第11話
赤・黄色・緑・グレー色のスライムを実現する。
ステータス的には何も変わらない色だけが違うスライムたちだ。
「人ぽいのは作らないの?かわいいやつ!」
「そうなると妖精さん?」
「ちょっと人に近づきすぎ?いいの思いついたら言うよ!」
「サトシもう少ししたらあの枠!使ってみない?」
「どいう事?」
「この星が立派になったら・・・枠を空き地に配置してココとつなげるの」
「異世界に地球人を??」
「もう一個の地球が出来るのか・・・それもあの空き地には世界中から人が集まるし人いっぱい来そうだね」
「異世界にスライムと来れば・・・やはり猫耳グッズ!」謎の発言をするハジメ。
とは言え自分も異世界に近づけたい気持ちはある。
「後異世界ぽいのって何だ?」
「ギルドは欠かせないわね!」
「ギルドのクエストと言えば薬草か?薬草はもうあるな!」
「後は魔法かなぁ!?」
「魔法は使ってもいいけどモンスターは居ないぞ?」
「そっかぁ!一般の人が使うんだし魔法は危ないかぁ!」
「未来ぽい都市も作ってみたいけど!アンバランスかな?」
「いいんじゃないか?そうなるとモンスターは邪魔になりそうだな」
「あくまで
「なるほどなぁ!ならさゲームする場所とかをエリア分けしてみたらどうだろ?」
「良さそう!」
聡がしばらくノートに向かうと。
「出でよ剣!」と叫ぶと次の瞬間剣が聡の手の中に現れる。
手に剣を刺そうとするが通り過ぎる。
「なんだそれ?目に見えてるだけの剣か?」
「いや??」木の枝に向かって剣を振るうと枝が落ちた。しかし再度体に刺そうとしても通り抜ける。
「「はい?」」
「これは物には当たるけど生き物には当たらないんだよ。ゲームで使えるかなと思って」
「それなら何も切れないけどモンスターだけ切れるにした方がややこしくなさそう・・・」
「確かに見た目をデジタル剣にしてモンスターだけを切れるようにしたほうがよさそうだ」
「出でよ!ゴブリン!」BOTのゴブリンが現れる。コブリンからは人に触れることは出来ないが。攻撃を受けるとサトシのゲームHPは削られる。
『光進せよ
『刀身に宿れ炎』唱えたとおりに刀に炎がやどい叩き切る。
「サトシってチュウニ・・・だっけ?」
「そうだな!同級生だ」
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