旧世界自キャラ等設定資料
理土月ケイスケ&理土月ミサキ
「
名前
性別 男
陣営 人間
立ち位置 前衛
身長 177cm
体重 71kg
趣味 模型作り
大切なもの 家族
好きなもの 優しい木漏れ日
嫌いなもの 竜
イメージカラー 恒星のような赫
イメージCV 井伊筋肉
【性格】
一見すると素っ気なく、常に自然体を崩さないところから冷たい印象を抱かれがちだが、その根っこは真面目な常識人。
受けた恩も与えられた仇も等しく義理堅い。仲間や家族への情が厚く、また世話焼き。逆に仇に対してはどこまでも殺意を以て対抗する。
幼い頃に始祖が君臨して故郷とミサキを除く家族を失ったことで復讐を決意。
復讐の徒でありながら復讐のみに留まらず、「地獄の先にも花を咲かせよう」という言葉の通り、その後の後始末として世界の全体幸福の土壌となろうという目標がある。
平時ではインドア派の大人びた人間だが、いざ戦場に出れば何に対しても「まだだ」と吼えて立ち上がる光狂いにして
本来選ばれるはずのなかった月女神の半身は、
【容姿】
黒髪とオレンジ色の瞳。白と黒のジャケットを着た青年。能力使用時には瞳が片方赫く輝く
【武器】
・大剣
特別頑丈に創られた大剣。これを用いた戦闘能力も十分脅威であるが、真価はその先にある。
「さあ行こう、龍を滅ぼす私の
名前
性別 女
陣営 人間
立ち位置 後衛
身長 158cm
体重 46kg
趣味 散歩、料理
大切なもの 家族
好きなもの 笑顔
嫌いなもの 竜
イメージカラー 月のような銀
イメージCV 月野きいろ
【性格】
無邪気にして、人懐っこい犬のように天真爛漫。しかし時に計算高く、思慮深い部分があるという二面性を矛盾なく同化させた可憐な女性。
故郷と家族が大好きで、特に兄であるケイスケとは切っても切り離せない半身とさえ思っている。
ケイスケ同様義理堅く、諦めが悪いがケイスケほど光狂いではなく、他者に対する献身の念が非常に強い。
誰かの苦難の助けになれるなら、どんな苦難も恐れない。
ケイスケが悲劇と共に成った人造の太陽なら、ミサキは最初から誰かに対して献身する優しい月である。
ケイスケのように殺戮者として自分を磨くことが出来ず、自分の真価・・・或いは自分の理想はまた別にあるのではないかという疑問が常にミサキ自身に宿っている。
【容姿】
銀の長髪とオレンジ色の瞳。白を中心とした服を着用している。能力使用時には片眼が赫く輝く。
始祖の君臨による故郷の崩壊が起こるまではケイスケ同様に黒い髪をしていた。
【武器】
・ロケットランチャー
人間陣営の施設にて拝借したロケットランチャー。主に利用する弾頭は二種類ある。通常の爆発する弾頭と、肉体を修復する粒子のようなナノマシンをばら撒く治癒能力を持つ弾頭がある。
【能力】
〇
未発見兵装創造能力。
神の葬送、すなわり
大剣が赫い結晶を纏い、その結晶が砕けた先には火砲のような外見に変貌する。
人も竜も、更には神さえも一度は現実に現れた存在の肉体の性質を無視して消滅させる能力と、その存在の根源との接続を断つ能力という二つの工程を同時に実行することで対象の存在を蹂躙して抹消する。
その一撃性、必殺性に比重を置かれているからか、火砲的な外見に反して
異能の根源はミサキにあり、ミサキからの未知のエネルギーを受け取りケイスケが殺戮兵器を創造するというプロセスによってこの異能が初めて機能する。
【経歴】
元々二人は山の奥地の大きくない村に住まう兄妹で、妹であるミサキはその村の巫女として大地や水に恩恵を齎して、作物や自然を豊かにする癒しの力を持っていた。
どこまでも穏やかな日々で、ミサキの異能について誰も疑問を抱くことなく過ごしていた。
始祖が君臨したことによる影響で竜が世界の脅威となると同時に、ついでのようにケイスケたちの故郷は焼かれた。
故郷を焼いた竜は偶然駆け付けた、異端殺しの
ミサキはその際の絶望と怒りによって髪の色が変化し、ケイスケもまた強い復讐心から二人の意識が繋がって能力が覚醒。幼いながらも竜を一体滅ぼすという偉業を成し遂げた。
しかし幼い二人は戦うのは不可能。誰かの庇護下で生きるという選択肢があったが、ケイスケの強い怒りがその選択を許さず、
長く苦しい修行の果てにたくましく成長した二人は師である
復讐者でありながら、理想の未来を目指す・・・それこそが理土月兄妹が捧げる生涯である。
【戦闘面の評価】
まず個々の戦闘能力として
ケイスケは異端殺しの中でも強力だった白い杭の弟子だったことからこと殺戮に関しては若いながらも超一級品。戦術面の視点も強く、戦略面も僅かだが理解がある。
よって獣のような本能と立ち回り、相手を観察し決定的な一撃を叩き込める隙を見逃さない理性的な面を両立させた接近戦は文句の付け所がない。また竜と戦うことを想定した武器と膂力によって異能抜きでも竜から見れば脅威となる。
また光狂いという破綻者特有の困難に対する覚醒もセットに含まれており、どこまでも戦闘に特化している。
対してミサキは後方支援に特化しており、また兵器や道具に関して精通していることを利用した火器によるサポートが強力。単体での戦闘能力はお世辞にも高いとは言えないものの、生存能力が非常に高い。
そして二人は奇跡と言えるほどの連携を取り、お互いが半身と自称するのも伊達ではないことが見て取れる。
また二人で一人という異能は竜狩り・・・果ては始祖を殺すという点では強力であるもののその性質が弱点にもなり得る。
どのような存在であれ傷つけ殺せる可能性を持つ反面、その異能そのものの扱いが非常に難しく接近できなければその
また片方が戦闘不能ではその異能がまったく機能しなくなるという欠点がある。
【詠唱】
※「」はケイスケ、『』はミサキ
「創生せよ、天に示した極晃を────我らは奇跡の流れ星」
『神慮拝聴・憑星開始』
『略奪された木漏れ日が、焼け付く悪夢を連れてくる。
爪と、牙と、
幻想にて憧れた、怪物との
「ならば我が
此処は人界、天地の狭間。人界の秩序を壊す者、鏖殺すべきは
怒りに燃える殺戮者は、地獄の底で牙を剥かん。
鱗を砕き、魔剣と化せ─────
『
暴虐の終わりに輝く、色彩豊かな黄昏へと』
「銀の女神よ、語るに及ばず。この身はすべてお前の
冥府を飛び立ち、滅びの
さあ、今こそ─────怒れる魔剣に運命を。」
『汝、
「『
【真実】
故郷の村の巫女をしていたミサキは、故郷にて隠されていた未知のエネルギーを宿した選ばれた人間。
地上では未発見の素粒子、高位次元から降り注ぐ未知の星のエネルギーを物質化したモノ・・・名づけるならば
それが理土月家が代々宿してきた星のエネルギーであり、兄であるケイスケは本来その異能を継ぐことのできない選ばれなかった星屑であった。
二人の異能、否・・・理土月実咲の異能は──星光結晶化能力。
他者に距離の概念なく星のエネルギーを結晶化させた
その与えた対象が始祖を心底憎み殺戮者として立ち上がったケイスケだからこそ、神であろうとも滅ぼす
その性能も既存の道具やエネルギーを超えうるものであり、使用者やその内容によっては現在のあらゆる技術を更に進化させる無限の可能性を秘める反面、あらゆるモノを滅ぼすという危険を孕んでいる。
しかし現在の理土月家ではその真実に触れる機会がなかったことと、神龍殺しとして活動するまでの経緯から、二人で一つの異能として誤認している。
だがミサキの胸中にある、「
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