第十二話


 次の宿泊予定地は、都にも引けを取らない賑やかさを誇る小都市フェロ。都から近く五つも街道が通っている商業が盛んな皇帝御領ごりょうであり、都にないものはフェロに行けば大抵手に入る、と言われている。


 出立は朝早くはなかったが、身支度を完璧に整えたトウキとマイラは、

「くふ……」

「ふ、あぁ」

 とても眠そうに同時にあくびをした。みっともない、としかりたそうなシウルが渋い顔で目をそむける。

「昨夜は申し訳ありませんでした。珍しいお客につい浮かれてしまって」

 見送りに出てきていたツトゥがそれらしい言い訳で助け船を出す。とはいえ、実際あの後話し込んでしまい、随分と夜更かししてしまったのは確かなのだが。結局床に就いたのは夜が明ける少し前である。

「いえ、私もウェイダ以外のお話を伺うことができて大変楽しかったです。今度はゆっくり見て回りたいと思いま……す……」

 言ってしまってから、マイラはしまったと思いちらりと夫の顔を見る。

 トウキの表情は、案の定少し固くなっている。単にウェイダを出るのが嫌だというだけではない。自分が動けば未だ残る過激な勢力がいぶかり、また排除する好機と仕掛けてくるのではないかということを懸念けねんしているのだ。

 そんな妻の静かな狼狽を感じ取ったか、トウキの手が、見えない位置でマイラの指先を少し、握った。大丈夫だ、と伝わってくる。

「忙しい御身であるだろうが……ウェイダにも、来られるといい。景観はなかなか悪くないし鉱山の麓に湯も湧いている」

 トウキの言葉に、ツトゥが微笑んだ。昨日とは違う、自然な、嬉しそうな顔。

「実はウェイダが御領であったときも、私は一度も行ったことがないのです。ユーイが、……以前、訪れたときに見た湖が美しかったと。近いうちに、是非伺いたいと思います」

 と、その一歩下がったところに控えていたユーイが、マイラを見て小さく手招きした。昨夜の言動が嘘のように完璧な若き貴婦人の装いだが、少し砕けた雰囲気は少年らしさがある。

 素直にユーイに近付くと、ユーイはマイラの腕を掴んで夫たちからいくらかの距離をとった。内緒話のようだ。

「これ、やるよ」

 声をひそめながら、ユーイは赤く丸い宝石がひとつだけめられたくすんだ銀色の首飾りをマイラに握らせた。

「俺の家は代々ツトゥのとこで雇われてるけど、一族はクォンシュ全土に散らばってる。何か困ったことあったら、この紋章がある家を探して頼ってみな。家によってはぼったくろうとするかもしれないけど、仕事に関しては保証する」

 宝石の裏側には、紅ツタの枠に鳥の足と翼を持つ蛇・ウォーサ、そしてユーイの名前が刻まれている。どう見ても由緒ある家の者である証、身分証明書のようなものだ。マイラは小声で慌てた。

「そんなっ、これ、大事なものなんじゃっ、」

「だいじょーぶだよ、俺一族の中じゃ顔知られてる方だから。これでもどこそこ行かされてんのさ」

 ユーイの手が、首飾りを乗せたマイラのてのひらをぺしっと軽く叩く。まるで、これを任せるとでも言うように。

「ま、俺んとこ来るのが一番いいだろうけどな」

「……いいん、ですか?」

「あんたは一応命の恩人でもあるし、姫様にしてはきもわってて面白いし」

 穏やかに談笑しているツトゥを見やる。

「ツトゥにもそうしろって言われたし。……あいつ、あんな明るい顔するんだな。……って、悩ませてた俺がこんなん言えるこっちゃないけど」

「あの、ユーイ、さま」

「ユーイでいいよ。俺平民だぜ姫様」

「ユーイ、さん」

「敬語も使うな、その方が気楽でいい」

 一時ひととき躊躇ためらってから、思い切って。

「ユーイは、その、ツトゥ様のこと、お慕いしているの?」

「はぁ?」

「だって、奥様って」

「あっは!」

 蜜色の髪に陽の光が入り、きらきらと輝く。あぁ、すごくきれいだ、とマイラは思った。

「あいつのほんとの女房は他にいるよ。今ちょっと他に行ってるから俺はその代理。第二の女主人、最愛のめかけってな」

「めかっ……⁉」

「本気にすんなよ、そういうていってだけだよ。あいつも俺もそんな気ないし、この館の奴らはみんな知ってる。表向き女の方が、あいつの名前を利用してできることが多いもんでな」

「……じゃあ、本当の奥様って」


 に、と笑って、ユーイはマイラに耳打ちした。


「えっ……」

「そのうち一緒に会いに行くよ。ツトゥも仕事休ませて連れてく。多分姫様と気が合うんじゃないかな……俺とおんなじでさ」

 新たな交友の予感に、マイラの顔もほころんだ。

「うん。待ってる」



 馬車の小窓から顔と腕を出して見えなくなるまでツトゥとユーイに手を振っていたマイラがようやく落ち着き座席に座ると、トウキは無言のままマイラの手を握った。マイラは首をかしげる。

「どうかなさいましたか、旦那様」

「……ユーイと、随分ずいぶん仲良くなった」

「はい。旦那様も、ツトゥ様と親しくなられました」

「ああ、まぁ…………うん」

 左隣からでは仮面で表情が読み難いが、声はいささか落ち込んでいるような、いきどおっているような。そして目を合わせようとしない。何かしてしまったのだろうか、マイラは焦った。もしかして、やはり先程の発言がまずかったか。

「あの、旦那様、私、チェグルに行かなくても大丈夫です、さっきユーイがツトゥ様と本当の奥様を連れて会いに来てくれるって」

「ユーイ?」

 呟きが更に低く、小さくなる。マイラは益々困惑する。一体何が夫の機嫌を損ねているのか皆目わからない。しかし手は握られたまま。

「だんな、さま?」

 問いかけると、トウキは空いている手で目元を覆い、大きな溜め息をついた。

「あの……眠い、のですか? 昨夜はあまり休めませんでしたし」

「そうじゃない」

「……私、何か、悪いことを」

「違う、すまない、そうじゃ、ない……そうじゃ、なくて」

 手に、力が入る。

「マイラ、は、悪くない。俺の、……心持ちの、問題だ」

「おつらいのですか」

「わからない」

 目を覆っていた手を、ゆっくり下げる。仮面に隠されていない口は力が込められ引き結ばれている。


 マイラはふと、弟ドウジェがとても小さかった頃にこんな顔をしていたことを思い出した。

 父や母、姉に叱られて、泣くのを我慢している顔。


 歳が歳だし、トウキは泣くわけでもなさそうではあるが、ということはつまり――


ねてる?)


 何に?

 自分ばかりが、ユーイと仲良くしていたことに対して?


 ユーイはトウキを苦手としていたようだった。無理もない。溺死できしさせられそうになったのだ。突然水の中に閉じ込められ、息もできずに溺れていたさまは、まさに〝死〟に直面していた姿だった。ユーイにとってトウキは未だ恐怖の対象であるだろうことは想像にかたくない。しかしあれだけさっぱりとした気性であるし、あの美貌と気安さ、そして話題の豊富さは、誰とでも仲良くできそうだ。

 一方のトウキはといえば、ユーイがマイラの命を狙ったこと、マイラを嘲笑するような物言いをしていた件に関して腹を立てていた。しかし、本気で殺そうと思っていたのではないようだし、収束した後は、ユーイのことは特に目の敵にするでもなかった、少なくともそういうふうには見えていた。


 あんななりでもユーイはれっきとした男、もしかしたら夫はユーイと男同士にしかわからない熱い何かを語り合ったりしたかったのではないだろうか。いや、熱かろうが熱くなかろうが、もっと交流しておきたかったに違いない。きっとそうだ。幼いドウジェでさえ、友人たちと「姉上にはわからないこと」などと言って何らかの秘密を共有して何やら楽しそうにしていた。男子とは多分そういうものだ。そう、そういうことだったのか。


「旦那様……ごめんなさい、私、気付かなくて……旦那様とユーイの邪魔をしてしまったようで……」

 己のしくじりが情けなく、恥じ入りながらマイラが詫びると、

「は?」

 トウキはようやくマイラの方を向き、怪訝な顔をした。

「……何の、ことを、言っている?」

「旦那様、ユーイともっとお話したかったのではありませんか? それなのに私ったら、ユーイがいろんな町に行ったことがあっていろんなことを知ってるからって、最終的には独り占めしてしまって……初めて同い年の友人ができてはしゃいでしまっていたというのもあるのですけど……」

「…………初めて、同い年?」

「はい。姉もいとこたちもみんな年上ですし、ツァスマでも同じ年に生まれた人がいなくて」

「そう、か……」

 今度は考え込んでしまう。どうやら、マイラの読みははずれていたらしい。とすれば、本当に一体何なのだろう?

 夫の次なる発言をどきどきしながら待っていると、

「マイラ」

 ぽつり、名前を呼ばれた。思わず背筋を伸ばす。

「はいっ」

「やっぱり、その……歳が、近い方が、いいか……話が、合ったり合わなかったりとか……その、そういう……」


 年齢のことを言われてマイラははっとした。

 ユーイと楽しそうにしていたから、夫はマイラが自分と接する際に無理をしているのではないかと不安になったのか。何しろ十以上も歳が離れている。なるほどか。


「あ、えぇと、そういうわけじゃ……あの、同い年がどうこうっていうのは、ただ単に、私にとって珍しいなっていうだけで、その、」

「いや、すまない、そういうことじゃ、なくて……そうじゃ、ないんだ」


 手が、離れた。

 膝に肘をついて、組んだ両手に額を付けて顔を伏せ、深い深い溜め息をつく。


 その姿は、まるで自己嫌悪に陥っているような。


(落ち込んでる……)


 理由はわからないが、とにかく夫は落ち込んでいる。何とかしなければ。

 夫の苦悩を共に背負い心の負担を和らげ、解決する方法も共に考え、できれば立ち直ってもらう。それもまた妻の務めであろう。


「旦那様」

 そぅっと、背を撫でる。

「どうしても言いたくないのなら構いません、でも、もし無理でないのなら、仰って下さい。旦那様の元気がないのは、私も嫌です」

「……すまない」

 ぽそっと放たれた謝罪。マイラは背を撫で続ける。

「また。旦那様は、ご自分が悪いわけでもないのにすぐ謝ってしまうのですね」

「性分、みたいだ、すまない……あっ」

「ふふ」

「……マイ、ラ」

「はい」

 意を決したか、トウキは身を起こし、真っ直ぐ見る。吐き出す言葉がまとまったのか。マイラも手を膝の上に揃え、聞く準備を整える。


 と、


「…………あぁ、う……」


 うつむいてしまった。惜しい。


「大丈夫、大丈夫ですよ。今ここには私しかいません。スニヤも外です。私しか聞いていませんから」

「……お前が、無事で、よかったと思っている」


 ぽつぽつと、しずくが落ちていくが如く。

 ゆっくりではあるが、よく考えられて選び出された彼の言葉を聞くことは、大切なことだ。


「はい」


 だから、マイラもゆっくりこたえる。

 歩調を合わせるように。


「あいつは、お前の命を、狙った」

「許せませんか?」

「お前は許したんだろう」

「あの後、いっぱいお話して、信頼できると思いました。これからも、きっと、大丈夫です」

「……そうか」

「これを、もらったんです」

 別れ際に渡された首飾りを取り出す。

「何か困ったことがあったら、この紋章がある家を訪ねろって。生業なりわいをしている人は、なかなか知り合えるものではありません。心強い味方だと思います」

 マイラの掌から首飾りを取り、指先に鎖を掛けて目の前にぶら下げる。刻印のある鈍い銀色の面と鮮やかな紅色の石が嵌められた面が二度三度、くるくる反転する。

「なるほど、廻者……翼蛇ウォーサの一族だったのか」

「ご存じなのですか?」

「噂で聞いた程度だ。元々は皇帝に仕えていたらしい。今は分かれに分かれて、国中に散っているとか」

「家によっては対応が違うかもしれないと言っていました。自分のところへ来るのが一番いい、とも」

「ふぅん」

 トウキの顔がしかめられる。何かまずかったのだろうか。

「あ、あのぅ」

 恐る恐る声をかけると、我に返ったトウキはマイラに首飾りを返し、しかしまたすぐに顔をそむけてしまった。

「……は、よほどお前のことが気に入ったらしいな」

「えっ? そうで、しょうか」

「お前も、か?」

 問い返されて、改めて考える。


 自身でも容姿に自信があるようなことを言っていただけあって実際きれいだなぁとは思うし、そういう家の者だということはおそらく何かしらの武器を使えるはずで、ちょっと手合わせしてみたいとも思ってしまったが、これはトウキに知られたら危ないからと止められそうな気はしているから難しそうだ。最初こそ憎まれ口を叩いてはいたが、打ち解けてみればとても話しやすかった。


「よい友人になれると思います」

「友人。そうか」

 そう言って、大きくひとつ、呼吸をする。溜め息というよりも、深呼吸のように見えた。

「マイラ」

「はい」

「そ、の……あ、え、と……」


 頑張って下さい旦那様! マイラは心の中で応援する。


「……少し、その、本当に、少しだけ、で、いい。…………触れて、いいか」


 何か考えていたことを話してくれるのかと思えば、予想外の言葉。

 しかしそれは、今の彼に必要なことなのだろう。


 マイラは笑う。

「さっきも手を繋いでいたのに、何故今改めてそんなことを言うのですか?」

 トウキは、う、と詰まった。

「……その節は、すまなかった」

 向き直って深々とこうべを垂れる。本当に、過ぎるほどに誠実なひとだ。

「謝らないで下さい。旦那様に触れられるのは、私は嫌ではありません。それに、私の方が旦那様に断りなくいっぱい触れてしまっています。旦那様は、それは嫌ではないのですか?」

「嫌じゃない」

 即答。訊いてみたはいいものの、実はマイラも自分は馴れ馴れしすぎるのではないかと思っていたので安堵する。

「それならお互い様です」

「いや、別に俺がお前にされる分にはいいんだ、しかし、夫婦間であっても、意思表示と疎通はしっかりと」

「はい!」

 マイラは、トウキに向かって、両腕を広げた。

「どんとこいです!」

 それを見たトウキは、一瞬面食らったが、

「……いいんだな?」

 照れ笑いしてしまうのを堪えようとして複雑な表情をする。もう少し――もう少しで、多分夫は元気になる。

もちろわっ」

 応えるが早いか、トウキはマイラを抱き締めた。腕に入る力は強い。が、締め付けすぎて痛いということはない。温度と、彼の抱える何らかの感情を感じ取りながら、マイラも背に手を添える。


 確かに味方はいる。遠くにも、近くにも。

 だが、性格的に、立場的に、本音をこぼせる相手はこれまでいなかったのかもしれない。それはさぞ苦しかったことだろう。


 このひとが吐露できるのは、自分だけ。


「……あの。嫌ですか? 私と、ユーイが親しくするのは」

 小さく訊くと、更に少し腕に力が入った。

「本当は、嫌だ」

「また、私の命を狙わないとも限らないとお考えですか?」

「そうじゃない」

「ユーイのことが、嫌い」

「とも思っていない。……ただ、」

「はい」

「単純に」

「はい」

「…………気に入らないだけだ」

 ことん、と頭が軽くぶつかるように寄せられる。トウキは尚も続けた。


「お前の交友関係に、どうこう言う権利はないし、実家が一日で行き来できる距離とはいえ、異国に嫁いできたお前に友ができるのも、喜ばしいことだと思う。…………が、わからない、いらついてしまう」


 マイラのことを尊重している、したい。

 それなのに、感情がそれとは違う方向に動いてしまう。


 制御しがたいそれがつらかったのか、とマイラは納得した。


「私の一番の仲良しは、旦那様です」

「うん。そうか」

「そうですよ。だから私は、旦那様に離縁すると言われてしまったら、それは仕方のないことだと思うのですけど……でも、それとは別に、きっと悲しくなってしまいます」

「離縁など、絶対、しない」

「陛下から別れろと言われたらどうしますか?」

「なっ、んっ……⁉」

「冗談ですよ」

「情勢次第では洒落しゃれにならん」

「少なくとも、私たちが生きている間はこのままかと。イノギアは今内紛が終わったばかりで外征どころではないと聞きますし。……宰相のお嬢様が生きていらしたら、また変わっていたのでしょう」

「そう、だな……」


 トウキが一緒になるはずだった異国の要人の娘が夭逝ようせいしてしまったこと。

 ユーイが、主人を思うあまりにマイラの父アデンを襲撃したこと。


 勿論もちろんそれらは、きっかけの一部にすぎない。

 が、そういったことの末に、今、二人は夫婦と成っている。


「できれば、子や孫の代、もっともっと先も、恒久に、争いなど起こらなければいいですね」

 そう言うと、トウキがびくりとして、固まった。突然の異変にマイラは夫の顔を窺う。

「どうか、なさいましたか、旦那様」

「…………こっ……」

 願いの言葉の中に、一片の現実を見出してしまったらしい。ゆっくり離れて、静かに狼狽えているトウキの顔を、両手で包む。仮面はひんやりとしていて、素肌はほんのり熱を帯びている。

「あの、いずれは、そういう、その、それも、ですよ?」

 あまりはっきり言うのは少々はしたないのではという恥じらいも多少はあるし、立ち直ったばかりの奥ゆかしい夫を刺激しすぎないようにしなければ、と、わかるようなわからないような、しかし感じ取ることはできそうな程度に言葉を濁すと、

「こっ、……心のっ、準備が、必要なのでっ、そのっ、……件についてはっ、しばらく時間がほしいっ……」

 ぎゅっと目をつむりながら、何とか絞り出すように返されたので、マイラは婚礼の儀式のときのように、夫の頬に触れていた手を滑らせ、首から肩、腕を伝い、辿り着いた両手を取る。


 きれいな顔立ちの割に骨張って節が目立ち、指先や掌も少し固くざらっとしている。

 本来なら皇帝の従兄弟として、将軍の息子として、都で何不自由なく暮らしていたはずが、辺境の領主として日々ほぼ一人で雑務をこなし、また何日かごとには武官として国境の警備にあたっている、そんな穏やかで優しい頑張り屋の元皇子の手。


「貴方のよろしいようになさって下さい。よっぽど悪いことをなさらない限り、私はずぅっと貴方の味方です」

 先程自分が相手にそうしていたように、マイラはトウキの両掌を己の頬に押し当てた。何と心地よい温度だろう。

 トウキは何かを言おうとして口を少し動かして、一瞬、目線を落としたが、すぐに真っ直ぐマイラを見る。


「ありがとう」


 いつもの「つい口をついてしまう謝罪」ではないその一言を、マイラはとても嬉しく感じたのだった。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る