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「この架空ラノベがステキ２０２１」飲酒放談

　こんばんきょむ！　今回は先日購入した「この架空ラノベがステキ２０２１」を読みながら、ぐだぐだお喋りをする回にしようと思います！　なおこたつでアルコールを摂取しながらなので、寝落ちしないように頑張ります……。まずはランキングから見ていこうと思います！

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　１位　怪獣家族東京崩壊　ギガント文庫

　２位　スイートフェブラリー・ビターマーチ　しびれびれ文庫

　３位　消毒殺菌ユーコちゃん　サンダル文庫

　４位　僕はあの子の存在理由　ＳＡ文庫

　５位　家庭内戦国武将ノッブ　ぬべろんちょ文庫

　６位　ドイツだ野球だラーメンだ！　ＭＭ文庫Ｊ

　７位　君と僕との９×９　ＳＡ文庫

　８位　進め未来のエネルギヤ　花見ファンタスティック文庫

　９位　マタンキライダー！　オーバードーズ文庫

　１０位　錬金術師の不気味にハンドメイド　ダダダ文庫

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　まっったく予想外の結果でした。なお、このランキングに登場しているラノベは、きょむの観測している世界の架空ラノベですので、ほかの世界の作品は入っていません。

　個人的には「未来少年ヨシハル」が今年いちばん熱いラノベだったので１位で投票したんですけど、見事に１０位圏内に入ってなくてしょんぼょむしました。ツイッターの「＃幻覚見たよきょむちゃん」のタグを観測してる限りではヨシハルくんすっごい見たんですけど。ざんねん。でもきょむは「モンゴリアン義経チョップ」からの国境先生推しなので、国境先生の最新作「家庭内戦国武将ノッブ」が健闘したのはうれしいです。

　ランキング中５作品がきょむ既読の作品なのは単純に「売れてる」「流行ってる」作品をチョイスして読んでたからなんですけど、これからはもっとマイナーな作品もどんどん読んでいきたいです。そもそもマイナーな作品こそ世に面白さを知らしめる必要があるわけですし。

（燗酒を手酌して飲む音）うっま……熱燗最高……。

「この架空ラノベがステキ２０２１」の記事を読む限りでは、１位の「怪獣家族東京崩壊」、すごく面白そうなんですよね。近いうちに読みたいです。なんでも怪獣の家族が東京で生活するお話らしくて。読者コメントの「あの現実世界２０１６年の大ヒット映画を彷彿とさせる怪獣ホームコメディ、爆笑しながら読みました」というの、現実世界２０１６年の大ヒット映画をホームコメディに変換するというのがなかなか追い付かないんですが、とりあえず奇想天外な発想で描かれたものなんだな、ということが分かります。面白そうだな～。

　２位の「スイートフェブラリー・ビターマーチ」は動画で紹介しました。すごくじんわりと面白いのでオススメです。

　３位の「消毒殺菌ユーコちゃん」も紹介しましたよね。これも面白いのでオススメです。「このステ」の投票で３位で投票したんですが、まさかここまで頑張るとは。

　４位「僕はあの子の存在理由」は……（するめを噛む音）「このステ」によると怪我で生きがいを失ったテニス少女と、その子の存在理由になろうと頑張る男の子のお話だそうです。いわゆるラブコメでしょうか。とても面白そうなので近く読もうと思います。

　５位「家庭内戦国武将ノッブ」は、ランクインしてくれただけでうれしいです。ありがとうノッブありがとう国境先生……「家庭内戦国武将ノッブ」から国境ワールドに突入してくれる人増えたらいいなあーって思います。ありがとうノッブ。しかしこのするめおいしい。

　６位「ドイツだ野球だラーメンだ！」はそりゃランクインするよね、という感じです。新作部門でも３位とすごく頑張ってますね。おん？　男性キャラクターランキングの３位、斑鳩くんだ。これは熱い女子勢がバンバン投票したんでしょうね、しかしほかのデジタル作画のキャラクターのなかに一人だけ少女漫画で水彩画の斑鳩くんやっぱり目立ちますね。

　７位「君と僕との９×９」これもノーマークでした。将棋アマチュアエンジョイ勢をテーマに、ボーイミーツガールを描いたもののようです。（手酌する音）将棋っていうとどうしてもいっけん華やかなプロ棋士や熾烈な奨励会を描いたものが多いので、アマチュアエンジョイ勢というのは気になります。これも近いうちに読んでみようと思います。

　８位「進め未来のエネルギヤ」なんかすごいタイトルですね……（柿ピーの袋を開ける音）。「このステ」によるとスチームパンクもののようです。表紙のメカがめちゃめちゃカッチョイイですね。架空ライトノベルでロボットバトルはなかなかないので、ちょっと期待できます。というか、ロボットバトルものがここまで支持されているというのがすごいです。アニメや漫画と違って、常時ロボットの姿が画像として描かれない架空ラノベという媒体で、ロボットバトルを描くって難しいと思うんですよ。しかし面白そう。読んでみます。

　９位「マタンキライダー！」は投票開始の前日にアニメ第一話が放送された奇跡の結果でしょうか。アニメめちゃめちゃ人気ですもんね。アニメのタイトルは「ハレンチライダー！」になってますけど、ちゃんと原作としてテロップに出てましたし。アニメ、原作と同じくらいお下劣で安定しててとてもよかったです。本当の本当に下品だった……（手酌する音）。

　１０位「錬金術師の不気味にハンドメイド」ですが、これはいわゆるファンタジーなんでしょうか。テレビで錬金術のやり方を放送している世界で、講師役の美少女錬金術師が放送事故を起こしまくるのをアナウンサーの主人公が頑張ってフォローして回る、というお話のようです。面白そうです。ってかテレビで錬金術のやり方を放送してるってどういうことだ……。面白そうなので読んでみます。

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　と、まあランキングはこんな感じですね。予想外の結果でした。きょむ、来年は頑張って協力者になれたらなあと思います。まだまだ観測範囲を広げなければ。

　で、今年１年で出版された架空ライトノベルが紹介されているコーナーを読んでいこうと思います……ああーっ！！！！　ヨシハルくんだあーっ（盛大にノイズが入る叫び）！

　あぁ……ヨシハルくんこんなところに……そういえばテレビ見てたら架空ライトノベルを料理する先生がそんな名前だったような……だめだ意識が途切れる……。（ほっぺたをぺしぺしする音）目を覚まそう。ちょっと失礼して水飲んできます（水道の蛇口をひねる音、ゴキュゴキュ水を飲む音）ぷはー！

　では配信に戻ります。完全に醜態をさらしてますがまあそこは気にしない。生配信、むずかしいです。とりあえずアルコールは中止して……。

　ヨシハルくんの笑顔に癒されたところで……ほかにもいろいろありますねえ。面白そうなのいっぱいでどれから読むべきか非常に悩ましい。あっ、「凍星のオリオン」も載ってますね。「生贄の谷へ」もあります。「おじいちゃんが許さんぞ」これも面白かったんですよね～。

　大判ライトノベルのページですと「異世界に転移したらエルフの美人姉妹にこっそり飼われることになった。ただし言葉は通じない。」が載ってますね。これも面白かった～。

　次はイラストレーターのランキングを見ていきます。おお、ぶっちぎりで曾代芥先生が１位だ。そりゃそうだ絶世の美少年ヨシハルを生み出した人ですから。どやきょむ。曾代芥先生は「異世界に転移したらエルフの美人姉妹にこっそり飼われることになった。ただし言葉は通じない。」も描いてますよね。戦国武将からエルフまで幅広く描かれるんですねえ。

　ゆー先生が２位ですか。順当だと思います。きょむの知らない作品のイラストをいっぱい手掛けてらっしゃったんですね。どうしても「探偵は眼鏡を外さない」とか「おじいちゃんが許さんぞ」のイメージなんですけど。

　３位は中森冬至先生。「マタンキライダー！」のキャラクター、みんなすごく可愛いですし、これもやっぱりアニメ効果かなーと思います。

　４位はおちよ先生。「スイートフェブラリー・ビターマーチ」のキャラクター、どれもオシャレで可愛いんですよね。なんというかファッションセンスがあると思います。「ミュータント・アイドルズ」は絶版になっちゃったのが本当に残念です。

　５位は揚げ物先生。やっぱり「家庭内戦国武将ノッブ」のイメージです。「ご近所の幼女先輩が俺をめぐって修羅場」もですね。観測範囲外の作品もたくさん描かれているようです。

　ふう……飲酒再開していいです？（すごい勢いで画面に表示されるチャット、内容はほぼ「いいよー！」「どんどん飲め」ばかり）飲酒再開していいんですね？　そいじゃあ飲むか……。

　おお……冷やで飲むのもまたおいしい……。とりあえずイラストレーターのランキングはそんな感じです。どれも実力派のうまい人ばかりですね。番外編で御園生朋子先生の名前もあります。これも女子勢が推したようで女性人気がすごいとありますね。そりゃそうだ御園生朋子先生だぞ、イラストレーターじゃなくてガチの御大レベルの少女漫画家ですから……。

　うぃっく（突然始まるしゃっくり）。では、ここまで思ったことを。

　この「この架空ラノベがステキ」ですけど、完全に純粋な投票結果じゃないんですよね。何年か前から協力者制度ができて、ある程度はその人たちの推した作品が強い傾向にあります。

　だからさっそくツイッターではランキングの不正を疑うひととかランキング上位各作品のアンチの人とかがぶあーって盛り上がって、いや盛り下がって？　いるんですけど、でも協力者にしたってほかの投票者よりちょっとパワーがあるだけで結局は一人の架空ラノベ好きなんですよね。

　毎年楽しみに「このステ」を買って読んでるきょむとしては、いつか協力者になれたらなあと思います。そしたら「未来少年ヨシハル」メチャメチャ推します。……あっ、こういうのがいるからアンチがわくのか……。

　とにかくきょむのぜんっぜん知らない作品がいっぱい載っていてですね、たいへん勉強になりました。もっと読む範囲を広げたいです。収益化も通りましたし。

　とりあえず来年は大判架空ラノベを開拓するのが目標ですかね……見てると面白そうな作品いっぱい載ってるので。大判ライトノベルは値段が文庫より高いのがキッツイんですけど。

（酒瓶からおちょこにアルコールダイレクト投入する音、のちくいっと飲む音）

　ランキングは今年もラブコメとファンタジーとＳＦと、ジャンルも広く拮抗している感じで、とても納得できるものでした。これがラノベ人気のリアル……。

　まあランキングは参考程度でいいんですよね。他人に面白いものが自分に面白いとは限らないし、その逆もまた真なり。読みたいものを無理のないペースで読むのがいいんだと思います。

　週二冊のペースで架空ラノベを読んでいるきょむですが、それでも知らない架空ラノベがたくさんあるのは世界の広さを感じます。面白い架空ラノベとの出会いを目指して、頑張っていこうと思います。

　あ、それからこれは完全に余談ですが、うちの近所の本屋、いままで「このステ」を「しびれびれ文庫マガジン」……まあ刊行中止になりましたが、それの置かれていたゲーム・アニメ雑誌のコーナーに毎年置いてて、今回もその近辺を探したんですけど、見つからなかったんですよね。

　しょうがなく検索マシン使って雑誌から検索したら出てこなくて、書籍で検索したら大判ライトノベルの棚にあると出てですね、なんだこの節操のない本屋は、と非常に憤慨しました（酒を飲む音）。

　あ、なんか急に年末感出ちゃいましたけど、１２月も頑張って架空ラノベレビューしていこうと思っております。

　バーチャル読書会の予定もありますし、楽しみに配信をお待ちいただければと思います！

　うぃっく（唐突なしゃっくり）……やっぱアルコール摂取しながらの配信はだめだな。グダグダだ。

　それではまた次回！　きょむなら～！