斑猫です。
八百比丘尼の子供も娘で八百比丘尼であるという設定は興味深いですね。生物学的に。
もしかすると遺伝的には「母親に似ている」のではなくて「母親と同じ」なのかなと思ったりもしました。
的外れなコメントであれば申し訳ないですが……
ではまた。
作者からの返信
父母から受け継いだ遺伝子が、
どの程度発現するかというのは、
血友病の様に一定の法則があったり
します。血友病は男性にしか
発現しません。
八百比丘尼の場合は、
不老とか、外見に関わる資質に
関して、母親の素養が強く伝わるというイメージです。
女性しか生まれないのというのは、
生物としてはおかしな現象ですが、
世の中には性転換する生物が
いるくらいなので、
このくらいの脚色はありかと。
不老の男性なんかいると、
世界を支配しそうで、怖いですよね。
初めて八百比丘尼を知ったのは高橋留美子の漫画からでした。
細かい内容は忘れましたが全体的に悲しい雰囲気でした。
不老という属性の伝説。
西欧には吸血鬼。
中国には仙人。
そして日本には八百比丘尼。
なぜか誇らしいです。
時の政権が保護しているので安心しました。
八百比丘尼を捕らえて不老の秘密を解明する、なんてイヤです。
浅井茶々に芥川。
今回も強烈でした。
作者からの返信
高橋留美子さんの漫画は私も読んだ事があります。
全体的に悲しいお話が多かったですね。長く生きる事での矛盾というか、悲しさがメインだった様な…。周りがみんな死んでいくのに、
自分だけが生きていくという…。
鈴音先生はその様な世界は既に
超越しているのですよ…。きっと。
手塚治虫先生も、たしか火の鳥で出していました、八百比丘尼。
不死がテーマの作品だけあって、八百比丘尼が出て来ると、その悲哀が強調されておりました。
……って、生徒さんは浅井茶々と芥川龍之介。
これは凄い!(笑)
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
お読み頂き感謝です!
>……って、生徒さんは浅井茶々と芥川龍之介。
こういう歴史上の有名人が沢山いる様なクラスで
勉強出来たら楽しいだろうなぁ~なんて、
私の妄想を実現しているのですよ!