第6話
「はぁ今日も桃山さんにアタック出来なかったなぁ」
俺はあれから家でくつろぎながら恒例の一人桃山さん会議をしていた
なんだその気持ち悪い会議は?
と疑問に思っているそこのあなた!
この会議は!なんと!そのまま!
今日の桃山さんと話した時の反省会である!
後桃山さん可愛すぎ会もセットでおつきしていますよ!
と、ジャパネットのマネはしまっておこう
絶対に面白くないだろうなこれ
まぁ反省会って言っても何もしてなさすぎて反省する事がないんだがな
急に桃山さんから連絡とか来ないかな〜
プルルルプルルル〜
ん、誰だ?
電話かけてくるのって中学のおばちゃん先生かクロネコヤマトだけなのに
あっ、因みに親はライン派です
どうでも良いかそんな事
「って、桃山さん?」
オーマイゴッドッッッッッ!!!
神は見放していなかったか!!!!
これからは神様信じて参ります!!
まってまって、手汗拭いて!髪整えて!
フーッ!
「もしもし桃山さん!どうしたの、俺に用事かな!」
「柳瀬君元気いいね!そうだよ!柳瀬君に用事があって電話しちゃった!」
うぉぉぉぉ!!!!可愛すぎんだろ〜!!!!
桃山フィールドここまで届くかッ!!
声だけで癒される!
って、待て待て!
俺よ、クールになれクールに、
用事の件について聞かねばならんでしょ
「桃山さん、ところで用事って何かな?」
もしかしてデートとか?いや、そんな事ないか...
「実は今度の休日に一緒に出かけれないかなぁ〜と、どうかな?」
え...
プチ、ツーツー
え、どういう事なんだ?!
もしかして今デートに誘われたか?!
え、なんで!やばい!めちゃ緊張してきたって、その前にびっくりしすぎて電話切っちゃった!
「もぅ〜!柳瀬君いきなり電話切らないでよ!」
「ごめん桃山さん!電話切っちゃって!!と、と、ところでその出かける話ってのはど、どう言う...」
「あっ!その話なんだけどね!実は...」
まさかまさか告白からのデートイベントキターーーー!!!!
このまま一気に桃山さんとゴールイン出来るかも!!!!
「実は桜井さんと話してみんなで交流会も兼ねて遊びに行かないかって話になってるの!どうかな?柳瀬君?」
oh、Jesus...神は俺を見放したのだ...
「でもみんなでどっか行くの初めてだから服どうするとか悩むなぁ〜」
神は俺を見放していなかった!!!
神はいたんだ!そう!!桃山華南という女神が!!
「詳しい事は後で連絡するね!おやすみ〜!」
「お、おやすみ...」
これは、チャンスじゃないか!?
この流れなら伝えられる!
このビッグウェーブに乗るしかない!
「うぉー!俺はこの週末漢になるぞ!!!」
「兄貴うっせえ!」
こうして弟に怒られながら元厨二病の男の夜は老けていったのであった...
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投稿遅すぎて本当にすいませんでした!!
私事で投稿出来なかったのですがまた少しずつ投稿しようと思いますので今後とも『学年1の美少女が迫ってくるが俺はクラスで4番目くらいの子とイチャイチャする!』をよろしくお願いします!
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