜身命の六連銭、クールですよね。

    作者からの返信

    クールですね^^;

    武田家に仕官する時に、この家紋に変えて、それが晴信の目に止まったとか言われています。
    まさか本人も、戦国の最後を飾る大坂の陣で、この家紋の旗がひるがえるとは思ってなかったでしょう^^;

    ありがとうございました!

  • 気に入らないから合力する。
    いいな、こういう感情の動き。

    しっかりした文章で、本当に読み応えがありますね

    作者からの返信

    「義によって助太刀いたす」って、生の気持ちは「気に入らないから」だと思うのです^_^

    いろいろと恐縮です^^;

    ありがとうございました。

  • 大きな餌が見えたので食いついてみました(笑)島津家久(忠恒)の言葉を冒頭に紹介していただきありがとうございます。

    武田信玄はリアルタイムで視聴していました。
    真田幸隆の知将ぶりはとても良かったと思います。
    知将ですが真田昌幸のようなどす黒い謀略家な感じがあまりしない橋爪さんの雰囲気と演技が凄く味があったという印象があります。

    こうして、役者が続々とそろいしかもそれがビックネームだと古の大河ドラマにあったある種の高揚感を感じました。
    重ねてありがとうございます。<(_ _)>

    作者からの返信

    「吊られクマー!」な郭隗の馬の骨さんのお姿が目に浮かびました(笑)
    私なりの島津愛です。
    真面目な話、こういう他の武将との繋がりがとっかかりとなって、誘引されるのでは、と思うのです。

    私も武田信玄リアルタイム世代です。オリンピックとかありましたね。
    当時、幸村のファンだった私は、どんな祖父さんだろう……と期待しており、期待以上で嬉しかった記憶があります^_^

    こちらこそ、そのようにお褒めいただき、誠にありがとうございます!

    追伸
    お星様、ありがとうございます♪

    編集済

  • 編集済

    突然登場した真田幸綱、格好いいですね! この人物を知らない読者にも「なかなかの食わせ者」と思わせる、ある意味で人を食った描写も巧みで面白い! 楽しい! と思いました。この回、とくによかったです。(●^o^●)

    追記:橋爪功さん、ぴったり! 裏の裏をかくのが好きそうな。
       楽しんで執筆していらっしゃるので、読者も楽しいです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    子や孫が「ああいう方」なので、まあ、こういう感じだろうと思って書いた甲斐がありました^_^
    ちなみにビジュアルは橋爪功さんです。大河ドラマ「武田信玄」の幸隆(幸綱)が印象的だったので^^;
    お星様も感謝です。

    ありがとうございました!