ああ、あの話の裏側ですね。ニールってなんか二面性があるっていうか、小心者と意気がりの間を行ったりきたりしてるようなイメージがあります。結局こういう中途半端な人が考えも及ばずに人を傷つけるようなことをしちゃうのかな、なんて思いました。
SNSってスターとの距離を縮めるんだろうけど、神秘性がなくなりますよね。すごく分かります。
作者からの返信
こんにちは、柊さん。
二面性、小心者、意気がり……すごいですね柊さん! 感受性と繊細さのなせる技ですか、それともエスパーですか!? ニールはまさにそのとおりのイメージで書いてました。このお話の最後のほう(3)を読んでいただくともうはっきりとわかるはずですが、この時点でこう云われるとはまったく驚きました!
私の大好きなミック・ジャガーもキース・リチャーズも、ポール・マッカートニーも、ボブ・ディランさえも Twitter とかやってる時代で。昔ならたまーーに雑誌に乗ったインタビューなんかでしか「言葉を聞く」ことが叶わなかった人たちですから、それはそれで嬉しいんですけど……なんていうんだろう、上向いて憧れの眼差しで拝むように見つめてる存在じゃなくなったみたいな。近しくなって嬉しい反面、やっぱり高いところで夢だけみさせていてほしかった気も、どうしてもしちゃうのです。。。
こんにちは、千弦さん。
とうとう例の事件の経緯が明かされるんですね。楽しみです♬
冒頭、店の看板猫がいいですね。マンチェスターのパブに似合いそう。
そう云えばスコッチウィスキーの蒸留所ではネズミ番のため猫を飼うんだとか。
「そんなもんロックじゃねえだろ」にニールのこだわりを感じました。ロックなおっさんだったんですよね。
「退廃的」に「デカダン」のルビ、絶妙ですね。普通に日本語で「退廃的」と書いても雰囲気出ないし、そのままカタカナで書くのも興醒めだし、これ以外はないなと思いました。
そして「熱り」、来ましたねー(^^) ひらがなで書きたくはないけど、漢字で書くのはちょっと勇気の要るところ。普段からしっかり拘りの漢字遣いをしている千弦さんならではの、さすがしっくり嵌まる「熱り」でした!
作者からの返信
琳さん、こんにちは。
『ロンドンのパブねこ』っていう写真集&パブガイドがあるんですけど、そんな本が出るくらい、イギリスには当たり前のように猫がいるパブがいっぱいあるみたいです🐾 ちょっと探してみたら、やっぱりマンチェスターにもブリストルにもバースにもありました。TVでもなにかで視たことがありますけど、雰囲気がいいですよね。伝統的な、木のぬくもりを感じる落ち着いた店内に、のっそりと猫……。アレルギーの人とかは困るでしょうけど、それでクレームとかは入らずに、じゃあ他所へ行けってドライな感じなんでしょうかね。毛とかもあんまり気にしないのかな? 飼ってるとほとんど気にならないし、好きな人が行くぶんには問題ないんでしょうね。日本はいろいろ細かいので、そういういい意味で適当なところ見習いたいですね。
スコッチウィスキーの蒸留所でねずみ番をする猫、むかーーしC.W.ニコルさんの本で読んだことがあります! 思わずスコッチが飲みたくなる素敵な本でした……でも、あの本を読んだのは確か中学生くらいの頃ですが(笑)
「退廃的《デカダン》」、お褒めいただき嬉しいです(*^^*) まったくおっしゃるとおりで、もうこれ以外の書き方はないと思ってました。なので、いつもは最初に出てきたときしかルビはふらないんですけど、これは(「デカダン」と読ませたい)二度めのとこにも念入りにルビをふってます。
「熱り」……ふつうに当たり前に読める字だと思って、最初はなにも考えずに書いてた気がします……が、ルビふってあるってことはどっかの時点で不安になったみたいですね(笑) うーん、よく覚えてないんですけど。まあ、ふってあって正解ってことですね。よかった☆
追記:あとからふっと思いだして、漢字変えちゃいました(笑) 「頽廃的」……ずっとこっちのほうが好きだったのに、なんで今回「退」にしてたんだろう?? すっかり忘れてたのかうっかりか……しかも今頃思いだす。。。
千弦さんこんばんは~!待ってましたで~\(^o^)/
例のニールのおっちゃんがやらかしたドキュメンタリーの顛末ですね。すごく気になってたので読めて嬉しいです。
しかし「Cocksucker Blues」ってこれまたすんげータイトルよねw
2021年の現在だったらOKなのかな?
『F**K』って伏字のタイトル曲ちょこちょこ見かけるから伏字にしちゃえばOK?w いやアカンか。
ジェイクさんとやらが「俺にも一枚かませろ」みたいに言ってきた時から嫌~な予感してたんだよなあ…(´ε`;)ウーン…
あと、「餅は餅屋」の英語版が「Every man to his trade」というのは初めて知りました。
こういうの探すの楽しいですよね。
また次回も楽しみにしてまーす(*´∀`)ノ
作者からの返信
NORAさん、こんばんにゃー♡
"Cocksucker Blues"、ミックの作った曲の歌詞もまたすんごいんですよ。もともと契約についてトラブルのあったデッカ・レコードへの最後のシングルとして 嫌 が ら せ に 作った曲なんだそうで(笑) まあそういう洒落の効いたやんちゃぶりもロックな感じっていうんですかね。私はミックのそゆとこも好きですw
一枚噛ませろ……そうですよね。ニールはついつい昔の仲間だし、本職だからいっかーってOKしちゃったけど。こういう、うまくいってたことが人が増えたり変わったりしたせいでおかしくなるって、わりと現実でもある気がします。。。
「餅は餅屋」の英語版、確かなんかあったよなーってうろ覚えで、検索しました(笑) そういう本があって、読んだことあるんですけど、ほとんど覚えてないんですw あ、でもこの世でお母さんの料理が一番美味しいと思ってる子供がどうのこうのみたいなのは覚えてます。確か、「井の中の蛙大海を知らず」と同じ意味でした。
さっそく読んでくれてありがとうございましたー♪
ニール来たーーー!!
あの時の真実が、明かされるのですね!
千弦さんのアドヴァイスに従って、時間取れそうな時に来ました。思わず椅子の上で正座です。
ジェイク……やっちまったのか……!?
事件の真相を追うだけでなく、往年のロックスターがどんな存在だったか、ロックとはどういうものだと思われてきたのか、というロック史みたいなものが自然と理解できるのも面白いです\(^o^)/
作者からの返信
こよみさん、こんにちは。
十代の頃、深夜にやっていた『ロックンロールの歴史』みたいな特別番組を夢中で視ていたんですけど、そのなかでビートルズのマッシュルームカット程度の長さが「長すぎ!」「不潔!」「女男!」と批難されていて、すごくびっくりしたんです。昔はあのくらいで長すぎだったんだ、とか、少◯隊とかの振り付けのほうがエルヴィスよりモロやんとか思って(笑) 時代につれて感覚がまったく違うのはおもしろくもあるし、ちょっと怖くもあります。でも、まだまだ変わってもらわなければ困ることも多いですが。
欧米ではすっかりロックは衰退気味で寂しい限りですが、反体制的な若者のための音楽はちゃんとあるようで。ロックが5、60代のノスタルジーになり、若者はEDMやヒップホップで自己を表現しているのだなあと。
あ、でも日本はその点かなり特殊かもしれませんね。反体制とかよりも自己の追求みたいな。音楽的にもすごいセンスの良いアーティストが多くて偶に驚きます。巧いベーシストもけっこういて、息子が流している音につい反応して「これ誰?」としょっちゅう訊いています(笑)