第6回戦 ラウンド2『街の景色とドリームロール』
「「さあ!次のラウンドは春嵐さんの『街の景色とドリームロール』です」
「ある男性が立ち寄ったコンビニで始まる物語」
「それでは第2ラウンド、スタートです」
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今回、紹介するのは春嵐さんの『街の景色とドリームロール』です。お話としてはある男性がコンビニに立ち寄ったところから始まるのですが、この男性何かわけがあるようで……そんな男性におせっかい(?)なコンビニ店員が話しかけて、徐々に彼の抱えている問題が明らかになっていきます。
やはり、印象深いのはこの作品に登場するサブレおにぎり、普通だとおいしいのかどうか疑問に思うのですが、男性がそのおにぎりを食べている描写を読んでいるととてもおいしそうで食べたくなってしまいます。実際、読んでいる間おいしいのかどうかという疑問は一切ありませんでした。
そして、2話でお話がいったん終わったと思うのですが、そこでもう一つ展開があります。確かにそれまでの流れでつながる部分はあって、結末を見て、少し「やっぱりね」 と納得感がありました。
というような感じで私の中で印象に残っている作品の一つです。ぜひ読んでみてください。
最後に応援コメントのご返信で分かったのですが、このお話を一時間で書かれたということです。一時間で話のスタートからゴールまで考えるなんて! 私では始まりと終わり考えて、書き始める前に終わってしまいます。
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「おっと、ここでゴングが鳴った! 結果はどうなった!?」
「おっと! まだ春嵐選手立っている。これは次のラウンドに突入のようです!」
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