応援コメント

第58話 教養授業11限目。鈴音先生、ひらがなについて語る…その①」への応援コメント

  •  ご無沙汰しておりました。
     道真公は雷神として祀られる事があるので、最近ちょっと注目していたのですが、ひらがなを公文書に使う事に烈しく反対なさっていたのですね。そこは初耳だったので興味深く感じました。
     

    作者からの返信

    お読み頂き感謝です!こちらこそご無沙汰しております。
    そうなんですよ。菅原道真公は当時はエリート中のエリートでしたから、そういう面では頭の固い一面があったのでしょう。
    とは言え、それだけで彼の事績を否定するつもりはないのですが…。
    日本人は一度決めた事を変えるのが苦手で、大宝律令の時代から
    昭和憲法に至るまで、一度決めた基本法を変えた事がありません。
    律令の時代も時代が下がって色々不都合が出ても、令外の官とか作って
    つぎはぎしながら使っています。こういう所は遺伝しているのかもです。

  • アカデミックな世界では漢字が来るまでは日本に文字はなかったというのが常識のようです。
    そんなわけあるか、と反発してしまいます。
    教科書が教えることがすべて正しいなんて信じるほどおめでたくはないつもり。
    僕はオカルト好きなので、豊国文字とかカタカムナ、ペトログリフやヲシテ文字などで語られた世界が好きです。
    第一、神代文字のようにお守りに書かれているのが何よりの証拠ではないかと常々思っていました。
    今回は我が意を得たり、という感じです。
    明治の人達が和訳を頑張ったおかげで日本は英語ができなくともノーベル賞が取れる国になりました。
    海外の研究書もすぐ和訳されるおかげです。
    人民も共和国も日本人が訳したとか。
    個人的にはベースボールを野球と訳した正岡子規が凄いと思います。

    作者からの返信

    古代文字の存在に関しては、
    伊勢神宮を含め多数の証拠が
    出ていますので、漢字以前に
    日本に文字がないというのは
    たわごとだと思います。
    齢を取った学者さんは頭が固い
    ですから…。

    日本語はあらゆる言語の中で
    最も早く読める言語であり、
    少ない文字数に多くの内容が
    込められる部分でも突出して
    います。これは漢字という
    表意文字のおかげですね…。

    それに加えて文章に柔らかさを
    加えるひらがなの存在も大きい
    と思います。

    正岡子規の考えた野球…
    素晴らしいと私も思います!