傍白canon
飾りたてた世界が燻されたアムリタの香りに満たされる
彼方先の
風標のない
とぎすまされた受容体が呼び起こす
胸の片隅に残るくさびの痛み
カラダもココロも不知火を見覚えるのは
たぶん、やるせない愛しさとやりきれない愛しさ
他でもない隣にいる君に見た憧憬
拭えない憂鬱に包まれながら
カタチのない『それ』を求めて 今日も切なくさまよう
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