12 ~欲望と喧噪の学食~

 爆弾鬼の開始から、8時間が経過。

 学園の校門は全て閉ざされ、すでに夕食の時間帯だ。

 学生食堂が近づくにつれて、次第に増してゆく人口密度。廊下を行き交う人、人、人……学生達の視線が、陽兵へと突き刺さる。

 サングラスを持たないクマのぬいぐるみは、狐白の頭頂部にうつ伏せで張り付きながら、誰とも目が合わぬよう必死に視線を彷徨わせていた。

 何も初めから、こんな目立つ場所に陣取っていたわけではない。

 あろうことか、僕を自分の胸元へ押し込もうとした狐白さんを、僕は慌てて止めたのだが――その結果が、この特等席である。前後左右に視界が開けており、イルミナを警戒するにはもってこい。ただし、どうにも目立って仕方がない。

(疚しいことなんて何もないのだから、堂々としていれば良いのよ)

 皆から浴びる視線を意に介さず、狐白は悠然と廊下を歩く。その白い尻尾のゆったりとした揺れ具合は、猛者の風格すら漂わせている。

(僕も気にしたくは、ないんだけど……ほら、熱い物に手を触れたら、反射的に引っ込めてしまうよね? 僕にとってはあれと同じ、抑えの効かない反応なんだよ)

 艶やかな白髪に顔を埋めながら、陽兵はぼそりぼそりと弱音を吐き出す。

 人に慣れようとしたことはある。けれど、自分は集団に馴染まぬ異物なのだと、胸を刺す棘は増えるばかりで……結局、僕は小さな箱庭に閉じ籠もった。

 言い訳に過ぎないのだろう。けれど、壁を作って心を守らなければ、僕はとっくに壊れていたはずだ。

(異物なら、ここにもいるわ。

 我が道を歩む者同士、案外気が合うかもしれないわね)

 僕の深刻な独白を聞きながらも、狐白さんの心の声はなんだか楽しげだ。

 果たして二人は、気が合っている……のだろうか? 僕は狐白さんのペースに、始終翻弄されっぱなしのような気が……

(私の言動にツッコミを入れてくる命知らずは、あなたぐらいのものだわ)

(……狐白さんは、自分が年頃の女性であることを、もっと自覚すべきだから)

(私は私が生きたいように生きるだけ。他人の視線なんて、知ったことではないわ)

 明らかに狐白さんを意識したヒソヒソ声も、背中の尻尾に注がれる好奇の視線も、狐白さんの前ではそよ風同然。その孤高な有り様に、強い憧れを抱かずにはいられない。

(あら、あなたはあなたを貫けば良いでしょう?

 引導を渡そうとした私に、ふざけるなと啖呵を切ったあなたは……とても魅力的だったわ)

 新人講習会での一幕を思い返し、狐白はくすくすと笑みを漏らす。

 いや、あのときはただ必死で、絶対に死ぬわけにはいかなくて……というか、一歩間違ったら、僕は殺されてたんですけど。

(でも、あなたは間違えなかったわ。死に瀕してなお、自分のあり方を貫いていた……私の指先を、躊躇わせるほどにね。

 だから、悩む必要なんて何もないわ)

 こんなにも、他者から高く評価されたことがあっただろうか。

 僕は当然のように、思い込んでいた――コミュ障な自分は、存在自体が間違っているのだと。だから、僕ではない何者かに、変わらなければならないのだと。

(変われば良いのよ――あなたが本当に望む、あなた自身に。

 躊躇う理由なんてないわ……遅かれ早かれ、人は必ず死ぬのだから)

 僕を導く言葉の向こうに、狐白さん自身の覚悟が透けて見えるような気がした。


 サッカー場並みの広さがある学食内には、香ばしい食べ物の匂いが充満していた。

 味気ない白色のテーブルと椅子で埋め尽くされた広大な空間を、思い思いの衣服に身を包んだ学生達が鮮やかに彩っている。あちこちで沸き上がる賑やかな喋り声からは、逆境にも負けない人間の生命力が感じられる。

 入り口の扉の傍らには、山積みにされたクリーム色のトレー。狐白はそれを一つ手に取ると、人気の少ない壁際のお一人様用スペースへと足を進める。

 学食で提供される料理は全て、魔霊子を材料とした幻想。調理スペースも、料理を受け取るカウンターも存在しない。狐白さんが手にしたトレーこそが、任意の料理を具現化してくれる固有幻想である。

 ただし、好きな料理を注文するためには、スマホの通販アプリで食券を入手しておく必要がある。10枚綴りで1GP――1枚使えば1食分、好きな料理を具現化できる。

 この学園内では、食事は数少ない娯楽の一つ。需要の多い食券は、学生達の間で通貨代わりにやり取りされていたりする。

 狐白は壁際に設置された長机の上にトレーを置くと、壁に向かい丸椅子の上へと腰掛けた。トレーの上には、すでに具現化を終えた本日の夕食――水入りのコップ、箸、そして茶碗一杯の卵かけご飯。食券を持たない者に対して、一日三回無料で提供されるメニューである。

「いただきます」

 狐白は一人手を合わせるなり、卵かけご飯を黙々と口に流し入れる。

(……美味しくない……)

 早くも空になった茶碗を、トレーの上に戻す狐白。ぼそりと漏れる心の声。

 決して、狐白さんが贅沢を言っているわけではない。ご飯は冷えてパサパサだし、卵はいかにも安物でコクがない。僕もかつては毎食コレだったので、その微妙さをよく覚えている。食券の価値を高めるための措置なのだろうか……まぁ、飢え死にせずに済むだけマシなのだけど。

(もしお金が余ってるなら、食券で好きな料理を頼んだ方が良いよ?)

 食は元気の源。紀ノ川さん退学の際に、狐白さんは中級幻魔を二体倒した。食券を買うのに十分な幻想通貨を、すでに獲得しているはずだ。

(……食券?)

 なぜか不思議そうな顔をする狐白さん。

(いや、新人講習会でちゃんと説明したんだけど)

 学園生活の基本となる衣・食・住に関しては、特に重点的に説明してある。喋っていたのは僕ではなく、楓華だけど。

(……聞き覚えがないわ)

 そういえば、狐白さんは話の途中から、スヤスヤと眠りこけていたような……

(スマホの通販アプリを使えば、すぐに買えるから)

(随分と便利なのね、スマホって)

 胸ポケットから白色のスマホを取り出した狐白は、頭上の陽兵の指示に従い、覚束ない手つきで画面を操作してゆく。

 狐白さんの所持金は10GP――食券を買うには十分な金額である。中級幻魔二体の討伐報酬が、そっくりそのまま残っている、ということは……幻想通貨の使い方自体、狐白さんはまだ知らないのかもしれない。

(これを使えば、美味しい物を食べられるのね?)

 手元に具現化された食券を、物珍しそうに見つめる狐白。個々に【食券】と印字された、十枚綴りのシート――狐白はそのうちの一枚を手で切り取り、トレーの上に乗せる。

(あとは、その食券に触れながら、食べたいメニューを思い浮かべるだけだから。見た目よりも、味や香りを強く思い浮かべるのが、美味しい料理にありつくコツかな)

 口に含むとすぐに溶けてなくなるため、食感を楽しめないのが残念なのだけど。

(……なるほど……)

 狐白は食券を見つめたまま、しばらくの間、一人静かに悩み続けて……

(そうね、あなたのお勧めを食べてみたいわ)

 これは良いことを思いついたと、頭上の陽兵を手に取ると、トレーの上へと座らせた。

(……僕の、お勧め?)

 自分で食事内容を考えるのは、いつ以来だろうか。最近はすっかり、食事が栄養補給の作業になってしまい、メニュー選択は人形達に任せきりになっていた。

 かつて、花撫と一緒に学食に来ていた頃には、毎日のようにカツ丼を食べていて、『よーせんぱいって、ほんとカツ丼大好きですよね~』と、半ば呆れられていたものだ。

 甘辛いタレがたっぷりと染み込んだ肉厚の豚カツに、ふわとろな玉子としんなりタマネギの絶妙なハーモニー。ほかほかご飯と一緒に掻き込むそれは、至極のB級グルメといっても過言ではない。たとえ毎日口にしようと、飽きるはずがないではないか。

(……ん?)

 カツの香ばしさとタレの甘さが、リアルな匂いとなって漂ってくる。気づけばいつの間にか、僕の脳内妄想はトレーの上に具現化されていた。

 自然と、口の中に涎が溢れる。物を食べられない人形の身体が口惜しい。

(へぇぇ……これが、カツ丼……)

 狐白の口からは、期待に満ちた吐息。

 まさか、カツ丼を一度も食べたことがない!? 実は庶民の味とは縁のない、良いとこのお嬢さんなのだろうか?

 狐白は手にした箸をどんぶりへと伸ばし、ご飯とカツを共にすくい上げると、大きく口を広げてそれを頬張った。無言のままに二口、さらに三口――狐白の箸は止まらない。

(……勝ったな)

 思わず、謎の勝利宣言をしてしまう僕。お気に召したのなら、何よりである。

 狐白はあっという間に全てを平らげると、どんぶりと箸をトレーの上に置いて、ごちそうさまと手を合わせて、

(私には、よく分からない味だったわ)

(――なっ……なん、だと……)

 狐白のあまりに味気ない感想に、愕然とする陽兵。

 カツ丼の旨さが、お分かりでない、と?

 やはり僕とは、住んでいた世界が違うのか……

(でも、あなたの温かな心は、じんわりと伝わってきたわ……ありがとう)

 舌に合わない料理を口にしたにも関わらず、狐白の顔には穏やかな笑みが浮かんでいた。

(食事も済んだし、そろそろ帰りましょうか?)

 狐白は陽兵を頭頂部の指定席に戻すと、空の食器が乗ったトレーを手に取り、椅子から立ち上がり――

「こんな所で会うたぁ奇遇じゃねぇか、女狐ちゃんよぉ」

 背後からかけられた、少年のネチっこい声。振り向いた狐白の視線の先には、学ランをだらしなく着崩した、いかにも柄の悪そうな五人の少年達。

 無料支給のブレザーではなく、自分達で学ランを特注するあたりに、服装への強い拘りが感じられる。

「新人講習会じゃぁ、大活躍だったそうじゃねぇか」

 五人の中央に陣取った、リーダー格と思しき一際大柄な少年は、狐白の胸元を見つめつつ嫌らしい笑みを浮かべている。威圧感のあるオールバックの茶髪に、ボタン全開な学ランの下には無地の赤シャツという、いかにも荒くれ者が好みそうなスタイル。

 随分と馴れ馴れしい態度だが、狐白さんと知り合いなのだろうか?

 少なくとも、僕の見知った顔ではないが。

「あなた、私の知らない顔なのだけど……どこの誰なのかしら?」

 狐白は訝しげに少年へと尋ねる。

 狐白さんも知らない――ということは、目に付いた新人に対して、難癖をつけに来たのか。腹立たしいことだが、結構居るのである……固有幻想に目覚めた結果、調子づいて羽目を外してしまう人間が。

「俺は幻都解放同盟の頭やってる、馬嶋まじま仗司じょうじっつぅもんだ」

 幻都解放同盟――聞いたことのない名称だが、サークルの一つだろうか。

 この神様ゲームでは、四人以上の学生達が集まってサークルを結成できる。サークルメンバー限定の伝言板アプリなど、便利機能が使えるようになる特典付きだ。

 ただし、自分が獲得した幻想通貨の半分は、強制的にサークルの財布に入る。その使い道を決めるのは、代表の一存――かつあげとしての一面も否定できない。

「うちのもんが、あんたにゃ随分と世話になったらしくてなぁ……ぜひとも、礼をさせてくれや」

 仗司はポケットに手を突っ込み、ごそごそと何かを探し始める。

 こんな大っぴらな場所で、獲物を手にする輩が出てくるとは……学園内の風紀の悪化を感じずにはいられない。きっと、風紀委員会の目が行き届かなくなっているのだろう。

 花撫は今もなお活動休止中だし、紀ノ川さんは先日退学してしまった。今や、風紀委員会の顔と呼べるのは、委員長の紅羽さんぐらいのものだ。

「悪いけど、これから帰るところなの。また今度にしてくれるかしら?」

 狐白は素っ気ない態度で、この場から立ち去ろうとするも、

「まぁ、そうつれねぇこと言うなや……手間は取らせねぇからよぉ」

 仗司は狐白の肩をがしりと掴み、この場に押し止めようとする。

「気安く触らないでちょうだい」

 狐白は白い尻尾を鞭のようにしならせ、仗司の腕を乱雑に払いのける。

「……おぃおぃ……痛ぇじゃねぇか、女狐ちゃんよぉ……」

 明確な拒絶の態度を前にしても、仗司の下卑た笑みはいっこうに崩れない。

 まさか、わざと先に手を出させたのか。正当防衛狙いとは、脳みそ筋肉っぽい顔のわりに考えている。このままでは、取り巻きの少年達が証人となり、狐白さんが一方的に悪者にされかねない。

(ここで騒ぎはマズいので、なんとか穏便に……)

(そんなの、この子達次第だわ)

(せめて、怪我人は出さないようにして頂けると……)

(加減はするわ……死なないように)

 ああ、ダメだ……狐白さんはとても不機嫌でいらっしゃる。

「はぁ……分かったわ。付き合ってあげるから、さっさと終わらせてちょうだい」

 狐白はあきらめ顔でトレーを机の上に置くと、仗司達一行と正面から向かい合う。

 取り巻きの少年達から、狐白へと注がれる好奇の視線。

 五対一で嬲り者にするつもり、なのだろうが……喧嘩を売る相手が悪すぎる。もっとも、仮に喧嘩では勝てずとも、金をせびる口実を作ることはできる。

「そうかそうかぁ……だったら、とっととけじめ付けさせてもらうぜぇ?」

 仗司はズボンのポケットから手を抜き出すと、そのまま狐白に向かって勢いよく突き出――

 パパァン

 何かが弾かれるような、小さな破裂音。

 正面の仗司から――ではなく、横手から。

「――んぁ?」

 こめかみへと被弾した仗司。その足下が大きくふらつき、バランスを崩して転倒する。

「……無粋な横槍ね」

 撃たれたのは狐白も同じ。けれど、即座に反応した狐白は、銃弾を尻尾ではたき落とし、この場へと歩み寄ってくる狙撃手を睨み付ける。

「これ以上騒ぐつもりならさぁ、二人とも停学処分にするけど?」

 荒くれ者達を蔑むような、冷ややかな少女の声。遠目からでも非常に目立つ、鮮やかな紅の修道服。その頭部も同色のフードで覆われており、長く伸ばされた黒い前髪が、レースカーテンのようにその目元を覆っている。

 そして、その両の頬を伝い、ぽたりぽたりと滴り落ちてゆく、白光を帯びた幻想の涙。

「初めましての人もいるみたいね。あたしは風紀委員長の紅羽――よろしく」

 ふんわりと辺りに漂い始める、ベリー系の甘ったるい香り。それは香水によるものではなく、固有幻想の副作用とも言える彼女の体臭。

 二人を仲裁するためこの場に現れたのは、よりによって、学園の風紀を取り締まるドンであった。

「とりあえず、鎮静剤代わりに撃たせてもらったけど、人間相手に防がれたのは久しぶりね」

 白いサテンのグローブの上には、真珠のように固形化した幾粒もの涙。

 そう、先ほど二人に撃ち放たれたのは、その魔霊子結晶――彼女の固有幻想、【涙は乙女の銃弾】セイクリッド・ティアーズである。これを体内に撃ち込まれると、深酒したかのように激しい酩酊を起こしてしまう。

「……ったくよぉ……俺は攻撃される覚えはねぇぜ、委員長?」

 床の上に胡座をかいた仗司は、額を押さえながら紅羽に抗議する。

 あの涙を食らっても、ほとんど呂律が乱れないとは……馬嶋君の精神力の高さが窺われる。

「あら、私に何かしようとしてたでしょう?」

 紅羽が答えるよりも先に、即座にツッコミを入れる狐白。

「おぃおぃ、女狐ちゃん……俺はただ、こいつを渡そうとしてただけだぜぇ?」

 開かれた仗司の拳――その中にあったのは、ぐしゃぐしゃに皺が寄った食券の束だった。

 まさか、本当に言葉通りに、お礼をするつもりだったとは……

(……半分ぐらいは、あなたのせいにしても良いわよね?)

(……大変申し訳ない……)

 心配性な僕の思念が、狐白さんの判断を狂わせてしまったようだ。

「ごめんなさい。あなたの顔があまりにも好戦的だったから、思わず身構えてしまったわ」

 表情を和らげて、仗司へと手を差し出す狐白に、

「褒め言葉として、受け取っておくぜぇ」

 仗司はにやりと笑みを浮かべて、お礼の食券を手渡した。

「争いなんて、どこにもなかったのね。よかった」

 和解した二人を見つめながら、一人安堵している紅羽。

 いや、君はもう少しで、火に油を注ぐところだったんだけど。

「一つ聞きたいのだけど……この食券は、何のお礼なのかしら?」

 食券およそ五十枚分――狐白さんには覚えがないらしい。

「ああ、確か……爆弾鬼、だっけか?

 あんたが爆弾引き受けてくれなきゃ、こいつの身体が消し飛んでた。

 あんたが救ったのは、俺のダチの命だ」

 仗司が指し示したのは、取り巻きの一人である少年。

「――あざっした!」

 少年は狐白に深く頭を下げ、勢いよく礼の言葉を口にする。

 狐白さんへの熱い視線は、恩人に対する感謝の念だったわけか。

「良ければ、あんたの名前を教えてくれ。

 いつまでも『女狐ちゃん』じゃぁ、どうにも締まらねぇ」

 床の上に堂々と胡座をかき、狐白を見上げる仗司へと、

「コハク、と呼んでちょうだい。動物の狐に、色の白と書いて、狐白よ」

 狐白は笑みを浮かべて、その名前を口にした。

「……本名……ってわけじゃ、ねぇんだな?」

「自分が呼ばれたい名前に、嘘も本当もないわ」

 仗司の問いを、平然とはぐらかす狐白。

 その強力な固有幻想の背景には、きっと気軽に明かせぬ過去があるのだろう。

「ふっ……違ぇねぇ」

 仗司は素直に納得すると、僅かに身体をふらつかせながらも立ち上がり、

「あんた新人だろ、狐白ちゃん? 困ったことがあったら、言ってくれや。力になるぜ?」

 挨拶代わりに片手を上げて、仲間を引き連れこの場を後にした。

「さぁ、メシだメシ! 今日はカツ丼にでもすっかぁ!」

 馬嶋仗司――去り際もまた、賑やかな男であった。

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