最後まで楽しく読ませていただきました。
どんな状況になっても明るい服部君。彼はきっと、どこかの世界でボスになるかもしれませんね……。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
サル山のボス、と進路希望調査に堂々と書く服部は、逮捕ごときではへこたれません……!
最後に少ししか喋っていない服部に、ここまで思いを馳せていただけるなんて、本当にありがたいことです。
読んでいただき、またご感想をいただき、本当にありがとうございました!!
テンポよく話が進むし、真田のウソで話が二転三転するのも見ていて面白かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!!
テンポの良さを意識したので、そう言っていただいて非常に嬉しいです。話が二転三転するのも頑張りました……!
とても嬉しいお言葉です。ありがとうございます!
最後の最後にオチで笑った。
見せるために携帯を用意したり、最後に生きた服部を登場させたり、
この展開はどのへんまで真田が事前準備していたシナリオ通りだったんだろう。
作者からの返信
最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました。
真田が事前に用意していたシナリオは、完全に裏設定なのですが、折角そこに触れていただいたのですから自作語りオタクになろうと思います。
真田が服部の携帯を持っていたのは偶然です。服部を匿うために預かって、そのままになっていただけです。
元々は単純に旧友との飲み会に集まった一人の男なので、彼の持ち物は「服部を匿うことを秘密にしている男」としての持ち物です。
しかし、飲み会中にしょうもない失言で服部との繋がりがバレ、その後は全て真田の即興劇です。
真田のプランは、日本のヤクザとロシアンマフィアをぶつけてその隙に服部と二人で逃げることなので、そのために嘘をつきまくる男となったわけですが。
最後に生きた服部が登場したのは、6話で真田が「大人しく自首しようぜ」と言ってるくだりでスマホを触っているのですが、この時に服部を呼び出してます。
元々、服部は真田に匿われて逃げているので、真田が山村の家に遊びに行った時には近くでのんびり待機してるわけです(服部は自分一人で逃げられる身ではないので真田の近くにいるしかない)。だから呼び出されたところですぐに来られるのです。
しかし真田は山村たちとの話の中で自首を決めました。そうなると服部を放置して一人で自首するわけにはいかないので、俺と一緒に自首しろ、と服部を呼び出さねばなりません。それが6話のラストシーンです。
以上、自作語りする人間でした。
自分は、完璧な計画を立てて完遂させるよりも、その場その場でミスをリカバーし、臨機応変にキャラに対応させるのが好きなので、こういうストーリーになりました。
言い訳になりますが、元々はあらすじにもある通り、書き出し祭りに出した作品なので、2話以降は全く考えていませんでしたが、祭りの最中に続きを希望してくださる方がいらっしゃったので、希望にお応えして書いた小説です。
このため、ずいぶん荒い部分があるのは自覚しておりますが、それでも読んで下さり、コメントまでいただいて、本当にありがとうございます。こんなに深く読解し、考察してくださる方がいらっしゃるとは思いませんでした。まさか、自分の裏設定を明かす日が来るとは思ってもみませんでした。勝手に語っただけですが。
深い考察をいただける栄誉、ミステリ書き冥利に尽きます(本作はミステリというよりサスペンスですが)。
こうしてクソ長文を送り付けているのは、あまりにも嬉しかったが故です。
重ね重ねになりますが、本当にありがとうございました。