第6回戦 ラウンド3『異世界転生』 

「さあ!次のラウンドは春嵐さんの『異世界転生』です」


「タイトルから分かるように、異世界転生をするお話のようですが、何かトラブルがあるようで……」


「それでは試合開始!」


 ********


 今回読ませていただいたのは、春嵐さんの『異世界転生』です。まず、冒頭に異世界転生の定義が書かれています。


 「記憶あるいは特定の人物が、記憶あるいは生前の特徴を保持したまま、現代社会ではない世界へ召喚されること。以下略」


 次の話の冒頭でいきなり主人公の腕がないことが分かります。記憶はありますが「生前の特徴が保持」されていない! とここで普通の異世界転生でないことが分かります。(僕は読む前に知っていましたが)


 そこで、主人公はこういう状況を本で知っていたらしく、状況などからゲームの中に異世界転生したと理解して話が進みます。ですが、ゲームであるのに何もない、そして誰もいない。それを不審に思いながら、主人公は手掛かりを探します。


 果たして、主人公はなぜ、こんな世界に飛ばされたのか? そして主人公の目的は何なのか? ぜひ、ご確認ください。

 

 

*******


「ここでラウンド3が終わった!」


「ここで、ジャッジにより試合結果が協議されています」


「おっと、結果が出るようです!」


「とうとう春嵐選手ダウンだ! 試合終了!」









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