貪欲の大罪
これはとても個人的な話で、尚且つ胸糞悪い話だと言う事を前以て言っておく。
■は両親に捨てられて施設に入るまで、実は一週間ほどのタイムラグが存在する。
そんな複雑怪奇なトリックはなく、探偵小説にするには余りにもネタとしてはイマイチな理由――
簡単に言って、家出である。
可笑しい話だろう。
いや、当人だって可笑しいと思う。笑ってくれて構わない。
自分の家にいたってペット以下の扱いしかされてこなかったのに腹が立って、生まれつき盲目だった■は薄情な家を白杖だけを手に家出したのだから。
ちなみにここが数少ない笑う場所だ。
胸糞悪い話と言うのはここからで、家出したからと言って行く当てなんてあるはずもなく、■は風の向くまま気の向くまま、それこそ自伝でも書けるくらいの大冒険をしてやるぞくらいの気持ちで、■は家を出たのだが――
家を出て数分と経たず、■の冒険は終わった。
自伝にしようとしても一ページにもならない■の冒険譚は打ち切られる事となった。
何故か。これも考えるまでもない。
思えばその時に異世界転生でもしていれば、まだマシだったのかもしれない。
■は異世界転生して、スローライフでも異世界無双でも何でもやって、元気にのんびり過ごしていたかもしれないが、異世界転生をお預けされた■は当然生きており、■を轢いた鉄塊を操っていた主によって純潔を奪われていたのだった。
どうやら■という人間は、そういう魅力的な肢体をしていたらしい。
死体になっていればそんな気も起きなかったのだろうが、目の前に気絶した魅力的な肢体が転がっていれば、幕を下ろさず破る方に走ったのは当然の事だったのだろう。
絶望した。それはもう絶望した。
■は奪われるだけだ。搾取されるだけだ。
■はいつも一方的に奪われ、犯され、殺されていく。■は当時の同年代がコミックやアニメでしか知らないような世界を、数段跳び超えて経験してしまったのだ。分不相応にも程がある。
そしてその事実を隠すために■は犯人の家に閉じ込められた。
不幸中の幸いと言うべきなのかは曖昧だが、■がヤられたのは最初の一回だけで、犯人曰く、出来心での衝動的犯行だから後悔している、との事だった。
嘘を付け。
だったら大人しく自首をしろ、出頭しろ。その場で這い
と、歳に似合わぬ事を考えてながら、何も言わなかったのだが、その思いが通じたのか、或いは犯人が元から危険人物として警戒されていたのか、何かしらの事件を起こしたようで、一週間の軟禁生活は幕を閉じ、■のとても自伝には記せないし記したくもないような冒険譚はようやっと幕を下ろす事が出来たのだが――
結果として、これが原因で家族と絶縁状態になった。
家出するくらいならもう出て行けと、そのまま流されるように保護施設に預けられ、捨てられたのである。
まぁ、こちらとしてはせいせいしたと言ってもいいが、代償は大きかった。
今の私は、今更ながら思う。
嗚呼。こんな事なら、好きな人でも作れば良かった、と。
そうすればきっと、■は車に轢かれた事もその運転手にヤられた事も嘆き、泣く事が出来ただろうから。もう二度と戻らないのだと、何も気にせず泣く事が出来たならどれだけ良かったか、私はまだ■だった私の事が気持ち悪いと思う。
何せ車に轢かれて折れた手足も痛がらず、その後の事実に気付いても泣き喚きもしなかった子供だ。きっと犯人は、不気味で気持ち悪くて、仕方なかった事だろう。
もしかしたら犯人は、そんな■に耐えかねて、自首したのかもしれない。
今の話を通して、私は何が言いたかったのか。
■だった私は、今を生きていると言う事である。
* * * * *
「にしても、酷いな」
「アン殿――」
「右、であろうな」
突進して来た怪物は二つの足で立ち上がり、右側二本の腕を振って爪で引き裂こうとする。
だが、アンが先に行ったままの行動だったので完全に躱され、立ち上がってがら空きとなった胸座に爆発を当てて倒す。
背中から倒れた怪物は背中に甲羅などないのに立ち上がるのに四苦八苦していて、その隙に側面から繰り出されたグレイの掌打に弾き飛ばされ、迎えるシャルティの槍をまたがら空きの腹部に突き立てられた。
青く変色し、鉄分以外の得体の知れない何かが混じった返り血を浴びるシャルティは、そのまま刃を深々と突き立てて、中身を掻きまわすように抉った。
悲鳴を上げた怪物の繰り出した腕の一撃は空振りに終わり、躱したシャルティは顔にこびり付いた鮮血を拭い、口の中に入ったのを唾液と共に吐き出した。
「これは魔導女王の趣味か? アリステイン・ミラーガーデン」
「いえ、彼が望んだ結果かと」
「なるほど。趣味が悪いのは其方か、ガルドス」
再び無詠唱。予備動作、構えなしで繰り出された熱風がガルドスを襲う。
熱を帯びた風の刃が六つの脚を切り裂き、その場に這いつくばる形で倒した。
が、ガルドスの体はもはや雲か煙にでもなったかのように渦を巻いて、斬られた脚を一瞬で再生――
「困った……
「アン殿の言っている事でさえ、私には難解に聞こえるのですが、とにかく、正体不明の怪物と見てよろしいのでしょうか」
「うん。だが、あれは元々ただの人間だったものだ。私の知る這い寄る混沌とか呼ばれてる、サン値だか何だかよくわからない値で測られている化け物とは根本が違う。現に――」
起こした風が巻き上げた土埃に混じって、燃える塵を混ぜて飛ばす。
グレイとシャルティが察して引くと同時、指を鳴らしてガルドスの体の至る所で爆散させた。
怪物と化したガルドスの、奇声じみた悲鳴が響く。
「私の知る怪物が、こんな小さな火種にいちいち騒ぐはずもない。あれはただ、異世界の知識から模倣した仮初の化け物でしかない。故に其方の剣も私の剣も――」
「届く」
「そういう事だ――!」
アンとアリステインが同時に肉薄する。
右と左からグレイとシャルティが同時に攻めて攪乱を狙うが、二人の攻撃は胴体の間に生えた新たな腕に止められ、ガルドスは二人の剣士の方を向いて、一点に魔力を凝縮し、圧縮し、魔力の塊を作り出す。
大砲が如くそれを放とうとした直前、背後に回ったアドレーが、言霊を紡いだ。
「
【――!?】
今まさに解き放とうとしていた魔力が突然消え失せて、ガルドスは困惑した事だろう。
その証拠に、ほぼ暴発に近い形でアドレーが解き放った魔力の砲撃を躱せず、背中にまともに受けた上、正面から来た二人の剣に地面に立っていた脚以外の四本の脚を切られ、グレイとシャルティの離脱を許した。
腕はすぐさま再構築され、剥がされた背中の穴も雲が這うようにして瞬く間に塞いでいく。が、明らかにダメージが入っているのが見られた。
【貴様ら、貴様ら、貴様ら――!!!】
「ガルドス! 大人しく降参しなさい! それだけの回復能力、余程の魔力を使ってるんでしょう?! 魔導女王からどれだけの魔力を貰ったか知らないけれど、無限じゃない! いつか限界が来る!」
【シャルティ……何故お前が、俺の敵として立ちはだかる。何故お前が、俺に刃を振るう。お前も貴族の生まれなら、愛する祖国のため、悪魔にさえ魂を売れるだろう……なぁ、シャルティ】
「だからって戦争なんて出来ない! 戦争なんかしたって、また子供達が飢えるだけよ! また多くの人が死んで、多くの人達が苦しんで、弱い人から斬り捨てられる! 私達はそれをよく理解してるからこそ、戦争だけはしてはいけないんじゃないの?!」
【……違うな。戦争による悲劇を知るからこそ戦争をしないのではない。戦争による痛みを知るからこそ、戦争を仕掛ける。戦争の痛みを知らず、平穏を貪る奴らに復讐を! 戦争の痛みを忘れ、平和を貪る他国に報復を! 愚かにも平和と平穏でボケた世界に、教えてやるのだ! 俺達がどれだけの苦痛の中生き抜き、貴様らに復讐するのかを!!!】
根底は、平和と平穏の中に生きる怠惰な者達への嫉妬と憤怒。
新たな力を手に入れた事で生じた傲慢が、更に更にと貪欲なまでに野心を刺激し、怒りのままに暴食し、破壊する怪物に変えた。
七つの大罪とは、そもそも重ねれば罪とさえ数えられる人間の欲求を数えたもの。
言うなれば目の前に存在する異形の怪物が暗示するのは、今よりずっと先に自分達が行き着く果てか、行き付くかもしれない別の可能性か。
いずれにせよ、今のガルドスは七つの大罪を名乗る以上、避けて通れぬ敵と感じた。
ガルドスを変えてしまった根本は、間違いなく王国を滅ぼした二度の戦争であろうが、拍車をかけたのはその後の苦渋を強いられた生活であろう。
理解は出来ない。が、同情は出来る。
前世にて、戦後の生活の厳しさを語り聞かせ、戦争だけはしてはならないと刷り込まれたからだ。実際に自分が体験したわけではないから、理解は出来ないが、同情だけなら出来る。
が、同情出来るからと言って、同情してやるかどうかはまた、別の話だ。
「復讐の根底が、ズレているぞ。ガルドス」
他国を襲い、奪うのは、自国の利益のためだと宣っていたのは何分前だったか。
怪物と化してから本性が暴き出されたのか、それとも怪物と変じる際に意識が狂ったのか。いずれにせよ、復讐と恩讐に駆られた怪物には、もはや利益と呼べる物を考えている様子は見られない。
ただ破壊し、奪い、虐げる。
復讐と恩讐に駆られた怪物と成り果てた男に、同情などしない。
もはやこれは、大罪同士の戦いだ。
どちらも相手を理解する事を止めた。共に掲げた偽善が相容れぬ罪と罪。
ならば殺し合いだ。それ以外にない。勝った方の偽善が正義となる殺し合い。
しかしどちらの結果となろうと俗世の語る正しさはなく、善良の二文字はそぐわない。
この場における正しさとは自己の正当化以外になく、自分の存在を自分自身が認めるための正しさの事を言う。
世間的に自分を善人にする事など、大罪人には与えられない権利なのだから。
アリステインが顎を斬り上げ、持ち上がった腹部にグレイの掌打が打ち込まれる。自重を支える二本の脚の一本をシャルティが斬り払い、支えを失って倒れるガルドスの腹に、アンが飛び乗り、喉に近しい部位に剣を向けた。
「復讐とは、一方的な暴力だ。奪い取る事は出来よう。胸は晴れよう。しかし、与える事は出来ぬ。分かち合う事は出来ぬ。復讐は当人の中でしか完結しない一方的な暴力故に。だから周囲は諭すのだ。復讐したところで何も得られぬ、と。それはそうだ。得るのは、復讐を遂げた当人だけだからだ」
魔剣を突き立てられた喉から青く濁った体液が噴き出す。
体液を浴びて濡れるアンは、まるで引き下がらず、むしろより深く、自重を掛けて刺す。
「其方は冥土の土産に教えてやると宣ったな。教えようか。そうして、ある程度の成果を得た時点で勝利を確信するような
【……! ……!! ……!!!】
ガルドスは反撃のため、片腕に魔力を集束させようとする。
が、集束させた魔力を放とうとした矢先、魔力が霧散して消えていく。
現在のガルドスが放てる最大出量だったのに、夢のように消えて、崩れて、割れてしまった。
「無駄だ。恩讐に駆られていた其方には、加減などなかったのだろう。魔力を常に全力で放っていた其方の余力など、たかが知れている。その程度、七つの大罪が嫉妬するまでもない。なぁ、
「うん! 私ね、アドレーね、もう興味ないよ! 嫉妬しないよ! だからアン姉ちゃんをこれ以上傷付けないで!」
【……!!!】
アドレーの願いを、聞き届けるつもりはないらしい。
喉に刃が突き立てられた状態で、未だもがいている。
アン一人退けられない状態で、一体何が出来ると言うのか。アドレーの言う通り、興味はない。彼が敵に回った時点で、ベンジャミンを殺そうとした時点で、交渉の余地は――少なくとも、アンの中では消えていた。
唯一与える慈悲があるとすれば、一つ。
「何か言っておく事はあるか? シャルティ」
シャルティはもう、槍を構えていなかった。
槍の切っ先は地面に落ちて、彼女自身、下を向いて唇を噛み締め、大粒の涙を流していた。
いつから彼は変わってしまったのだろう。
それとも初めから、彼は復讐を画策していたのだろうか。
優しかった彼も、憤怒に燃えていた彼も、ずっと自分達を護ってくれていた彼も、恩讐に駆られる彼も、誰も彼も、すべて――ガルドスという男を構築する素材だったのだろうか。
自分達が彼に依存し、彼に頼り切っていた事で、招いた結果だったのだろうか。
だとしたら。
「……ないわ」
「そうか」
感謝も謝罪も弁解も、同情も憐憫も慈愛もある。
が、改めて最後に添えるような、特別な感情はない。
もしかしたら、あったのかもしれない。考えれば出て来たかもしれないが、言う気になれなかった。わざわざ考えてまで、捻り出そうと思えなかった。
戦争をする。
自分達を悲劇へと陥れたあの惨劇を、再び、今度は自らの手で起こすなどと言わなければ、もしかしたら――
そう考えるのも馬鹿馬鹿しくなって、シャルティは、考えるのを止めた。
出て来ない言葉の代わりに、涙が溢れて止まらない。
「泣く者がいるだけ、其方は幸せだよ。まぁ、今の其方には見えなかろうが……冥土の土産に持って逝け――」
ガルドスの全身が燃え盛り、一瞬で炭化して朽ちていく。
喉をやられているため断末魔すら残せず、跡形もなく消し炭にされて、灰燼に帰して、土に還って逝った。
魔剣を収めたアンへと、エリアスが駆け寄る。
バッグからタオルを取り出して、埃と煤とで汚れたアンの顔を拭き始めた。
「お疲れ様でした、アン様」
「うん……ベンジャミンは、どうした」
「えっと、傷口は全部塞ぎました。ただ、とても消耗している様子で、処置していた間に気絶してしまわれて……」
「フム……まぁ、あの怪物とやり合えば当然か……まぁ、傷は、また力を借りよう。なぁ、シャルティ?」
アンは盲目だ。
故に、今のシャルティの姿は映らない。
だからこれはエリアスの感想であったけれど、シャルティは泣きながら怒っているようで、しかし怒りの矛先は見つめているアンではなく、今この場にいない何者かに感じられた。
槍を何処か虚空へと収めたシャルティは涙を拭い、大きく息を吸って無理矢理、気持ちに整理を付けた。
「大罪の話、まだ有効かしら」
「あぁ。空席は二つある」
「じゃあ、なってあげるわ。七つの大罪。だけど二つ、条件がある」
「言ってみろ」
「一つ、残ってるので強い方を寄越す事。二つ、魔獣と魔導女王の戦いには必ず私を参戦させる事。どう?」
(大罪の名と権能の譲渡に関しては話してないはずだが……戦いから察したか)
目の前で復讐に駆られた同胞――元同胞を見て、尚復讐に走るか。
止めはしない。止める権利こそない。
何せアンもまた、英雄に憤慨し、牙を剥ける復讐者なのだから。
「貪欲の
「……いいわ、それで。じゃあ、なったげる。貪欲の大罪、シャルティ・アモンに」
「ウム、よろしく頼んだぞ」
シャルティが差し出した手を力強く掴み取り、握手する。
強く握手するのは、心理学的に相手を信用していない時に自然と取ってしまう措置だそうだが、この時の握手に信用の有無は関係ない。
ただ、警告だけはしたつもりだった。
お前がこれから歩くのは、人が憐れみ、蔑み、憧れとは程遠い茨の道だと言う事を。
シャルティが察したかどうかはわからなかったが、強く握った手は同じくらいの強さで握り返してきて、「よろしく」と重い一言だけが添えられた。
そして隣から、また重苦しそうな吐息が聞こえて来る。
言葉こそなかったが、何か言いたげな反応が聞こえて、アンは振り向かずにいられなかった。
「何か言っておきたい事でもあるのか? アリステイン・ミラーガーデン。それとも、私達をここで捕えるか」
「そうしたいのもやまやまですが、グレゴリー様との戦いで消耗し過ぎました……ましてや、今の私は謹慎中の身。あなた方の護衛までが依頼ですので、勝手な真似は止めておきましょう」
「そうか。律儀な事だ」
「……これから、どうなさる予定で?」
「さぁな。だがまずは七つの大罪、残りの一角を揃えたい。何か適当な存在がいそうな場所に、心当たりなどないか?」
「残念ながら……ですが――」
アリステインは若干言い淀んでから。
「レギンレイヴから東に真っ直ぐ進むと、リムリスという小さな街があります。そこに七人の英雄が一角、タイタニア・ネバーランドが墓守を務める墓地がありますよ」
「守護者、タイタニア・ネバーランドか……なるほど、守護者とは墓守を差した言葉だったか」
「どうなさるかは自由です。道中、吹き飛ばしたグレゴリー様と遭遇しないとも限りませんし、私の言う事が正しいかもわかりませんから」
「それを自分で言うか……まぁ、良かろう。では咎められぬうちに、さっさと行くがいい」
「えぇ」
あくまで今回の共闘は、互いの敵が一致しただけの話。
もしかしたら、今後もこのような奇妙な縁に遭うかもしれないが、とにかく、仲良くするつもりはない。
アン・サタナエルとアリステイン・ミラーガーデンは、あくまで敵対関係を貫く。
が――ケジメは付けるべきだな、と思った。
「いや、待て」
「まだ何か――」
不意打ちだったに違いない。
先程まで流暢だった彼が、言葉を失って立ち尽くしたのだから。
だから勝手に、勝ったと思った。
とは言っても、特別な事はしていない。
ただ振り返ったばかりのアリステインの襟を捕まえ、合氣の容量で引っ張って落とした唇に、吸い付いてやっただけの事だ。
「一応は護ってくれたからな。報酬はこれくらいで良かろう。ではな。今度は修羅場か戦場か死地か、とにかく……決着の時まで、死ぬでないぞ」
「……えぇ、お互いに」
その後、二人は振り返る事なく、背中を向けたまま互いの道を歩く。
片や復讐に燃える悪逆非道。
片や世の正義を翳す騎士道。
本来、交わるはずのない道と道の交差点を過ぎ、二人は再び歩き出す。
再度交わる交差点。そこはアンの言う通り、修羅場か戦場か、それともどちらかの死に場所か。
いずれにせよ、この時の誰にも理解出来ないことであった。
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