エピソード 1ー2

 朝食から小一時間ほどが過ぎ、陽向は一人で駅前へと向かっていた。姫はお留守番――ではなく、先に駅前で待っている。


 スマフォの地図アプリで案内はバッチリだそうだ。陽向の案内が必要という話はどこへ行ったのかと、ここで突っ込むのは野暮だ。

 先に出て待ち合わせをするのは、駅までで待ち合わせデートをするのが目的だろう。


(そういや、僕が書いた小説にも買い物デートをするシーンがあったなぁ)


 陽向がそのシーンを書いたのは何年も前のことだ。原稿ファイルはいまも残っているが、書くのを止めてからは一度も開いていない。


(たしか……裕弥が待ち合わせに遅れて謝ると、先に待っていた姫が、いま来たところだから大丈夫だって笑って、そこから買い物デートが始まるんだっけ)


 ベタベタのベタだが、つまりは王道でもある。

 姫は先に家を出ているが、待ち合わせまでの時間にはわりと余裕があった。

 陽向は早めに家を出たので、待ち合わせに遅れることはないだろう――と、フラグを立ててみたわけだが、待ち合わせ場所である駅前のロータリーに付いたのは約束の十分前。


 現地にはむしろ姫がいない。

 若者のグループや学生カップル、親子連れの買い物客などが視界に入るのみだ。


(まさかの逆シチュ。これは遅れてくるあいつに、僕がいま来たところと返す流れか? それとも、遅いぞと文句を言う僕に、どんな服を着るか迷っちゃってと返してくるとか?)


 ここからどんな展開に持っていくのが面白いだろうかと考えてしまう。いまは執筆していないとはいえ、物語を作るのが好きな陽向の本質は変わっていない。


 いくつかのシチュエーションを思い浮かべていると、近くに居た三人組の会話が耳に入ってくる。そのうちの一つが聞き覚えのある声で、陽向は思わず振り返った。


 見知らぬ若者のグループだと思っていた三人組。

 二人の男は知らない顔だが、一緒にいる女性は姫だった。


「うぅん、人と待ち合わせしてるから、ごめんね」

「そ、そっか……」

「って言うか、その待ち合わせの相手は女の子だったりする?」

「違うよ。待ち合わせの相手は――あ、陽向くん!」


 すまし顔で周囲を見回し、陽向に気付いた姫がふにゃっと微笑んだ。ナンパらしき男二人の視線もこちらに向けられるが、陽向は意を決してお待たせと手を上げた。


「悪い、先に来てるって気付かなかった」

「大丈夫、私もいま来たところだよっ」


 姫は人目も憚らず、陽向の腕にしがみついてきた。そうして腕にぶら下がるような形で、陽向の顔を見上げてくる。上目遣い&当ててんのよのコンボはとてもあざとい。


「という訳だから、ごめんね?」


 姫が二人組の男に声を掛ける。ナンパ男達が逆上したり、絡んできたりするのを警戒するが、二人は意外にもあっさりと引き下がった。

 というか、片方の男がこの世の終わりのような顔でマジ泣きしてて、もう一人の男に引きずられていったが……ナンパの失敗くらいで少し大げさじゃないだろうか?


「なぁ、さっきの二人組ってナンパか?」

「ん~、似たようなものかなぁ?」

「ふむ……さすが、モテるんだな」


 改めて姫の服装に目を向ける。

 初めて会った日と同じタイプの服装で、オフショルダーのブラウスに、ティアードスカート、それにガーダーベルトに釣られたニーハイソックスという組み合わせ。

 これは、陽向の好みが反映された、作中の描写にある姫の服装と同じだ――と服を眺めていると、姫がなにか期待するような眼差しをこちらに向けていることに気付く。


「似合ってるよ、その服」

「……ホント?」

「知ってるかもだけど、僕はその組み合わせの服が凄く好きなんだ。だからそのコーディネートに関してはお世辞なんて言わない」


 オフショルダーは肩のラインがもろに出るので着る人を選ぶ服だ。それは絶対領域を生み出す、ミニスカートとニーハイソックスという組み合わせも同じである。

 着る人を選ぶ服を、姫は完全に着こなしている。


「それなら、待ち合わせのわずかな時間でナンパされるのも納得だな」


 胸の内に宿ったもやっとした想いが言葉になって口をついた。姫は少しだけ小首をかしげて、それから小悪魔のように微笑んだ。


「陽向くん、もしかしてさっきの二人に嫉妬してる?」

「別に、そんなんじゃない」

「ふふっ、大丈夫だよ」

「だから、そんなんじゃないって。……ちなみに、大丈夫ってどういう意味だ?」

「だって陽向くんは、待ち合わせの合間にナンパされちゃうような可愛い女の子のデート相手として、これから陽向くんが独占しちゃうんだよ?」

「~~~っ」


 ナンパ相手に嫉妬する必要なんてないよね? と、イタズラっ子のように微笑む。姫を不覚にも可愛いと思ってしまった陽向は身悶えた。

 それを姫に知られたくなくて、陽向は思わず明後日の方を向く。


「陽向くんって直球に弱いよね?」

「……悪女め。って言うか、おまえだって赤くなってるからな?」

「えへへ」

「くっ、そこで素直に照れるのはズルいぞっ」


 どうやら小説用に様々なシチュを考えた陽向でも、リアルラブコメでは姫に勝てないらしい。それを痛感した陽向は内心を誤魔化すように歩き始める。



 駅前のロータリーを離れた陽向と姫は、歩いて数分の場所にあるショッピングセンターにやってきた。陽向が案内しているのだが、姫はそんな陽向の腕をぎゅ~っと抱いている。


 オフショルダーで胸元も開いている。そんな彼女が付けられるブラは限られていて、つまりは胸回りの防御力はかなり低い。

 さっきから、腕に彼女のふくよかな胸の感触が伝わっている。


「なぁ……当たってるんだが?」

「嬉しいでしょ?」


 一足飛びに同意を求められた陽向は返答につまる。

 陽向は多感な高校生男子だ。とびっきりの美少女、それも胸元が開いた服の女の子に胸を押し当てられて嬉しくないはずがない。


 ただ、嬉しいとぶっちゃけられるほど明け透けな性格でもなくて、結果的に陽向は沈黙を持って答えを避けた。

 結果――


「迷惑なら腕を組むのは止めちゃおうかなぁ~」


 姫が抱き寄せる腕の力を抜いて、少しだけ陽向から距離を取る。姫の腕と胸に挟まれていた陽向の腕がするりと抜けそうになった。

 その瞬間、陽向が抱いた感情はまだ表に出ていなかったはずだ。だけど姫は陽向の顔を見上げてにぃっと口の端を吊り上げた。


「陽向くんのむっつりスケベ~」

「ち、違うしっ!」


 ばっと腕を振り払い、ぷいっと反対側を向く。

 だが、姫は素早く陽向を起点に反対側に回り込んできた。そうして、肩をぶつけてイタズラっ子のような顔で陽向の顔を見上げてくる。


「ごめんごめん、冗談だよ。ちゃんと分かってるよ、ありがとう。陽向くんは私が無意識に押し当ててて、後で恥ずかしがるんじゃないかって心配してくれたんだよね?」

「……別に、そんな大げさな話じゃないけどな」


 こいつはどうしてそんなことまで分かるんだろうと、陽向は少しだけ戸惑う。そんな陽向の内心を知ってか知らずか、姫は陽向の腕を取ってゆっくりと抱きしめた。

 続けて、朱の差した顔に意味ありげな表情を浮かべて陽向の顔を見上げてくる。


「な、なんだよ?」

「当ててるのはわざとだから、気兼ねなく役得を楽しんでね?」

「おまえ……っ。良くそんな恥ずかしいことを言えるな」

「相手が陽向くんだからね」

「答えになってない」

「なってるよぅ」

「なってないっ」


 声を荒らげるが、答えになってないと言ったのは嘘だ。

 物語の姫はわりと積極的に迫ってくる。

 だがそれは主人公の気を惹こうとして、ちょっと背伸びをしているだけ。本当は純情な女の子で、決して男慣れしているわけではない――という設定が存在する。


 自称姫はどっちなのかと、陽向は少しだけ気になった。そして、その答えが『相手が陽向くんだから』決して男慣れしているわけではないという返事。

 陽向はそれを理解して赤くなったのだ。


(物語のヒロインが具現化するなんてあるはずないけど、性格まで姫そっくりだ。姫の性格を把握して、その通りに振る舞ってるだけ、なのか?)


 ヒロインが具現化するなんてあるはずないが、都合良く陽向の理想と妄想を合わせた女の子が陽向の元へ押しかけてくる可能性もまずあり得ない。

 だからこそ、彼女自身が言っていた仕事という言葉を思い返す。


(僕にまた小説を書かせようと、姉さんが雇った人が姫を演じてるなら辻褄は合うんだよな)


 沙月は服飾の大学に通う女子大生で、同時に自らのブランドを持つデザイナーでもある。

 系統はモードではなくリアルクローズ。要するに零から新たな流行を生み出すのではなく、既存の流行から最高の一品を生み出すデザイナーだ。


 WEBショップがメインだが、リアルのお店に委託販売することもある。若い女性から支持を得ているため、学生にして社会人並みの資金力がある。


 沙月であれば、人を雇って姫を演じさせることも可能だろう。もっとも、沙月がそういうことをするかと言われると首を傾げざるを得ないのだが。


(結局、何者なんだろうな?)


 そんな風に考えながら見ていると、顔を上げた姫と目が合った。


「陽向くん、どうかしたの?」

「いや、なんでもないよ。まずはどこに行きたい?」


 考えても仕方がない。

 せっかく小説に書くほど好きなラブコメを、美少女とリアルで体験できるのだ。たとえ仮初めだとしても、いまはこの状況を楽しもうと陽向は開き直った。

 だが、それからほどなく、陽向は自分の決断を後悔することになる。



「なんか、女性の下着が一杯並んでる気がするんだが?」

「だって下着売り場だからね」

「あぁそっか、下着売り場なら下着が一杯なのは当然だな――って、違うっ! ここが何処かは分かってるんだよ。いまのは、どうして僕が女性の下着売り場に連れてこられなくちゃならないんだよって皮肉だからっ!」


 決して周囲の迷惑にはならないように声を抑えつつ、陽向は姫に詰め寄る。


「女性の下着売り場に男性を連れて行くとか、他の女性客の迷惑だろ?」

「でも、陽向くんの書いた小説にもあったよね?」

「そ、そうだったぁ……」

「小説に書くくらいだし、陽向くんだってまんざらじゃなんでしょ?」

「い、いや、その……たしかにこういう店に女の子と来るシチュに憧れはある。それは認めるよ。だけど、周囲の視線とかを考えると……ちょっと」


 年頃の男の子としての好奇心はあれど、実際に下着売り場に突入する勇気があるかと言われたら、それは全くの別問題なのだ。


「大丈夫だって。……ほら」


 姫が入り口の片隅を指差す。そこには女性の付き添いなら男性も可と書かれていた。


「そういうのが嫌な人はわざわざ入り口に彼氏同伴可なんて書いてる店に来ないから。それにほら、他にもカップル客がいるでしょ?」

「……なるほど」


 他にも男性客がいるなら少し気は楽だ。だけどそれでも、やっぱり踏ん切りが――とか思っていると、店の中に引きずり込まれてしまった。


「ふふ、女の子の下着売り場に入っちゃったね?」

「おまえが引きずり込んだんだろうが」

「うん、分かってる。陽向くんは嫌だったけど、私に引きずり込まれたから仕方なく付き合ってる――ってことにしておいたらいいんだよね?」

「……帰る」

「ああっうそうそ、冗談。冗談だから……陽向くんの好みを教えて?」

「……は? 好みって……なんの?」


 なんとなくは予想しつつも、確認のために問い返す。

 姫は少し頬を染めつつも、にやっと笑った。


「そんなの、下着に決まってるじゃない」

「……いや、まぁ……ここに連れてこられたときからそうかなとは思ってたけどさ。言ってる意味分かってるか? 僕の選んだ下着を着けるつもりか?」

「嬉しいでしょ?」

「いや、まぁ……な」


 作中では、裕弥が姫の下着を選ぶシーンがある。後日、その下着をいま着けていることを姫がこっそりと打ち明け、想像しちゃう裕弥をからかうのだ。

 作中の裕弥は嫌がっているが――


(それってむしろご褒美だよな)


 嫌だ、恥ずかしい、どうして僕が。そんな免罪符を得てヒロインの下着を選ぶ。主人公は嫌がっているが、陽向はそういうシチュエーションに憧れるから書いている。

 どうせここに連れてこられた時点で恥ずかしい思いをしているのだし、姫が選んで欲しいと言っているのだから仕方がないと言い訳して姫の下着を選ぶことにする。


 というか、姫が陽向の書いた小説のヒロインかどうかはともかく、自分の書いた小説のシチュエーションより、姫の行動の方が可愛い。

 ここまで完全にラブコメの構想で姫に敗北している。


(そろそろ一矢報いてやらないと、なんか悔しい)


 妙な負けん気を発揮した陽向は気持ちを切り替える。持てる知識を活用して、下着選びでこいつを恥ずかしがらせてやろうと口を開いた。


「じゃあ……清楚系。おまえは綺麗だけど、清楚なイメージを押し出した方が可愛いと思うし僕も好きだ。だから、こっちのレースが付いてる下着が似合うと思う」

「さすが陽向くん、開き直るのが早いね。えっと……どうかなぁ?」


 陽向の反撃は、けれど完全にスルーされてしまった――どころか、姫は陽向が選んだブラとショーツがセットのハンガーを自分の身体に添えた。


 ブラウスとスカートの上からとはいえ、愛らしい美少女の下着姿を見せられた。小手調べのジャブに特大のカウンターをあわせられた陽向は一発で撃沈した。


(い、いや、まだ負けてない、ここから反撃だ。大丈夫、こいつだって赤くなってる。恥ずかしいセリフで攻めれば、こいつの方が恥ずかしくなるはずだっ)


 陽向は男子にしては女性の下着にそこそこ詳しい。これは別に変態的な理由ではなく、自分の小説で服や下着を選ぶシーンを書くためにあれこれ調べたためである。

 いまこそ、その知識を使うときだと、陽向は勇気を振り絞った。


「その服は胸元が開いているし、このハーフカップのブラがいいんじゃないかな? おまえはスタイルも良いし、きっと胸の谷間が綺麗に見えるはずだ」

「そうだね。陽向くんには綺麗な谷間を見せたいし……あ、でもこれはカップが小さいや。Dカップのはないのかな?」

「~~~っ」


 反撃を試みた陽向に再びカウンターが突き刺さる。陽向は完全敗北を喫した。だが、姫はにんまりと笑って、俯いた陽向の顔を更に下から覗き込んでくる。


「あれあれ、陽向くん、顔が真っ赤だよ~? もしかして、私が下着を着けてるところとか、胸のサイズとか、色々妄想しちゃったのかな~?」

「う、ぅるさいなぁ! おまえみたいに可愛い女の子がそんなことしたら、色々想像しちゃうに決まってるだろ、悪いかよ……っ」


 まさかの逆ギレに、けれど姫は目を見張った。

 そしてその顔が見る見る赤く染まっていく。


「そ、そう、なんだ。私が可愛いから、陽向くんはそんな風に照れちゃったんだ?」


 愛らしくはにかんで、胸の前で両手の指をモジモジと合わせる。とんでもなく可愛い彼女を前に、陽向は(あれ? もしかして、反撃できてる?)なんて考える。


「……そう言ってるだろ。自分が可愛いって少しくらい自覚持てよ。僕はキミが仕事だって知ってるから大丈夫だけど、普通なら思いっきり勘違いしちゃうからな?」

「う、うん。気を付けるよ、ごめんね。……でも、陽向くんなら……いいよ?」

「え、いいって……なにが?」


 聞き返してはいけないと本能が告げる――が、それは既に聞き返してしまった後だった。

 姫は恥ずかしそうに笑って――


「陽向くんになら、誤解されても……いいよ?」

「は? え、いや……」

「それに、私がこんな風に無防備なのも、相手が陽向くんだから、だよ?」

「……あ、う……そう、なんだ?」


 一度は冷静になりかけていた分だけに、陽向はさきほど以上に赤くなる。それこそ頭がフットーしそうだよーと、言いたくなるレベルで真っ赤っかだ。

 そして――


「なーんてねっ」


 姫がイタズラっぽく笑った。

 反射的に自分がからかわれていたのだと考える。だけど陽向が怒るよりも早く、彼女が「物語の参考になりそう?」と小首をかしげた。


(そう言えば、そんな話だったな……)


「まぁ……僕の考えるシチュエーションがいかに低レベルだったのかは分かったよ。たぶん、凄い勢いで参考になってると思う」


 正直、ちょっと悔しいと、陽向は声に出さずに付け加える。


「そっか……なら、私も頑張った甲斐があったかなっ」

「……言っておくけど、別に小説を書くつもりになったわけじゃないからな?」

「うん、分かってる。強要するつもりはないって言ったでしょ? それより、このままガーダーベルトとニーハイソックスも選んでもらっていいかな?」

「いいけど……」


 どうしてと言外に問い掛ける。


「下着もそうだけど、陽向くんの小説にはその辺りの描写がなかったでしょ? だから、これを期に、そこら辺も陽向くんの好みに合わせようかなぁって」

「……ファッションセンスが僕好みだとは思ってたけど、やっぱり偶然じゃなかったか」


 どうやら彼女は作中に出てくる服を意図的に着ているらしい。

 だが、ガーダーベルトやニーハイソックスは黒とか、それくらいの描写しかしていない。だから、陽向からその辺りの好みを聞きたかったようだ。

 陽向は少し考えて――


「ニーソは黒のアーガイル柄、ガーダーベルトは下着に合わせたレースでどうかな?」

「それが陽向くんの好みなの?」

「……そうだよ、悪いか?」

「悪くないよ。じゃあ、この辺りかな? さっきの下着とセットで着けるからね!」


 姫は手早く――けれど完璧に陽向の好みに合わせたガーダーベルトやニーハイソックスを選び、さきほどの下着と併せてレジへと歩き始める。

 だけど、彼女は少し離れたところで思い出したように振り返った。


「さっきの話だけど……私、そもそも誤解されて困るような嘘は吐かないからね?」

「え、それって……っ。ど、どうせ、それもラブコメを再現しただけだろ?」


 ぶっきらぼうに言い放つ。

 彼女は答えず、にへらっと小悪魔のように笑った。陽向がその表情から答えを読み解くよりも早く、彼女は身を翻してレジへと歩み去ってしまう。

 陽向、本日二度目の完全敗北である。

 

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